2022-01-01から1年間の記事一覧

ドローン飛行実見

キジ撮りのフィールドをゆっくりと一巡した後(シャッターチャンスは一度もなかった)和邇川河口へ向かう。その途中、スズメの大群が冬枯れの田んぼへ降りるのを見かけ車を停め暫くの間眺めていたが、ここでもシャッターチャンスは無かった。和邇川河口の駐…

雪の伊吹山遠望

日本海側の各地が大雪に見舞われている。東北南部から北陸にかけて、26日の夕方までの72時間で150cm以上の積雪の予報もでているようだ。琵琶湖西岸の我が家あたりでは雪の心配はまずはなさそうだが、湖北へ鳥を見に行くこともあるだろうと思い、冬用タイヤに…

寒空の下のバスボート

長い午睡の後、湖岸に出た時鈴鹿山脈が雪を冠っているのを見る。 風も無く穏やかな湖面に2隻のバスボートがいた。 親指と人差し指の先を切り取った手袋がほしいほど、カメラを持った手がじんじんしている。そんな寒気の中、湖上でキャスティングしているの…

カンムリカイツブリを見た

湖岸沿いの道を歩いていて、はるか沖合にカモたちに混じってカンムリカイツブリらしきヤツがいるのを見つけ、接近のために渚に降りた。600mmにして撮り、モニターでアップして見るにやはりカンムリカイツブリだった。今季初めて見た。残念ながら冬羽になって…

チュウサギの獲物

寒風の吹く中、運転免許証更新のための認知機能検査を受けに行ってきた。”「認知症のおそれがある」基準には該当しませんでした。”という検査結果だったから、次の高齢者講習に進めそうだ。受検の帰り道、車の後部座席に長いヤツがあるのを幸いに和邇川河口…

師走のジョロウグモ

ベランダの屋根の下に、師走の冷たい風が時に吹き荒れる今も、1匹のジョロウグモがいる。11月の半頃までいた5匹のうち4匹は産卵を終え随時姿を消していったが、コヤツは冷たい強風が時に吹き荒れる師走の今も活動しているのだ。 今朝、コヤツのことが気に…

沖島遠望

新聞の書評欄で見つけた「プーチンの戦争の論理」下斗米伸夫著 インターナショナル新書が面白そうだったので、電子書籍で購入して読み始める。老爺には紙の本と違って眼にかかる負担が大きのだが、電子書籍は読みたいと思った時に即読めることと後々の本の処…

冬のハムシ

今日は二十四節気の1つ大雪の日。閉塞成冬。朝から曇り空が広がっていて肌寒い。暑さもさることながら寒さは老爺には酷くこたえる。寒さに身をすくめていた。そんな時、カーテンにハムシがいるのを見つける。 ウリハムシの仲間だろうか。つまみ上げて机に置…

老夫婦の農作業

湖岸に出ようとした時、キジ撮りのフィールドでよく見掛ける老夫婦が田んぼ道で作業をしているのを見つけ、車を停めた。これまで何度かキジの情報をくれた夫婦だ。 軽トラの停まっている先の耕作放棄地はFフィールドと名付けているキジの営巣地。これまで夫…

しぐれ虹

比良連山の一つにうっすらと初雪、そんなニュースを見たので湖岸に出てみたが生憎と雲がかかって見えずだった。車で出たついでにと和邇川河口へ行く。しぐれ虹を見た。 虹と言えば一度だけ、琵琶湖を跨ぐように架かる巨大な虹を見たことがる。確か、カミサン…

2隻のゴムボートとキャンピングカー

一昨日書棚の奥から引っ張り出していた「ソロモンの指環」コンラート・ローレンツ著 日高敏隆訳 早川書房 の目的の箇所 コクマルガラスの生態が記述された第5章「永遠にかわらぬ友」を読み終えた午後、気分転換にと鳥撮りのフィールドへ行く。今日も鳥たち…

意外なものを見つけた

雨の一日。 鳥撮りや虫撮りで飛翔体を狙う時は連写撮影。これが習慣になってしまって何でもかんでもが連写モードになってしまっている。PCに落とし込んだ後、必要なものだけを残してそれ以外は抹消しているが、それでも気になって削除出来ないもが残っている…

ヨットとバサーとカワウと

陽射しが素晴らしかったので買い物からの帰り道、和邇川河口に寄ってみた。 渚に椅子を据え遅い昼餉を摂っている人がいた。その様子を眺めながら私もトランクの買い物かごからわらび餅を引っ張り出して一休みだ。 湖面には僅かばかりの水鳥がいるだけだった…

何を狙っているのだろうか

午後3時前、散らかし放題だった書斎の片付けが一段落したので、鳥撮りに行く。いつもの耕作放棄地や見渡す限りの田んぼには全く鳥の姿は無かった。田んぼ道から和邇川河口へ向い、持参の双眼鏡で眺め渡した湖面にも水鳥の姿を見かけずだった。かなりの強風が…

投網漁の人

来客用の茶菓子を買いに行った帰り道、和邇川河口へ寄ってみた。いつもだったら平日でも7・8台の車を見かけるのだが、今日は2台の車がいただけだった。見渡す限りの湖面には全く鳥の姿はなく、水中に立つアングラーの姿もなかった。見かけたのははるか沖合に…

