2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スイレンの花

今日で5月も終わりだ。 終日、雨降り止まず、霧雨だったり篠突く雨だったり、時に雷鳴が混じったり。定期検診から帰った後は書斎の大掃除をする。 読みたい本は電子書籍にするか図書館で借りることにしているのに、気がつけば机の下や横にいつの間にか、雑誌…

日月逝く

湖周道路を走っていて、鳥撮りさん(長いやつをヨシ原に向けている10数人の鳥撮りさん)と湖岸に今を盛りと咲くオオキンケイギクの群落を見たことから、何の脈絡もなく、トベラの花のことを思い出し、帰宅早々見に行く。 トベラの花の花期はとっくに終わって…

赤い口

25日以来呆け暮らしが続いていた、読書もせず鳥撮りにも出掛けずだった。 3年程前から、時々、何事をするのも億劫な日が2・3日続くことがある。 一週間も十日続くということは今のところ無いが、日月が逝くとともに長い呆け暮らしが顔を出して来るのだろうか…

母衣打ち(4)

一昨昨日田圃道で出逢った老農夫は、早朝の野良仕事の時キジの啼き声を何度も聞く、と言っていた、こんなことを思い出していたのでアラームを5時にセットしていた。 現地着午前5時45分、こんな時間にフィールドへ出たのは随分久しぶりだ、何年ぶりだろうか…

ピクルスを作る

雨の一日、呆け暮らしをしなくて済むようにと昨日買い求めておいた材料で、ピクルスを作り、新生姜の甘酢漬け、それとラッキョウを漬ける。 ピクルスの材料は、キュウリ、黄パプリカ、人参、セロリー、ピクルス液は自分好みの酸味と甘さとちょっとした塩加減…

老農夫と走り去るキジ

田圃道に三脚を据えキジ撮りをしているとよく声をかけられる。 不思議なことに声をかけてくるのは決まって老爺だ。 顔馴染みが5人ほどできた。 今日、声をかけてきた老爺ははじめての人だったが、私がキジを追いかけているのを承知しているようだった、作業…

不機嫌なヤツ

早起きして「河辺いきものの森」(東近江市)へ遠出するつもりだったが、目覚めたのが11時前、出掛けるのを諦めいつものフィールドへキジを見に行く。AエリアとBエリアの境界になる田圃道に1羽、Cエリアの草叢に1羽を見つけ出す。 2羽とも機嫌が悪かった、一…

作り手不明のドロバチの巣

電気温水器のタンクを格納した壁に、ドロバチの巣作りを見たいと思い、竹筒トラップをぶらさげている。 その竹筒に3個の土の封印がしてあるのを今日の昼過ぎ見付けた。 竹筒に巣作りしたヤツは、オオフタオビドロバチだろうかミカドドロバチだろうか。 それ…

花撮り不作

びわこ大津館のバラ園でバラのアップを撮りたいと思い、180mmマクロ、100mmマクロ、12-24mm広角ズーム、三脚、レフ板、リモートスイッチ、それに膝をついてもいいようにとニーパッド等を用意していたが、想像していた以上の人の多さに戦意喪失、バラの花に来…

ウスバツバメガの幼虫とヨコヅナサシガメ

びわこ大津館(旧琵琶湖ホテル)へ通じる道は、見事な桜並木になっている。 昭和9年のホテル開業時に植栽されたと言われるから、80年以上経た老桜の道だ。 この老桜の下を通る時は桜の木にいる虫探しするのが習い性になっている。 今日も丹念に虫探しをした…

キジの啼かぬ日

昨日は午後から写真展当番の日、受付に唯座っているだけだったのに結構疲れた。 そんなこともあってパソコンも立ち上げず、いつもより早く寝室に入った、お陰で今朝は早朝の目覚めだ、朝食も摂らずキジを見に行く。2時間近く田圃道をウロウロしていたが、全…

ユウマダラエダシャク

今日から一週間写真仲間たちとの写真展を開く、今回で16回になる。 午前中は会場設営、専ら吊り金具の取り付けを手伝う。 力仕事では全くないのに立ちっぱなしだったこともあり、左腰が痛くなり始める。 帰りの運転中はさほどの痛みでもなかったが、帰宅し車…

キジが舞う

静かに舞台に現われ、勇壮な舞を一指し舞い見得を切った後、ゆっくりと花道を去って行く、そんなふうにも思えるキジの行動を見た。 場所はCエリアの中にある少し高くなった畦道の先端、ここは縄張りを見張る為の場所なのだろうか、キジをよく見かける場所な…

獲物はオイカワ

安曇川北流のヤナ場へ飛翔体撮りの練習に行く。 爽やかな5月の薫風の中、人っ子一人いない土手道で3時間近くいた。 アオサギの飛来が多いのだ、コイツに的を絞る。 重いヤツを手持ちにして狙う、老躯は腕力不足と経験不足、カメラを十分に振り切れないこと…

老いのかたち(39)

短い午睡の後キジを見に行く。 車を停めたすぐ眼の前のレンゲ畑にいるキジを見付ける。 幸先良しと畦道を小走りに行くのを追いかけるが、ヤツは今日も機嫌が悪かった。 全身が見える田圃道へ回り込みファインダーを覗くやいなやヤツは翔び立つ。 150-600mmを…

鳥撮り不発

読書の眼休めにと思い午後からキジを見に行く。 フィールドに着くと出迎えの挨拶のようなキジの啼き声を聞く。 この啼き声を目当てに畦道に入る、再び啼いたが今度の啼き声は向かっている方向とはかなり違う場所から聞こえてくるのだ、2羽いるのか最初に聞…

イソシギ

雨の一日、終日書斎に閉じこもっていた。 何かしら落ち着かない日だ、「雨の日は雨を聞く」そんな心境にもなれない。 読書もせず昨日撮った写真のチェックもせずの呆け暮らしが午後3時過ぎまで続いていた。 夕方近く写真のチェックを始めてからやっと半睡状…

オオヨシキリ

路肩に車を停めフィールドに入る時決まって通らせてもらう畦道がある、87歳になられる老爺が野菜を育てている小さな畑の畦道だ。 今朝はこの畦道に足を踏み入れようとした時、驚くほど甲高いオオヨシキリの啼き声を聞く。 老爺がエンドウ豆用に畑に設えてい…

重いヤツを担いで

午前中キジを見に行ったが今日もキジは無愛想だった。 1ショットしただけ。 草叢に姿を隠しても思いもしない所に現われてくることが多いのだ、そんな経験から重いヤツを担いで田圃道を歩くがキジの姿を見付け出すことはなかった。 今日はいつもにもまして広…

無愛想なキジ

雨が降り出す前にと思いいつものフィールドへキジを見に行く。 Cエリアの遠い先に黒い塊を見付け双眼鏡で確認する、キジだ。 このCエリアのキジは何とも無愛想なヤツなのだ、今日も畦道を通って近づき始めると未だかなりの距離があるのに背を向け立ち去って…

アオサギ

和邇川(大津市)の河口近くで川中に堆積した土砂を取り除く作業が現在進行中だ。 そんなこともあって若鮎の遡上が阻まれ、落差工下の水溜や魚道には鮎の姿はなく、鮎を捕食に来るチュウサギやコサギ、アオサギの姿も見当たらないのだ。 今日は遡上する鮎を…