2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

カルガモ翔ぶ

昨日の陽気に比べて今日は小雨が降り続きゾクッとするほど肌寒い。 老躯は気温の変化にうまく順応出来なくなっていることもあり、肌寒さが一層身に堪える。 雨の日の日課の読書は「死者はどこへいくのかー死をめぐる人類5000年の歴史」・河出ブックスを…

タンポポの群落

気になっていたJR湖西線小野駅の近くの田圃の斜面へタンポポの群落を見に行く。 急斜面から滑り落ちないように気を付けながら、タンポポの群落で虫探しを試みたが見付けられずだった。 モンシロチョウやテントウムシなどの今年の初見はいつ頃になるのだろう…

ルリイロスカシクロバ

門扉の支柱の上にいる黒っぽい蛾の仲間を見付け100mmマクロを持出した。 肉眼で見た時は黒い翅をしていたが撮影した画像は、光の関係から灰色の翅になっている 先日も玄関先の壁に止っているところを1ショットし名前を調べたが名前は判らずだった。 今日の…

ホトケノザ

虫撮りに行くつもりで小さな谷間の畑へ向かったものの途中で左腰に痛みを感じ引返す。 1キロもない道のりだが自宅までは上り坂、何度も何度も休みながらの帰り道だった。 何度目かの長い休憩をとろうと腰を下ろした縁石の近くでホトケノザを見付け1ショッ…

タンポポの綿毛

虫撮り用の機材一式を取り揃えて小さな谷間の畑へ行く。 畑や雑木林の燐辺、段々畑の斜面など注意して見て廻ったが、虫の姿は全く見掛けずだった。 虫達が出現してくるのにはもう少し時間がかかるのだろう、15度を越える暖かい日が続いて欲しいものだ。 歩き…

つくし

高島の農家から週に一度イチゴを届けてくれる、朝採りの完熟のイチゴだ。 味も香りもプリンとした新鮮な果肉も素晴らしく、カミサンのお気に入りの一品、届けてくれるイチゴを食べ始めてからスーパーのイチゴに手を出したことがない。孫娘のところへイチゴの…

ネコヤナギ・花穂

比良川の源流域を小1時間近く歩く。 比良スキー場が営業していた頃は麓から登山リフトとロープウェイを利用して、八雲ヶ原湿原やスキー場周辺の山へ虫撮りに出掛けたが今は行くことの叶わぬ場所になっている。 リフトが廃止されて20年以上になる、リフト乗…

ケリ・翔ぶ

春の田拵えの始まった田圃の畦道にしゃがみこんで、タネツケバナの群落を覗き込んでいると眼の前の枯れ草の葎からムクドリが飛び出す、それと同時にその先の田圃からケリが翔び立つ。 久しぶりに見るケリだ。 2区画ほど先の田圃に降りるが600mmでは豆粒だ、…

ムクドリ

杉花粉の飛散量が増えているのだろう眼も鼻もグシャグシャ、酷く痛めつけられている。 鳥撮りに出掛けるにも厳重な身拵えが必要だ、それに短時間で切り上げねばならない。いつものフィールド、今日は鳥を見掛けぬ日だった。 僅かにムクドリ、ツグミ、スズメ…

群雀

湖岸沿いの田圃・耕作放棄田の枯れ葎で群雀を見る。 [ スズメの飛翔体が欲しいが思うようには撮らせてくれない。 群雀の一斉に翔び立つシーンや草叢に戻るところを狙うも、重い150-600mmを思うように振れないのだ。 飛翔狙いの試行錯誤を老躯に課さねば、ボ…

トビ

昼前ほんの僅かな時間だったが日照雨が上がった空が明るくて綺麗だった。 書斎の片付けをしていて一区画下の住宅の屋根にトビがいるのを見付け、長いヤツを取り出す。 間近に見るというポジションだったのでトビの貌のアップが欲しかったのだ。 ガラス窓と網…

沈丁花

ITOUさんが沈丁花を一枝届けてくれた。 毎年のように届けてくれる、嬉しいかぎりだ。 蕾が堅い所為もあり香りはほんの僅かばかり。川向うの旧家の庭先で沈丁花の大きな木を見たことがある。 歩くには遠いが頃合いをみて一度訪ねてみたいものだ。沈丁花に虫は…

モズとバサー

素晴らしい春の陽射し、長いヤツを持って湖岸へ行く。 バスポイントの駐車場で、神戸、和泉、三重、奈良、滋賀ナンバーに交じって福岡ナンバーの車がいるのを見付け、バサーの遠出に驚く。モズとバサーの組み合わせで今日は何枚か撮った。 春風好天 好日だっ…

コサギ

春寒の空の下に出るのがなんとも苦痛でこの3日ほどは書斎に閉じこもっていた。 半ば以上は呆け暮らし、石山寺の梅林へ出掛けたいと思いながらも実行できないでいるのだ。 呆け暮らしに一区切りをつけるには書斎から出る以外にない。 老躯を引っ張り出すため…

フキノトウ

「春の使者 目覚めの時 きょう啓蟄」こんな見出しの記事が写真入りで、京都新聞朝刊の一面に掲載されていた。 この記事に触発されて小さな谷間の畑へフキノトウを探しに行く。 段々畑の斜面にぽつりぽつりとフキノトウが顔をだしているのを見付ける。 3年程…

棚田道を歩く

比良連山の南端権現山の山麓の棚田道を歩く。 冬枯れの棚田道の土手でウマノアシガタを見付け、春の足音を聞く思いでレンズを向ける。 棚田道や棚田の土手に付いている獣道を辿って歩き廻ったが、春めくものは1ショットしたウマノアシガタだけ、これ以外に…

モズ

雨上がりの野面に時折明るい陽光が射してくる、そんな陽光に誘われて田圃道を歩いた。 陽射しは明るいが吹き付ける風は冷たい。 風の冷たさの所為だろう少しづつ左腰が痛み始め、足取りが覚束なくなっていた。 目的の場所まで行くのを断念しての帰り道、工事…

落ち栗

先日野猿の群れを見た栗畑(栗畑と言っても放棄されて長年が経つ荒れた畑)へ行く。栗の落ち葉を掻き分けては何かを探し出し口にしている猿たちが数匹いたのだ。 離れたところからファインダーを覗き込んでいる時は、食べている物が何なのか余り気にもならな…