2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ユリクビナガハムシ

庭の隅で背の高いミョウガの葉陰に隠れていたタカサゴユリ三本がユリクビナガハムシに食害されているのを見付ける。 ユリの最も柔らかい先端部分が食われているのだ。 この状態だとこのユリは花を咲かせることはもう出来ないのだろうか。ユリの葉の上で自分…

キボシカミキリ

AKIYAMAさんの菜園のイチジクの木でキボシカミキリを見付けた。 キボシカミキリはイチジクの木を食害する嫌われ者だ。一昨年まで菜園の斜面には大きなイチジクの木が三本在ったが、そのうち二本がキボシカミキリに食害され、樹勢の弱った木は根元から切り倒…

シャチホコ蛾の仲間

龍大深草キャンパスでの講座(般若心経・講読 山田明爾龍大名誉教授)の後、龍谷ミュージアムで開催中の「平山郁夫 悠久のシルクロード展」がまもなく終わるのを思い出し見に行くことにした。その途中、京都中央郵便局近くの路上で意外なものを見付ける。 こ…

カマキリの幼体の獲物

5月27日に空き地の草叢でフタモンアシナガバチの巣作りを見つけて丁度1ヶ月が経つ。 巣そのものはあまり大きくなってはいないが、働き蜂の数が増えているようだ。 レンズを近づけると2匹が飛び立っていったので、女王蜂を含めて7匹の家族になったことにな…

雨の一日

雨の一日。 昨日のアカスジカメムシの件から、昔のポジフイルムの整理とPCに取り込む為のスキャンの作業にかかるが、どうにも集中力が持続しないのだ。 早々と作業を中断してしまう。 読書の時もいつの頃からか集中力が落ち、持続できるのは20・30分くらいに…

カメムシ2種

フタモンアシナガバチの様子を見に行ったが変化はなかった。 帰り道、アカスジカメムシとオオクモヘリカメムシを見付ける。 アカスジカメムシを見ると決まって思い出す光景がある。 20数年も前のことだが鮮明に覚えている。 朽木・針畑川沿いでシシウドの…

ササグモの獲物

読書に倦み午後からいつもの草叢へフタモンアシナガバチの巣作りの様子を見に行く。 巣では第2陣目の2匹が羽化したのだろう女王蜂を含めて4匹になっていた。 育房に頭を突っ込んでいるハチもいるがどんな作業をしているのだろうか。 暫く見ていたが動き出…

アサギマダラ

一昨日の京都新聞に、鳴き砂で有名な琴引浜や浜詰海岸などの浜辺(いずれも京丹後市網野町)で、6月下旬頃まで、気温の低い明け方にスナビキソウに来るアサギマダラが見られるという記事が掲載されていた。 今年は未だアサギマダラを見かけていない。 10月…

オオズアリの獲物

梅雨の晴れ間、草叢に入れることで何かしらウキウキしている。雨上がりの草叢では、アゲハなどの大型のチョウは見かけなかったが、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、セセリチョウ等を意外なほど沢山見かけた。 小さなガの類もかなりの数を見る。虫達…

居眠りをする

「中央アジア仏教の特性」(山田明爾龍大名誉教授)の4回目の講座は ”菩薩信仰の展開”ということで、中央アジア、ガンダーラにおける大乗仏教の発展、弥勒信仰が生まれてくる背景等など、多方面からの話だ。 説明には歴史地図や各種の写真を用意してくれてい…

アミメアリの獲物(2)

終日雨降り止まず。雨の日の日課にしている読書にも集中できず呆け暮らしが始まりかけている。 「八千頌般若経」梶山雄一訳(中公文庫)などという難しいものに手を出すからですよ、そんなものは放り出しておいて、RAW現像や写真の整理をしたら如何ですか」 …

コスカシバ

早朝の散歩の折オニユリの群落を覗いていて、茂みの奥の葉の上にコスカシバがいるのを見付けた。 コイツが幼虫の頃は梅や桃、スモモ等の果樹類の幹を食害する、果樹農家の嫌われ者だ。桜の木もコイツに食害される。果樹類は防除がきちんと行われるからそんな…

アキアカネ

ITOUさんの菜園でアキアカネを見る。 かつて、秋になれば稲田の上を飛び交う無数のアキアカネを見ることが出来たし、住宅地でも沢山のアキアカネの飛行を見ることが出来た。もう半世紀近くも前のことだが友人と京大芦生演習林に潜り込んでキャンプをしたこと…

平池カキツバタ

早朝の平池(高島市今津)へカキツバタを見に行って来た。 昨日の雨の後だから湿潤な緑やカキツバタが見られるだろうと期待していたのだが、無駄足だった。空梅雨と真夏日が続いた所為だろうか、カキツバタの数も少ないし、花も盛りが過ぎて遠目にも朽ちかけ…

