2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アミメアリの獲物(3)

昨日の午後に見たアミメアリが沢山群がっているアオカナブンの事が気になり、起きだすと直ぐに様子を確認に行った。 8月30日 アオカナブンの骸の様子は昨日の状態ではなかった。 鮮やかな緑色に輝く翅も頭部も喰い千切られて、散らばっていた。 それに骸の側…

アミメアリの獲物(2)

買い物に行こうと階段を降りかけた時、アオカナブンが死んでいるのを見つけた。 よく見ると数匹のアミメアリがやって来ている。 3日前にはアミメアリがバッタの翅を運んでいるのを撮ったが、このカナブンはバッタの翅に比べればかなりの重さだ、そう簡単には…

ノウゼンカズラに来た虫たち

庭のノウゼンカズラも花の最盛期が過ぎ始めている。 午後5時過ぎこの花にモンキアゲハとキアゲハが同時に飛来しているのを見つけ急いで飛び出す。 しかし、今回も蝶たちに翻弄されっぱなしだ、吸蜜の姿もモンキアゲハとキアゲハの同時飛翔も空振りに終わって…

フタモンアシナガバチ

ルリタテハの幼虫の観察用にホトトギス(ユリ科の多年草)の苗を10株ほど貰って庭に植えたのが5年前、今ではタタミ一畳くらいのスペースに広がっている。 このホトトギスの場所に今年は意外なほどチガヤが沢山伸び出しているのだ。 このまま放置しておくとま…

アミメアリの獲物

朝の散歩の途次、アミメアリがバッタの死骸を運んでいるのを見つけた。 体長3mm弱のアミメアリが3匹で石塀の上へ引っ張りあげているのだ。 アミメアリは固定した巣を持たないというからキャンプ地へ運び込もうとしているのだろう。 石塀の上を結構早いスピ…

ヤマトシジミ

書斎の窓を開け放っていると、台風15号の関係で風があり随分と過ごしやすかった。 沖縄地方では記録的な暴風雨のようだ、大きな災害にならないように祈るしかない。夕方の散歩の折、風に吹き飛ばされないように草にしがみついているヤマトシジミを見た。 翅…

真夏日の山歩き

滋賀県教育委員会事務局文化財保護課が主催する連続講座の第1回目の講座「湖東の城塞寺院・百済寺」に出席した。 講座は講義「寺院と城塞」講師・松下浩氏(県教委文化財保護課副主幹)と現地見学(史跡百済寺境内)の組み合わせだ。 会場は百済寺本町集落セ…

トカゲ(2)

玄関先のタカサゴユリにトカゲ(ニホンカナヘビ・日本固有種)が来ているのを見つける。 昨年も同じ時期に夜になるとタカサゴユリにトカゲがやって来ていた。 それも帰巣本能でもあるのではないかと思うほど同じユリに何度も来ていたのだ。 爬虫類は相当に苦…

カマドウマとハリガネムシ

今朝は路傍でいろんな虫達に出遭う。 キリギリス 中でもカマドウマの死とその骸から這い出してきたであろうハリガネムシを見た時は、正直言ってあまり気持ちの良いものではなかった。 カマドウマ ハリガネムシ ハリガネムシはカマキリなどに寄生することが多…

抜け殻

今朝、玄関先のアオキの葉の上でカマキリの脱皮殻を見つけた。 昨日までは見ることも無かったから昨夜の脱皮だろう。カマキリの抜け殻を眼にすることはしばしばあるが、こんな大きな抜け殻を見たのは初めてだ。 これだけ大きな殻だと脱皮の進行状況はそれな…

読書と虫撮り

尖閣諸島や竹島の領土問題の行方が気に掛かる。 北方四島も含めるとこれら全てに先の太平洋戦争などの戦争が絡んでいるのだ。 そんな事を考えていた時なんの脈絡もなく、買ったままで手付かずの本の中に「日本の戦争」(田原総一朗著・小学館)があることを…

落蝉

涼しい時間帯の虫撮りと思いながら7月の半ば以来いつもぐずぐずしていて出掛けられずにいる。 今朝も五時過ぎの目覚めだからそのまま出掛ければいいのに出掛けられずだった。 そんな朝の時間つぶしもあり、いつも以上に丹念に新聞を読む。京都新聞の文芸欄「…

ズッキーニの花

オクラの花を撮りに早朝の菜園に行く。 特にこれと言った理由が有る訳でもないが新鮮なオクラの花が見たかったのだ。 初期の頃のオクラの花は黄色味があったと思うが今朝のオクラの花は白っぽい感じがする。 気の所為だろうか。オクラの近くでカボチャの花に…

ルリタテハ

今日も35度を超える猛暑日だったが5時過ぎからの雷鳴と風を伴った驟雨があり随分としのぎやすくなった。 この通り雨が来るほんの少し前、花を落としたオニユリにルリタテハが来ているのを見つけた。 今年初めて見るルリタテハだったので急いで撮りに出た。 …

カミキリの飛翔

猛暑の一日、35度を超えていた。 午後からの2階の書斎はまるでサウナのような状況だ。 東と南の窓を開け放っているから風が吹き抜けて行くものの汗が噴き出してくる。 読みかけの本とノートPC等を持って一階に避難するが、カミサンの見ている韓ドラが気にな…

