2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ケリと雀とキジと

午前6時前いつものフィールドへ行く。 Dブロックのキジは今日も機嫌が良かった。 キジ撮りの後は、ケリの飛翔体と雀。 頭上をかすめるようにケリは何度も急降下してくる、コヤツにレンズを向けるのだが、老爺には150-600mm+EOS7Dが随分と重くなっているのだ…

カワラヒワ

荒起こしされたまま未だ田植えがされていない田圃の中でエサ探しをしながら移動していくカワラヒワの小集団を見つけ、追いかけようと三脚から重いヤツを取り外す。何故か春先以来見かけることの少なかったカワラヒワの集団だった。転々と移動していくヤツを…

夫婦連れのキジ

Dブロックと名付けているフィールドで夫婦連れのキジを見た。 草むらからの甲高いケーンケーンという啼声。頭を出したり引っ込めたりしているヤツがいるのだ。母衣打ちを期待してゆっくり間合いを詰めにかかると、コヤツは足早に遠ざかり向かいの草むらに姿…

悠悠閑閑

耕作放棄地の枯れた葦原の向こうの農道を歩くキジを見つける。軽トラが走り去った後草むらから姿を現し、すぐ近くにカメラを構えた人がいるのを承知で、悠悠と歩き始めたのだ。 急ぐでもなく歩く姿から「悠悠閑閑」という語句を思い浮かべていた。 今朝はこ…

草刈りする人とキジ

Aブロックと名付けていた耕作放棄地のヨシ原が刈り払われ、整地されて以来、そこでキジの姿を見かけることはなかったが、今日は遠目に、Aブロックの南端の朽ちた農小屋の前の畦にキジがいるのを見た。 雨上がりのぬかるんだ畦道に足を取られないようにとそろ…

華麗な舞い

昼下がりのフィールドへキジを見に行く。 長い間放棄されたままだった田圃の一角の葦が、昨年の冬の初めに刈り払われた。そこはDブロックと名付けていた場所、絶好のキジの営巣場所だった。その場所に芽吹いた葦も春先はひょろひょろしていたが、今ではかな…

豪快な母衣打ち

今朝はこれまでに聞いたことのないような甲高い啼声と同時に豪快な母衣打ちを見た。 甲高い啼声と躍り上がるような母衣打ちを短い間隔で3度ほど繰り返した。初めて見る行動だった。母衣打ちの後草むらに姿を隠す。よくよく見ているとすぐ近くの草むらにメス…

畦道のキジ

早朝のキジのフィールドへ行く。 比良連山からの北風が吹き荒れ陽射しは明るいが、風除けのない田圃道は相当に寒かった。そんな肌寒い田圃道でキジが母衣打ちする前の甲高い啼声を聞き、急いで三脚にカメラをセットする。間なし田圃の畦にキジが現れた。 母…

母衣打ち

早朝、キジのフィールドへ行く。オオヨシキリのけたたましい鳴き声が耕作放棄地の背の高い草むらのあちこちからする。そんな鳴き声を圧するかのようにヨシ原の向こうから甲高いキジの鳴き声、すぐ近くの草むらからだが姿は見えずだ。かなりの時間待ったが鳴…

ヒバリシギだろうか。

田植え前の水の張られた田圃でシギの仲間を見る。 トウネンだろうと思っていたがよくよく見ると脚が黄色いのだ。トウネンの脚は黒いはずだ、黄色い脚をしたヤツは何という名前だっただろう。家に帰るまで判らずだった。 野鳥図鑑を引っ張り出して見るに、脚…

キジのバトル・2

昨日撮影分の続き。 闘う前の挨拶のように顔を突き合わせていた、それも一度ならず2度3度だ。その儀式が終わると同時にバトルが始まる。

キジのバトル・01

早朝、キジのフィールドへ行く。 耕作放棄地のキジのフィールドは一部が整地などされて様変わりしていたが、フィールドに足を踏み入れると同時に甲高いキジの鳴き声を聞く。それも僅かな間合いをおいて3ヶ所から聞こえてくるのだ。キジは健在だったのだ、嬉…

青いトラクターとキジ

長いヤツを持って出掛けるのは何十日振りだろうか。新型コロナウイルスで外出自粛などと三密を避けるように喧伝されているが、人っ子一人いないという田圃道を歩くのだと思い、昼前家を出る。目的地は随分久しぶりのキジのフィールドだ。 フィールドの様子が…