晩秋の棚田道で見た虫たち

比良連山の南端、権現山の麓の棚田へ出掛ける。10年一昔と言うが、四季折々にこの棚田へ虫撮りや農作業の光景を撮りにやって来ていたのは、二昔も前ということになる。想像していた以上に、耕作放棄された田んぼが増えている。定点観測的に訪ねていた農事小…

コスズメの若齢幼虫

擁壁に這っている紅葉したツタの葉はほとんどが落ちてしまったが、今も頑固にしがみついているヤツがいる。コヤツが北からの強風などに見舞われると、何軒も先のお宅の車庫の奥まで潜り込み迷惑をかけるのだ。 迷惑をかけるのを少しでも避けようと思い、この…

シジュウカラとジョウビタキとトビの獲物

湖岸の桜の木にシジュウカラの小集団がいるのを見た。5~6羽いるようだったがいずれもが枝の奥にいて撮るのは容易ではない。ジョウビタキも同じ木に1羽来ていた。 枝先の間に姿を見せるのを待ち続けていたが、犬と散歩している夫婦連れが通りかかり集団は…

キセキレイを見た

午後から琵琶湖に流れ込む小さな川の土手道を歩く。 運動不足解消にと歩くことを専らにしていたので、持ち出したのはEOS7D+35-350mmと一脚。この川筋で、随分長い間見ることのなかったキセキレイを見た。 コヤツの仲間ハクセキレイは川沿いや田んぼ道で見か…

今日、意外なものを見た

買い物に行く途中の道で、図鑑などでは見たことがあるが実物は子供の頃一度だけ見かけたことのある野生動物見た。しかも驚くような行動も見たのだ。ソヤツは焦げ茶色の毛、小さな耳、黒くて細い長い尻尾を持っていた。外来種のヌートリアだ。見かけたのはJR…

バスボートとオオバン

昼下がりに出掛けた湖では、僅かにオオバンとカルガモの姿とバスボート1隻を見かけただけだった。なんとも寂しい風景だった。1ショットして早々に引き上げる。 帰りはいつもの漁港に立ち寄る。漁港にも水鳥の姿はなく釣り人の姿もなかった。 北からの風は…

読書と虫撮りと

「木から辿る人類史」ローランド・エノス著を読んでいたが、ほぼ中程で本を伏せてしまっていた。相当に集中して読まねば理解できないという箇所が幾つもあり、老爺には結構厳しい読書だったのだ。(本書を伏せていた間、電子書籍で購入した佐伯泰英の「酔い…

トビの獲物は何だろうか

安曇川南流の右岸をゆっくり走っていて、トビが川中へ向かって急降下するのを見つけ車を停めた。浅瀬の水の中に舞い降りたのだ。何事やあらんと150-600mmを持ち出した。トビの様子から見て水中で何かの獲物を抑え込んでいるようだった。 1ショットしてモニタ…

ジョロウグモの獲物(2)

2階のベランダに巣を張っている3匹のジョロウグモのうちの一つに、今日は黒いハチが捕まっているのを見つけた。黒いヤツは腹部に黄色い帯を持っている。コヤツはこの時期でも活動しているキオビツチバチだろうか。 階段の上に張り出すように枝を伸ばしてい…

コサギとカモと

ドラッグストアへビタミン剤を買いに行った帰り道、小さな漁港の駐車スペースに車を停め、ぽかぽか陽気の湖岸を歩く。沖合には北からやって来たカモたちが10月初旬頃から比べるとかなり多くなっている。秋が深まっていくとカモたちの種類も数も増えていくこ…

老い坂道

素晴らしい陽射しだったので日頃の運動不足の解消をと思い、琵琶湖に流れ込む小さな川の土手道を歩く。何か拾い物があるかもとEOS5DMark2+35-350mmと一脚を持参だ。思っていた以上に足腰が弱っている。一脚を杖代わりにしてよつたりよつたり坂道を上り始める…

はるばる遠くから来たもんだ

久しぶりに和邇川河口へ行く。河口を塞ぐように伸びた砂州にチュウサギたちが小魚採りに来ているだろうかと思い出掛けたのだが、河口の駐車場には9台ほどの車がいて、鳥たちの姿は無かった。駐車した車は地元滋賀ナンバーや京都ナンバーだったが、その中に…

ジョロウグモの獲物

ジョロウグモはその生涯でどれくらい獲物をとらまえるチャンスが有るのだろうか。2階のベランダに3匹のジョロウグモが巣を掛けている。そのうちの一つの巣にはカメムシやテントウムシ等がかかっているが、他の2つの巣では獲物がかかっているのを見かけた…

モンキチョウの求愛行動か

素晴らしい陽射しの田んぼ道を歩いていて、耕作放棄地の草むらに意外なほどたくさんのモンキチョウが飛び交っているのを見る。モンキチョウの他にキタキチョウもいた。道端には翅の破れたアカタテハ、初夏の頃のキアゲハに比べるとかなり小ぶりなキアゲハも…

トビとチュウサギと

台風14号は九州などでは大きな被害をもたらせたようだが、琵琶湖西岸・比良連山山麓では幸いにも被害は全くと言っていい程無かった。台風が去った後のキジ撮りのフィールドへ出掛ける。台風でなぎ倒されることのなかった稲田の中に、アオサギやチュウサギを…