イチジクの樹とキボシカミキリ

AKIYAMAさんの菜園の斜面にはイチジクの樹が3本在ったが、その内の1本がカミキリの被害に遭い2年前の秋に根元から切り倒されることがあった。 残っていた2本のうちの1本がキボシカミキリに酷く食害されているから、同じような状況が今年秋にも起こりそ…

カメムシの仲間

雨上がりの庭でムクゲの葉の上にいるカメムシの仲間ヒメホシカメムシを見つけた。 このカメムシの仲間は日本では90種類程いるといわれている。 触れたりすると悪臭を放つ嫌われ者だ。 寒くなると越冬するために家の中に入ってくることがあるが、家の中で見つ…

一つの季節の終わり

春夏秋冬の季節のそれぞれにも初夏があり盛夏があり晩夏があるように、その中の一つの時季例えば盛夏にもそれぞれの小さな季節があることに気付かされることがあった。この2・3日道端などあちこちでアブラゼミの死を見かけることが多くなっているのだ。 け…

パンを焼く(5)

P社のホームベーカリーを使ってパンを焼き始めてから1年半近く経った。 一日おきに焼いていたのに7月の半ばくらいから焼くのが面倒くさくなりサボっていた。 久しぶりのパン焼きで今朝は、と言っても昼前だが、朝食を楽しんでいた。パンはミルクハース。少…

インターネットが繋がらない

現在使用中のPCはWindowsVista(デスクトップとノートpc)、無線LANを使っている。 デスクトップの方の調子がまたも不安定になっている。 起動に随分時間がかかる(シャットダウンにも時間がかかっている)のだ。 こんな状況だけでなく今日は起動後インターネ…

ノウゼンカズラ

庭のノウゼンカズラが2回目の蕾を付け始めている。 最初に蕾を付けたのは6月の終わり頃だった。 驚くほどの沢山の蕾を付けていたが、急激な猛暑のせいだったのか、少しずつ蕾が落ち始め7月半ばには全ての蕾が落ちてしまった。 買い物の行き帰りにノウゼン…

空蝉

涼しいうちの朝の散歩と思いながらも8月に入ってからは実行できないでいたが、今朝は曇り空の所為もあり、7時過ぎに散歩に出た。 ご近所の庭先でタカサゴユリに掴まっているアブラゼミの抜け殻を見つけた。 風に吹かれてその空蝉はゆっくりと揺れている。 …

書斎に来た虫

午前中は人間ドックだった。 胃の検査は長い間バリュームを飲んでのレントゲン検査だったが、バリュームを飲むのも検査台の上で技師の指示に従って体を移動させるのも苦痛になっている為、昨年から胃カメラにした。 口からの胃カメラよりも鼻からの挿入の方…

落花生の花

AKIYAMAさんの菜園で落花生の花を見る。 この花を見ているといつも空きっ腹をかかえていた少年の頃を思い出す。 あの頃は現在のように豊富に菓子類が有る訳でもなかったから、おやつは畑などから自己調達しなければならなかった。 その中の一つが土の中から…

オニユリとアゲハ

10本程ある庭のオニユリも終末期、最初の頃はあまり蝶の姿を見掛けなかったが、この2〜3日は頻繁にアゲハの来訪がある。 アゲハの飛翔を狙っているが満足に撮れないでいる。 蝶の動きに合わせてレンズを振りMFでピントを合わせるのが老眼には難儀なのだ。 …

竹筒トラップとアジアキタドロバチ

早朝の散歩から帰って見た時玄関先に吊るしてある竹筒トラップの変化に気付いた。 竹筒の土の壁が破られているのだ。 明らかに竹筒からドロバチが巣立って行ったと思われる。ドロバチが産卵用のアオムシを運び込む時も竹筒から飛び出す時も立ち会うことが出…

竹筒トラップ

玄関先に設置してある竹筒トラップの一つが泥で塞がれている。 ドロバチの仲間の産卵が完了したようだが、いつ頃行われたのかまるで気付かなかった。 卵を産み付けるためのアオムシ等を運び込むシーンを狙っていたのに残念だ。竹筒トラップは庭の隅にも3個…

アオバハゴロモ

花園大学で面白そうな公開講座のある日だ、出掛けることにする。 講座は ”こころを伝える・ほとけの形・音・行 ”ということをテーマに企画された3日間にわたる講座、今日はその最終日の講座だ。「真実のために嘘をつけ!ー花を拈じて衆に示す」花園大学教授…

セスジスズメの幼虫

朝7時の散歩だったが陽射しは肌に痛い感じだ。日陰から日陰へ、日陰を選んで歩く。 そんな日陰の道で道を横断中のスズメガの仲間セスジスズメを見つける。 乾ききった道の半ばまでやって来ているのだ。 コイツは何処から来て何処へ行こうとしているのだろう…

イチジクの樹

連日猛暑日が続いていたが今日は台風10号の影響で終日風がありしのぎやすかった。 部屋の窓を全て開け放ち風の通り道にタオルケットを敷いて寝っ転がり本を読む。 「日本人はどこから来たかという、例の千日将棋のような問題、まあそこから始めましょうか」…