シジュウカラとジョウビタキとトビの獲物

湖岸の桜の木にシジュウカラの小集団がいるのを見た。5~6羽いるようだったがいずれもが枝の奥にいて撮るのは容易ではない。ジョウビタキも同じ木に1羽来ていた。

枝先の間に姿を見せるのを待ち続けていたが、犬と散歩している夫婦連れが通りかかり集団はさっと飛び去る。

沖合のウィンドサーファーにレンズを向ける。

ウィンドサーファーが通り過ぎた水面にトビが急降下して来る。水面にタッチ&ゴーという飛翔だ。何かを鉤爪に掴んだように思えた。急いでレンズを振る。

拡大して見るにやはり魚を掴んでいた。

ヤツは対岸の長命寺山の方へ飛び去っていった。

ベテランの鳥撮りさんだったらもっと上手い写真を撮ったに違いないが、老いた鳥撮りさんではこんなもんですよと、自分を慰めていた。この後、数を増やしたカモとオオバンの混群がいたので、羽ばたきを見て瞬時にレンズを振る練習を試みる。

秋日好天、いい一日だった。鳥撮りに湖北へ行きたくなっている。