2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

庭に来た虫たち(6)

台風12号の影響か終日湿度の高い蒸し暑い一日だった。 こんな不快な天候だが、庭にはいろんな訪問者があった。 クロアゲハ、ルリタテハ、ヒカゲチョウ、カマキリ他も来てくれた。それになによりも嬉しかったのは、狩りバチの仲間のジガバチが巣作りを始めて…

書斎に来たカラスアゲハ

京都新聞(8月28日)の「ソフイア」欄の記事(粟野菊雄さんの寄稿文)が、今朝も気になっていて、噛み締めるようにまた読み直した。「津波の約1ヶ月後、小さな袋を手に寒い瓦礫の浜を彷徨っている中年女性の後ろ姿が4月10日の「岩手日報」に載った。彼女は配…

見る事、見た事

厳しい残暑が続いている。 昨日の京都新聞”ソフイア”の欄の記事は、感受性が鈍くなっている頭にガツンと一発喰らったような衝撃のある内容だった。それは粟野菊雄(あわの診療所長)さんの「支援は日常生活の中に」というタイトルでの寄稿文だ。 ”大津波でほ…

セミナーの案内

例年夏が終わり始めるこの時期、いろんな所から公開講座の案内を頂戴する。 面白いと思った講座に出掛けるようにしているのも、一つには講座出席という縛りを自分にかけることによって、呆けてしまいそうな日常に規律を与える為なのだ。今日も「いのちの世界…

時の移ろい

エアコンを点けない昼間の二階の書斎は、今日も真夏並みの温度(35度)だが、階下の風が吹き抜ける廊下ではどことなく夏の終わりを感じる。 朝夕のヒグラシやアブラゼミの鳴き声も小さく弱々しくなっている。 PUKUさんとの散歩の折小さな公園でアブラゼミの…

虫のシルエット

いつもの習慣でパンを焼く準備は午前1時頃。 自分を褒めてやりたいほどの美味いパンが焼けるようになった。パンをセットし終わって昨夜半の虫達が気になり玄関先に出てみる。 トカゲもヒカゲチョウもカマキリも同じ場所にいた。 懐中電灯の光を当てると、カ…

夜の虫撮り

「ユリにトカゲが来ていますよ」 カミサンの声に玄関先に出てみると、5日ほど前の夜に見たのと同じ白百合にトカゲが来ている。 ユリの花はもうとっくに枯れ落ちているが、トカゲは先日と全く同じ位置に同じポーズでいる。先日の夜見て以来その後全く姿を見…

次の季節へ

ここ2・3日道端で短い命を終えたアブラゼミの死骸を見ることが多くなった。 季節の変わり目を一足早く告げているようでなんとも言えない寂寥を感じる。 Aさんの菜園にあるイチジクの木では、アシナガバチやアカタテハなどが熟れた実を一生懸命囓っているの…

虫撮りと読書(7)

今朝も玄関先の白百合に昨日のカマキリがまだいたが、正午過ぎ買い物から帰って見た時には見当たらなかった。 正午頃のほんの僅かな時間だったが篠突く雨が降ったから、カマキリも雨を避けて何処かに逃げ出したんだろう。 叩きつけるような雨粒から逃げ出し…

リズム感

最近不規則な生活が続いており、今日も長い午睡をしてしまった。 遅い朝食を済ませて、下期の受講の申し込みや会社のOB会案内状への返信したためる、そんなちょっとした作業をしながら眠気を催し、座椅子の背を倒してしまった。目覚めたのが午後2時半。 「…

お花畑無惨

松の木内湖へトンボ撮りに行く途中で必ず寄る所がある。 内湖の近くの集落に花を絶やさないお宅があるのだ。 菜園とお花畑が同居しているが結構広いお花畑で手入れも行き届いていた。 世話をしているのはごま塩頭の背の高い老爺だった。 今の時期には百日草…

夜間走行

火祭りを撮りたい。 そんな思いの一つが8月24日に行われる広河原(京都市左京区)の松上げだ。 この松上げのことをすっかり忘れていて、思い出したのが昨夜遅くだった。広河原へ行くには、国道367号線を走り葛川梅の木橋を渡って久多川合から久多広河原線(1…

算数パズル

書棚を整理していて、第68・69代内閣総理大臣だった大平正芳の国会演説や講演会録を蒐めた書籍「風塵雑俎」(非売品・昭和52年刊)を見つけた。 どんな経緯でこの本を手に入れたのか思い出せないが、読み応えのある内容だったと記憶している。 普段だったら…

PC不安定(2)

朝からの猛暑の為終日家に閉じこもって、先日来のデスクトップPCのトラブルの対応をする。Diskett Draive 0 seek failureやシャットダウンの表示が出たままでシャットダウン出来ない状態、ネットサーフィン中突然フリーズする問題はなんとか解決したが、いつ…

琵琶湖一周

孫娘(中1)が琵琶湖一周をしてきた。 父親の伴走があったとは言え、二日間の炎天下での自転車漕ぎに感心している。 私も何度か琵琶湖一周を考えたが実行できずに今日になってしまった。 琵琶湖の夕景を撮りに車で湖北へ出掛けるのも億劫になり始めているの…

