2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

霜月も終わりの日

霜月も終わりの日、今年最後の定期健診に行く。 心臓超音波検査、心電図、胸部レントゲン検査、いづれも昨年と比べ変化はなかった。 左腰の痛みも先々週初めから比べると痛みはかなり遠のいている、ほっとする。病院からの帰り道、琵琶湖に注ぐ小さな川にい…

晩秋のアオバハゴロモ

買い物帰りの荷物を運び上げていた階段で、3段ほど上を行くカミサンの足元から小さな薄緑色のものが飛び上がったのを見る、アオバハゴロモだ。 そこは陽射しが暖かく風も当たらない階段の一角だったが、それにしても今朝の最低気温は1度だったという晩秋な…

老いのかたち(37)

夕方の琵琶湖を棚田の上から眺めてみたいと思い権現山の麓栗原の棚田へ行く。 川沿いに車を停め急勾配の棚田道を歩き始めて間なし左腰を激痛に襲われる。 カメラもザックも放り出して道端の草むらに座り込んだ。 何の前触れもなく激痛に襲われることが夏の終…

雪虫を見る

鳥撮りに少し遠出したが全くの不作だった。 収穫のなかった疲れ体を引っ張り上げるようにして階段を上っていた時、玄関先のシロダモの木の下で白い小さな綿毛が舞っているのを見付ける。 日陰になり薄暗くなり始めたシロダモの木の下には5匹ほどの雪虫がふ…

ホソヘリカメムシ

鳥撮りに遠征するつもりで午前7時にアラームをセットしておいて起き出す、明るくて穏やかな陽射しの鳥撮り日和だ。 玄関先にはカメラザック等を用意していたが出掛けられずだった。「見えざるピラミッド」ラルフ・イーザウ著 酒寄進一訳が面白くて遅くまで…

ホシホウジャクの幼虫

午後4時過ぎ、車庫のシャッターを持ち上げようとして、ホシホウジャクの幼虫がいるのを見付ける。肌寒くなり始めたこの時季にホシホウジャクの幼虫がいるのが驚きだった。 齢数は判らない。その後の変化が見たくて飼育箱に来てもらった。 食草はヘクソカズ…

ユリカモメ

161号線沿いの小さな漁港で2羽のユリカモメを見掛ける。 かなり近くまで近寄っても翔び立たない妙に人馴れしたヤツだった。 今日は左腰の痛みが酷くなっている、湖岸を歩きたかったが歩き出せずだった。 ユリカモメを数枚撮っただけで帰途につく。 明日は自…

カワウの羽干し

昼下がりの湖岸を歩く。 湖岸のあちこちでカワウが羽を拡げているのを見掛ける。 潜水後の濡れた羽を乾かしているのだろうか。 、 陽射しも暖かく風の当たらない土手下のベンチに腰を下ろし、かなり長い間水鳥の増えた湖面を眺めていた。 次回来る時にはホッ…

ハマシギ

雲出川河口遠征時の撮影枚数は連写が常用になっている所為もあり、800枚弱、40枚ほどを残して後とはゴミ箱行きにした。 残した40枚もそのうち7・8枚に整理し直さ何ければなるまい。残すものをピックアップしていて、トウネンとばかり思っていたショットの中に…

トウネン

鳥撮りに雲出川河口・五主海岸方面へ7・8日とカミサンを誘い出して遠征してきた。 週間予報は7日は晴れ8日は曇りとあったので1泊どまりのホテルを予約しての決行だったが、鳥撮りは7日のみ、今日は朝から雨だったのでホテルでのんびりしていた。鳥撮り…

ケリを追いかけて

穏やかな陽気だったので、洗車を頼んだ後小一時間田圃道を歩く。 見渡す限りの稲刈り後の田圃や耕作放棄地に鳥の姿は見当たらない、奇妙な感じだった。 やっと見つけたのはかなり遠い田圃にいるケリ2羽、今日の一枚にと思い追いかける。 ある距離まで近づく…

煌めくクモの糸

小さな谷間を越えた向うの段々畑の斜面では茶の花が最盛期を迎えている。 お茶の生産農家ではいい茶葉を収穫するため茶の花は摘み取ってしまうようだが、この畑のお茶の木は茶葉を採ることもなく何年も放置された状態だ。 昨年秋の花の実が今もこぼれ落ちず…

ホシホウジャク

陽溜まりに咲く赤い花(名前は判らない)に、ホシホウジャクが吸蜜に来ていた。 陽射しが明るい間は気持ちがいいが、雲間に陽が隠れると急に肌寒くなる。 180mmマクロを持出して晩秋の虫探しをするつもりだったが、細かい時雨が降り始めたのでホシホウジャク…

熟柿に来ていたタテハの仲間

冬鳥の様子を見に松ノ木内湖へ行ってみたが、オオバンがぽつりぽつりといただけ、静寂そのもの湖面は何とも寂しすぎる状態だった。 鳥撮りを諦め、人気のない昼下がりの集落の中をぶらつく。集落のあちこちでたわわに実をつけた柿の木を見る。 柿の実は収穫…

読書に飽き、眼休めにと湖岸を歩く。 秋の初めころに比べると湖面に水鳥の数が少し増えたようだ。 久しぶりにバンを見た。 水鳥の種類や数が増えるようになれば湖北への遠征してみたいものだ。

ガマの穂綿

小春日和の暖かさの中、午後から2時間ほど長いヤツを持出して田圃道を歩く。 ケリ、コサギ、アオサギ、トビ、草叢ではキチョウ、ヤマトシジミなどを見掛けただけ。 鳥撮りというよりも風の穏やかな田圃道を歩くことに専念、日頃の運動不足の解消だ。 耕作放…