雨宿り

午後から待望の雨が降る。 玄関先のアオキでカノコガとヒカゲチョウが雨宿りしているのを見付ける。 あれほど沢山いたテントウムシ達は何処に行ったのか1匹も見当たらずだった。 虫撮りを始めてもう随分長い時間が過ぎていても、雨中の虫撮りは数えるくらい…

コシアキトンボ

朝から真夏日を感じさせる陽の輝きだ。 湖面を吹き渡ってくる風があるから暑さも何とか凌げている。小さな谷間の畑の隅にあるキューイの蔓にいるコシアキトンボを見付けた。 腹部が黄色いところからみるに、羽化してからまだあまり時間が経過していないよう…

真夏日のドライブ

9年ほど乗っていた車を乗り換えたので、テスト走行を兼ね三方五湖梅丈岳へ行って来た。 燃費の事や取り回しの事を考えてシトロエンDS3にしたのだ。 乗り慣れていないコンパクトカーの所為もあり高々200km弱の走行だが結構疲れた。 写真はカミサンの撮った…

フタモンアシナガバチの巣の変化

フタモンアシナガバチの女王蜂が単独で巣作りをしているのを見付けたのが5月27日。 それ以来折にふれて見に行く。 6月2日に見た時は女王蜂のいない空っぽの巣だった。 何かのアクシデントで巣が放棄されたのだろうかと心配していたが、今日久しぶりに行って…

蛾の仲間

昨日はあれほど沢山のテントウムシがいたのに今日はほとんど見当たらない。 アオキの葉を一枚一枚見落としがないように丹念に探したが、2紋型が僅かにいるだけだった。 テントウムシを探していて毛深い蛾がいるのを見付ける。 目線より少し上の枝にいるのと…

ナミテントウムシの紋様・1

今朝の玄関先のアオキにはえっと驚くほどのテントウムシがいた。 1本の木にこれほどテントウムシがいるのを見たのはこれが初めてだ。数えられた限りでは全部で19匹、2紋型11匹、4紋型5匹、紅型3匹、斑型1匹だ。 全てがナミテントウだった。(これまでに撮…

ナミテントウ羽化直後

何気なく見上げたアオキの高みで、テントウムシが羽化しているのを見付ける。 コンデジXZ-1のマクロを望遠にズームして撮るが風があり思うようにならないのだ。 ブレないように撮る為に揺れる葉っぱを固定する必要がる、急いで裏の物置に脚立を取りに行く。 …

ミズイロオナガシジミ

龍谷大瀬田キャンパスで講座のある日だ、早めに家を出て県立近代美術館ギャラリーで開催されている「第47回滋賀県写真家協会展」を見にゆく。 その帰り道、龍谷の森に潜り込んでみた。ミズイロオナガシジミとオオスズメバチを撮る。 オオスズメバチはコナラ…

ウラナミシジミと密蜂

読書の後の気分転換に近くの空き地に入ってみた。 ウラナミシジミと密蜂、クサキリの幼体、ナナホシテントウ、コメツキムシ等を見る。 ウラナミシジミや密蜂の飛翔体が欲しくて追いかけていたが狙い通りには撮らせてくれない。 満足なのは密蜂の一枚だけだっ…

ゆず裏年

庭の柚子の木に小さな実がついている。 今年は裏年に当たるからぽつりぽつりという実のつき方だ。 昨年の秋にはポリバケツ5杯分も収穫出来たが今年はどれくらい採れるだろうか。去年は余りにも沢山の実がついた所為だろう、柚子の木は半数近いと思われる青…

ウスバシロチョウ

タニウツギの花に来るクロアゲハを撮りたくて、朽木(高島市)の針畑川、北川、麻生川沿いを回ってみたが、全くの空振りだった。 国道367号線梅ノ木橋から針畑川沿いに入って間なしに、道路際の水溜りで吸水しているクロアゲハ2頭を見つけ幸先の良い出会い…

ナミテントウの交尾行動

今朝、玄関先のアオキで赤い無地の翅のテントウムシとフタツボシテントウの交尾行動を見る。 一昨日は二紋型(オス)と斑型(メス)の交尾行動を見ている。 ナミテントウのことをWebの図鑑で調べていてその紋様の多いのに驚いていたが、こんな組み合わせを目…

アブラムシのコロニー襲われる

散歩の途次、空き地の草叢でアブラムシのコロニーがテントウムシに襲われているのを見付けた。 ナナホシテントウの成虫も幼虫も驚くほどの勢いでアブラムシを喰っているのだ。 最も食欲旺盛なのがサナギになる前の終齢幼虫だというから驚くに当たらないのか…

テントウムシ 蛹化

フタツボシテントウの交尾行動を見る。 交尾行動を撮りながら出来るだけ撮影しやす場所に産卵してくれることを期待していた。 それというのも、30日の日に見つけていたフタツボシテントウの卵塊が、今朝見ると失くなっているのだ。 5月30日 6月1日 孵化した…