虫撮りと読書(6)

久しぶりに重装備での虫撮りに出掛ける。 トンボ撮りが目的だ。 畑の棚田(高島市)とその川筋でオニヤンマの飛翔を狙うが、そう簡単には撮らせてくれない。 車を停めておいた林道でも縄張りを行きつ戻りつパトロールするヤンマがいたがこれも撮れずだ。 結…

PC不安定

今朝は昨日実行出来なかった虫撮りに出掛けるつもりで早起きしたがまたも不発だ。 朝の通り雨が二度あり、最初の雨は小降りですぐに止んだが、出掛けようと少し離れた車庫に向かった時急に降りだした二度目の雨は土砂降りになる。 その後空模様は天気になり…

万歩計とのれん

昨夜は明早朝から虫撮りに行くつもりで機材一式、それに水に入るための胴長も用意して眠りについた。6時現地着の予定なのに目が覚めたのが7時半。これで戦闘意欲を失くしてしまった。 何かのはずみで取り掛かるきっかけを失うと行動を起こしづらくなる、そ…

写真展にて

「滋賀ブログ仲間による風景写真展」(大津市生涯学習センターギャラリー)を見てきた。 メンバー6名のなかなかの労作が展示されていた。 中でも私には新舞子浜の干潟の光景を切り撮った写真がいいなと思った。 最初見た時モノクロだと思って見ていたのだが…

カマキリの脱皮

早朝の草むらでカマキリの脱皮を見た。 脱皮をした後の抜け殻はよく見かけるが、脱皮をしているところは未だ見たことがない。 これから秋口にかけ脱皮を何度かするはずだ、一度見てみたい。カマキリも成長し大きくなるためには脱皮を繰り返さなければならな…

くまぜみ

お盆には一足早いが義父母の墓参りに行ってきた。 お盆の帰省で高速道路の渋滞を避けるつもりの早い墓参りだったが、予想は見事にはずれて名神下り線は天王山トンネル付近から長い渋滞の列、近畿自動車道に入るまで3時間弱かかった。大阪市内にあるその寺は…

虫撮りと読書(5)

早朝からの暑さに虫撮りに出掛ける意欲が萎えている。 こんな時には秋口に向けた虫撮りの為のMAP作りとばかりに、長い間集めてきた各地の情報を地図の上にピンナップする。 この作業をやりながら自分の行動範囲が、ここ4年ほど前から随分狭くなっていること…

人間ドック

今日は人間ドックの日だ。 人間ドックで検査を受けるようになって以来30年近くになるが、当日の朝は例年気分が滅入る。 胃の検査の為にバリュームを飲むのと検査台の上で右向け左向けと体を動かすのが苦手だからだ。 年経る毎に苦手意識が強くなり苦痛にさ…

友禅流し(2)

昨日の友禅流しはかなりの枚数を撮った、しかも連写が殆どだから選び出すのに難儀している。 お気に入りを10枚程度残せばいいものを、未練たらしくあれもこれも残している。 500枚近いショットの中で残すのは、本当は1枚だけでいいはずだのに。 それが出…

友禅流し

鴨川での友禅流しを撮りに行ってきた。、 友禅流しとか鯉幟の寒晒し(郡上八幡)とかを撮りたいと随分前から思っていた。 果たせずにいた思いの一つをやっと実行することが出来る。 早めに撮影場所へ行ったが、絶好のポジションには既に三脚が4台設置済みだ…

ひまわり

早朝の琵琶湖畔のひまわり畑へ行ってきた。 写真仲間のTさんたちがひまわりを撮った7月末は花の盛りのようだったが、今朝のひまわり畑は惨めな風景に変わっていた。 Tさんたちとは1週間遅れなのに、花の命は短くて苦しきことのみ......まさにこんな風情だ…

ベッコウバチの獲物

早朝の散歩の帰途、ベッコウバチが自分より大きな獲物のクモを運んでいるのを見かける。 巣は住宅地のブロック側壁にある排水管の中のようだ。 道路面から巣穴まで獲物のクモを引き上げようとするのだが、その重さに何度も取り落す。 何度も何度も失敗するが…

虫撮りと読書(4)

写真仲間のTさんからメールに添付したひまわり畑の写真を受け取った。 広角レンズでひまわりをアップにした切り撮り方が印象的でいろんな刺激を受けた。 Tさんのような構図に昆虫の飛翔がプラス出来れば最高だなと空想しながら、暫くの間そのひまわりの写真…

羽化に失敗

早朝の散歩に出掛けようとした玄関先で、羽化前のアブラゼミを見つけ慌ててカメラを取りだす。 何枚かシャッターを切った後でアブラゼミの様子がおかしいのに気付き、アップにしてよく見るとアブラゼミは羽化に失敗して死んでいるのだ、何が原因だったのだろ…

虫撮りと読書(3)

昨年の夏は炎暑を厭わず虫撮りのために、雑木林に潜り込んだり棚田の道を歩きまわった。 それに比し今夏は随分と出不精になっている。 虫撮りに行きたいという気持ちと体がうまく連動しないのだ。 しばらくはこんな状態が続くのだろうか、どこかで強引にでも…