2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

クマンバチ

自治会館の庭のアジサイの花にクマンバチが来ていた。 ホバリングをしてくれると正面からの飛翔体も狙えるのだが、今回はその気配は全く無かった。3年ほど前だが、権現山(大津市)山麓の放棄された棚田で、棚田の一角を覆い尽すように崖上から満開のヤマフ…

ブッドレア

庭のブッドレアが咲き始めた。 梅雨が開け晴れ間が続くようになると、アゲハ、アカタテハ、セセリチョウの仲間、カナブン、アシナガバチ等、いろんな虫達がやって来るだろう。 カラスアゲハが吸蜜に来ていたこともあった。 70-300mmズームや180mmマクロなど…

夕刻の漁り舟

暑さに負け虫撮りにも行かず書斎に閉じこもった呆け暮らしが3日程続いている。 虫撮りに行こうと必要機材を整えてザックに詰め込んであるのだが、一歩踏み出せずにいるのだ、思いとは反対に体が動かないことに我ながら寂しくなる。 今日も半睡半醒の呆け暮…

シオヤアブ

買い物から帰り荷物を下ろしていて、隣のブロック塀にシオヤアブがいるのを見つける。 茶色いハチのようなものを掴んでいるのだ。 荷物を階段下に置いたままにして、ショルダーバッグからコンデジEX-10を引っ張り出す。 随分久しぶりにシオヤアブが獲物を取…

キボシカミキリ

早朝、ITOUさんの菜園へ行く。 ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ウリハムシを見掛けただけであまり姿を見掛けずだった。 唯一レンズを向けたのは、イチジクの木にいたキボシカミキリ。 数ショットしただけで翔び立たれてしまった。 翔び立ちのシーンをきちっと…

カマキリの幼体2種

アンドリュー・パーカーの「眼の誕生」をやっと読み終えた、10日近くかかっている。 現役時代だったら3・4日で読了しただろうに、老眼ショボショボの現在では仕方あるまい。 庭先で、カマキリの幼体2種類を見る。 一体はヒメカマキリの幼体。 ヒメカマキリは…

ササグモの獲物とオオズアリの獲物

早朝、曇天下の湖面に漁船がいるのを見る、舳先に掬い網を付けているところから見るに若鮎捕りの船だろうか。 一仕事終えたのだろう、堅田漁港の方へ高速で向かっていた。 夏至の夜明け前の光が湖面を輝かせていれば面白かっただろうに、生憎の曇り空、1シ…

アシナガバエの仲間

玄関先のシロダモの木で、体長10mmほどの金緑色の体に縞模様の翅を持つハエの仲間を最近よく見かける。 今朝も風のそよぎを受けた木漏れ日の葉の上で、一瞬宝石のように輝いて見えた。 その美しさに急いで100mmマクロを持ち出した。 図鑑で調べて見るに、ア…

虫の貌

今朝は地震で眼が覚めた、我が家では階段の踊り場に置いてあるセンサー付きの懐中電灯が転げ落ちたくらいで被害は全く無かった。 お昼はうなぎが食べたいということで近江八幡市音羽の炭櫓まで行く。 虫撮りには出掛けずだ。 読書の中休みに、先週に撮ったも…

アオイトトンボ

小さな谷間に設えられたコンクリート製の用水槽では、アオイトトンボの交尾活動が盛んだった。 用水槽一面に広がるスイレンの葉の上には、数えた限りでは7組のペアがいた。 単独のヤツは2匹のみ。 虫たちのポートレートをテーマの一つにしている。 イトト…

ベッコウクモバチ

虫撮りの行き帰りに必ず立ち寄る小さな無住のお寺がある、天台真盛宗の末寺だ。 無住の寺だがご近所の方の奉仕が行き届いていて、境内はいつ見ても塵一つ無い。 今日も帰り道、汗の引くまでとその縁側で休憩させてもらう。参道に二つ並んでいる大きな杉の切…

アカクビナガハムシの貌

「眼の誕生・カンブリア紀大進化の謎を解く」アンドリュー・パーカー著 が面白くて一気に読み通そうとしているが、老眼の疲労が甚だしくて長時間は耐えられない。 眼休めと気分転換のために100mmマクロを持ち出した。 ITOU昆虫園と勝手に称しているITOUさん…

チャドクガの幼虫

キアゲハを追いかけて段々畑の斜面を滑り降りた時、眼の前のお茶の木にチャドクガの小集団が点々といるのを見つけ、たたらを踏んだ。 毒針毛を持つヤツだ、一度だけ左二の腕をコイツにやられたことがある。 赤みを帯びた二の腕のかゆみをともなう皮膚炎は一…

ゾウムシの仲間

昨夜は遅くまで「眼の誕生・カンブリア紀大進化の謎を解く」アンドリュー・パーカー著を読んでいた、その所為で11時過ぎの起き出しだ、午前中虫撮りに行く予定だったが実行できずだ。 午後遅く、昨日と同じフィールドへ行く。 栗の木にもザクロの木の下にも…

ザクロの樹の下で

梅雨の晴れ間を見計らって虫撮りに出掛ける、目的地は小さな谷間を越えた向の畑だ。谷間に降りる細道は、通行を拒むかのようにクマザサが伸び、葛がその上に覆いかぶさっていた、ところどころに野茨も伸びているのだ。 一脚を杖代わりにして草道に踏み込むこ…

老いのかたち(40)

今日は、二十四節気の芒種、七十二候では二十五候目の蟷螂生の初候の日、雨の一日だった。 終日書斎に閉じこもっていた。 近畿地方も梅雨入りが2・3日うちには宣言されるのだろうか。虫撮りを一からやり直すつもりで、60の手習いならぬ80の手習いを決心す…

アミメアリとアブラムシ

玄関先のシロダモの木に極小の黒いアリの小集団がいるのを見掛け、100mmマクロを持ち出す。 ファインダーを覗いている時は気が付かなかったが、PCにとり入れ拡大して見ていて、アリの小集団がいたのはアブラムシのコロニーの上だと気付く。 黒褐色の小さなア…

庭にいた虫たち

庭の柚子の木ではモンキアゲハの幼虫が終齢幼虫になり始めている。 モンキアゲハの幼虫のすぐ近くの葉っぱにガガンボの仲間・キイロホソガガンボがいた。 オニユリではヨコズナサシガメの幼体、ネコハエトリ、アカクビナガハムシ、クサグモがいた。 門扉の格…

ルリタテハの終齢幼虫とキアシナガバチ

庭のオニユリにいたルリタテハの終齢幼虫を一昨昨日見た時は5匹だったが、今日は2匹しか見当たらない、鳥などに食われたのだろうか、それともサナギになる場所を探して移動していったのだろうか。 オニユリの葉裏に残っている2匹を飼育箱に取り入れるかど…

コオニヤンマとハラビロトンボほか

今季初めてトンボ撮りを主目的にして出掛ける。 思ったほどの収穫は無かった。 コオニヤンマ、ハラビロトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボを撮る。 竜王町の湿地ではハッチョウヨンボが翔び始めているようだ、下調べを十分にして見に行ってみよう。

ルリタテハの終齢幼虫

午前中2時間ほど田圃道を歩いたがキジの啼き声も姿も見掛けずだった。 5月24日の日に見て以来、見聞きしていないのだ。 甲高い啼き声や母衣打ちが見聞き出来なくなったということは、繁殖期が終わったという証なんだろうか。鳥撮りから虫撮りに軸足を移さね…