今日、意外なものを見た

買い物に行く途中の道で、図鑑などでは見たことがあるが実物は子供の頃一度だけ見かけたことのある野生動物見た。しかも驚くような行動も見たのだ。ソヤツは焦げ茶色の毛、小さな耳、黒くて細い長い尻尾を持っていた。外来種ヌートリアだ。見かけたのはJR湖西線和邇駅前のスーパー平和堂進入路近くの交差点。赤信号で止まっている車の前をソヤツはゆっくりと横切っていくのだ。左折してきた車も急ブレーキを踏んだようだった。ヌートリアを見た驚き以上に昼日中道路をゆっくり横断していくその姿に驚いたのだ。野生動物がこんな行動をするとは。後部座席にカメラを積んでいたから証拠写真を一枚撮りたかったが車の多い道路ではどうしようもなかった。(1ショット出来ていれば琵琶湖博物館へ発見の報告をするのだが)

 

買い物からの帰り道、田んぼの荒起しをしている赤いトラクターを遠目に見つけ寄り道した。

稲の切り株を鋤き込むように荒起しをしているトラクターの近くには、アオサギハクセキレイ、トビがいた。掘り起こされた土塊の中にミミズなどの虫がいるのだろう。それらを狙って来ているようだ。アオサギはトラクターの後になり先にになりしながら獲物探しをしていた。

秋日好天、少し肌寒いが田んぼ道は気持ち良かった。