2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

赤いトラクターとカルガモ

水田で代掻きのトラクターや田植え機が活動し始めると鳥と人との共演が見られるようになる。 コサギやカラス、ムクドリ、ケリ、セグロセキレイなどが農作業する人のすぐ近くまでやってくるのだ、トビが急降下してきてカエルを持ち去るのを見たこともある。今…

飛びもの撮りの練習

午前中フィールドに出た時、AエリアとCエリアでキジを見たが、あっという間に姿を見失う。 田植前の準備が盛んになり始め、大勢の人がいろんな作業に取り掛かっている。 トラクターでの田均し、畦道の草刈り、用水路の整備、粒状の肥料を散布する人etc. 農作…

縄張り視察中

車の点検にディラーへ行った帰り道いつものフィールドに立ち寄る。 今日はCエリアで、縄張りを見回っているのではと思われるようなキジの行動を見た。 耕作放棄地や水の入った田圃の廻りを一巡して来るキジを見たのだ。 トコトコ遠ざかって行くキジ 大きく迂…

キジの家族を見た

新緑が萌え始めた草叢の土手際にいるキジのオスを見付ける。 少し離れた畦道にキジの若鳥もいるのだ。 足元の悪い草道を接近しなければならない、急いでカメラを3脚から外し手持ちにした。 草道に足を踏み入れた時メスもいるのに気付いたがメスはあっという…

母衣打ち(3)

田圃に水が入り始め、畦道にオオジシバリの花やスミレの仲間などが咲き誇り、耕作放棄地ではヨシの新芽が大きくなり始めると、野面は様変わりする。 昨日の雨の名残で畦道はいたるところで冠水していたがお構いなしのキジ探しだ。 午後からの探訪だった所為…

母衣打ち(2)

恋の季節のたけなわなのだ、田圃道を巡っていて、耕作放棄地の枯れたヨシ原から発せられる勇壮なキジの啼き声を何度も聞く。 これまでにキジのオスを視認したのは2羽だったが、時を置いて啼く方角からするに、3羽いるように思われる。 昨年は同時に3羽を…

キジの夫婦(2)

早朝の朱色に染まった湖面に漁り舟がいるのを見付ける、全部で5隻いた。 何を獲っているのだろうか、獲物は稚鮎だろうか。 稚鮎掬いの装備をした漁船が活動し始めたら湖岸まで出掛けねばなるまい。午前8時過ぎキジを見に行く。 田圃のあちこちでは、荒拵え…

キジの砂浴び

田圃道に足を踏み入れるとほぼ同時に甲高いキジの啼き声を聞く。 啼き声の聞こえた方角に双眼鏡を向ける、Cエリアと名付けている場所の最も遠い東端にいた。 足場の悪い耕作放棄地の畦道を重いヤツと三脚を抱えて急ぐ、バランスを崩せば湿田に落ちることにな…

母衣打ち

素晴らしい陽気だったので弁当持参で鳥撮りに行く。 雲一つ無い青空だが黄砂の所為だろうか、抜けるような青さではなく薄汚れている。 夫婦連れのキジの姿が欲しかったが今日も叶わずだった。母衣打ちを撮る。 ケーンケーンという啼き声と母衣打ちは、メスへ…

レンゲ畑のキジ(2)

読書に倦みキジを見に行く。路肩に車を停めた時、すぐ眼の前の草叢にキジがいるのを見付ける。 幸先の良い出逢いだと思っていたが、ファインダーを覗き始めると今日もキジは無愛想だった。 レンゲ畑にいたヤツは時折草叢から貌を出してくれるが、潜んでいる…

野ダイコンの花

今津町深清水の柿畑へ野ダイコンの花を見に行く。 華やかな花ではないがこの野ダイコンの花が妙に好きなのだ。 人気がないのを幸いに柿畑の片隅に持参のビニールシートを拡げ、野ダイコンの花を眺めながら暫くの間寝転がっていた。 柿の実が熟し始めると柿畑…

キジに翻弄されて

田圃の荒起しも一段落したようで、見渡す限りの野面に農作業をする人は見当たらない。 かなり強い東からの風が吹いているが昨日のような冷たさはなく、気持ちいい程だ。背の高い枯れ草の叢越しにキジが歩いているのを見付け、屈み込むようにして近づく。 最…

タンポポ道のトビ

昨夜覗いていた鳥撮りさんのブログに、チュウヒの餌渡しを撮るため午前6時過ぎに現地着、という書き込みがあった。 この記事に触発されて早朝のキジのカップル見たいと思い出掛ける、現地着6時5分。 四月の半ばだというのに田圃道は思いの外の寒風が吹き…

キジの夫婦初見

田圃道に入ってすぐに、若芽が伸び始めたヨシ原に隠れようとするキジのオスを見付ける。 ヨシ原の向こう側に現れることを考えて畦道を廻り込む。 キジのオスに気をとられていたがよくよく見るとキジはペアなのだ。 キジのメスに早くから気付いていればそれな…

レンゲ畑のキジ

雨の来ぬ間にと思いキジを見に行く。 家を出る時には風を左程にも感じなかったが、田圃道では時に強烈な西風に見舞われた。 風に向かって歩く時は、カメラを胸に抱え前屈みにならないと歩けないほどの風にも遭う。強風の中を舞うトビ、甲高い声を上げながら…

老農夫とキジと

昨日は肌寒かったが今日は素晴らしい陽気、田圃道を歩き廻った。 ヒバリ、ケリ、ダイサギ、カワラヒワ、ムクドリ、ドバト、カラスの小集団、スズメ等を見掛けるも、目的のキジは姿も啼き声も無し、重いヤツを抱きかかえるようにして歩いていて「撮れたかね」…

ケリ

今日もキジを見に行くもキジ撮りは不作だった。 田圃道に車を乗り入れた時、すぐ先の畦道でキジの雄を見掛けたが、そそくさと枯れ草の中に逃げ込んでしまわれる、小柄な体躯の若いオス、十分に人馴れしていないようだった。 野面では、ムクドリ、ジョウビタ…

キジとトビ

昨夜は午前2時過ぎまで「氷と炎の歌」の5部作の最終章・竜との舞踏を読んでいた。 お陰で寝不足だが午前8時前に目覚めたので、昨日見たキジのこともあり鳥撮りに行く。草陰に隠れているヤツを双眼鏡で見つけ出し草叢から姿を現すのを待つ。 待つ間はホット…

キジ初見

長い午睡の後、ボケ封じにと思い、いつものフィールドへ行く。 田圃のあちこちで5台ほどのトラクターが田拵えの作業をしていた。 その内の1台のトラクターにレンズを向けていた時、思わぬものを見付ける。 待ちに待ったキジ、今年の初見だ。 これからキジ…