2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ブッドレアに来たチョウたち

庭先のブッドレアが咲き初めた。ノウゼンカズラもたくさんのつぼみを付けている。今朝、ブッドレアにチョウたちが来ているのを初めてみた。吸蜜に来ていたのは、ナミアゲハ、ツマグロヒョウモンのオスとメス、それにイチモンジセセリ。 ブッドレアは別名「バ…

草むらのキジ

炎天下の昼下がりキジ撮りのフィールドへ行く。今期のキジ撮りも今日で終わりにしよう、1ショット出来れば幸いだ、そんな思いで出掛けたのだ。そんな思いが通じたのだろうか、フィールドへ入る田んぼ道へ足を踏み入れて間なし、草むらにいるキジを見つける…

思い出せぬことの多かりし

早朝に訪ねた鳥撮りのフィールドは、オオヨシキリの啼声もケリの声もなく、薄気味悪いほど静かだった。遠くの田んぼにいるチュウサギを見掛けただけで、全く鳥の姿はなかった。耕作放棄地のヨシも随分と背が高くなっているから見通しも悪くなり、目的のキジ…

ITOUさんの菜園にて

昨日の京都新聞朝刊一面の書籍広告欄で、昆虫写真家今森光彦さんの最新刊「小さな里山をつくる」の広告を見ていたこともあり、今朝早々とITOUさんの菜園へ行く。ITOU昆虫園と名付けているほど虫たちの多い畑なのだが、今朝はふわふわと菜園の上を横切ってい…

我も老い彼も老い

定期検診に出掛けた病院の待合室は、11時半からの受診予約だったこともあり、5人程の人がいるだけで3密の心配はまったく無かった。そのうちの一人に見覚えがあるように思い眼を凝らした。旧い知人のOさんだった。長い間お目に掛かることも無かったからその…

キジの夫婦を追いかけて(3)

昨日は午前中2時間ほどフィールドにいた。キジの夫婦を追いかけ続けていたのだ。この時思わぬ枚数を撮っていた(761枚)。これらを深夜まで整理していた事もあって今朝は起きられず、カミサンがかけてきたスマホに起こされるほどだった。 昨日のキジの夫婦…

ヒクイナを見た

草深い田んぼ道は未だ十分に乾ききっていないから老爺は歩くのに難儀していた。凸凹した道の少しでも乾いていそうな所を探しながらそろりそろり歩いていて、草むらの中に小さな赤っぽい色をした鳥を見付ける。随分長い間見ることのなかった鳥、ヒクイナだっ…

意外なものを見た

昨日は雨に閉じ込められた一日だった。書棚から引っ張り出していた「蟻の自然誌」バート・ヘルドブラー/エドワード・ロ・ウイルソン 著、辻 和希/松本忠夫 訳 (朝日新聞社)を読んでいたが集中力が持続しないのだ。僅かばかりのページを読んだだけだった。…

カラスアゲハとタニウツギ

ITOUさんの菜園をITOU昆虫園と名付けて虫撮りによく出掛ける。無農薬栽培の畑なので四季折々にいろんな虫たちが見られるのだが、今日は何故か虫たちの姿を見かけずだった。見掛けたのはセンサー付きのカメラ。何を狙っているのだろうか。この菜園で二度ほど…

アリの思い出

玄関先のシロダモの木の根元にスズランが生えている。コヤツの株を植えたという記憶は無いが年々その株数を増やしているのだ。そのスズランの葉の上にガガンボがいるのを見付け、150-600mmを取り外したカメラに100mmマクロを装着して持ち出す。鳥撮り用の重…