2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

セマダラコガネとユリクビナガハムシ

家の周りの草むしりを長い間せずにいたので、雑草が伸び放題、余りにも見苦しいから、朝のうちは日陰になる裏庭の片付けをと思い庭に出た。 作業を始める前に、セマダラコガネやユリクビナガハムシなどを見付けると、草むしりはそっちのけになってしまった。…

テントウムシの羽化

午前8時過ぎ新聞を取りに出た玄関先で、テントウムシが羽化し始めているのを見付け、急いでカメラを取りに2階の書斎に駆け上がる。 玄関先に戻ってみるとテントウムシは既に蛹の殻から抜けだしていた。 眼を離したのはほんの僅かな時間、1分も無かっただろ…

モンキアゲハ

昨日の続きで、小さな谷間の夏ミカンの花に来るチョウを撮りに行く。 夏ミカンの木にはナガサキアゲハやナミアゲハ、それにモンキアゲハもいた。 しかし、今日は何故か吸蜜する時間が非常に短く、それに2・3度花に止まると直ぐに飛び去っていくのだ。 飛び去…

ナガサキアゲハ

午前9時前PUKUさんとの散歩で小さな谷間の畑へ行く。 畑の斜面にある夏ミカンの木では花が満開の時季を迎えていた。 ナガサキアゲハが吸蜜に来ている、それも4頭もだ。 夏ミカンの花が咲いていることを予測していれば、70−300望遠ズームも180mmマクロも用…

麦の熟れる頃

湖岸道路を走っていて黄色く麦が熟れているのを見付け車を停めた。 麦秋、麦畑、麦の熟れる頃、こんな一連の言葉から脳裏に浮かんでくる光景がある。それは、低い丘陵に造られた急峻の麦畑であり、明るい褐色に輝く麦畑であり、風に波打つ麦畑と丘の上の青空…

ツマグロヒョウモン

曇のち雨、雨の日は集中的に読書することと書斎の片付けが専らだが、今日は呆けていた。 呆けてばかりではと、EX-10のパスト連写の練習を兼ねて撮っていたデータを整理にかかる。 昨日のクマンバチやツマグロヒョウモン、ツバメシジミ等など、約800枚ほど撮…

ヨツボシハムシ

写真展の最終日、撤収は午後4時からなので午前中はゆっくりする。 久しぶりに朝の虫探し、Akiyamaさんの菜園に行く。 菜園の片隅に植えられたキショウブの花の上でヨツボシハムシを見付けた。 菜園ではウリハムシやアカクビナガハムシなどはよく見かけるが…

ユスリカ

白いバラの花びらの上にいるユスリカを見つける。 この10mm足らずのユスリカを見ると決まって思い出す人がいるのだ。 仕事の関係で知り合ったFさん。 Fさんが故人になられて10数年になるが、ユスリカを見ると渓流釣りに連れて行ってもらったことを筆頭にさま…

シロテンハナムグリ

小さな白いバラの花に貌を突っ込んでいるハナムグリを撮る。 このハナムグリを撮るため左膝をつく。 最初はしゃがみ込むような中腰の姿勢でハナムグリを狙っていたのだが、今ではこの姿勢で少し長い時間いると腰の負担がきついのだ。 ひしひしと老化を感じる…

サトキマダラヒカゲ

龍谷大大宮キャンパスの構内にはクスノキの巨木が何本も植裁されている。 このクスノキの間を飛ぶアオスジアゲハをこれまで2度ほど見たことがある。 10数年来折にふれて此処に来るが、此処で蝶の姿を見たのは後にも先にもアオスジアゲハを見た2回だけだった…

ユウマダラエダシャク

新しい葉っぱと入れ替わるように玄関先では、シロダモの落葉が多くなっている。 昨夜来の雨と朝方の強い風の所為か今までにない多さを見て、テントウムシの幼虫のことが気になり探しに出た。 19日の朝方に見た時には20数匹もいたテントウムシの幼虫が見当た…

アワフキムシの幼虫

一昨日見たアワフキムシの泡の中にいる幼虫のことが気になり、朝の散歩の折、小さな谷間まで足を延ばした。 粘性の高い泡を少しずつ取り除いていくと、黒い頭部に赤い胴の幼虫がいた。 泡の中に居る時はほとんど動きが無かったが、泡の中から取り出し全身を…

テントウムシの幼虫

早朝新聞を取りに出た時、玄関先のシロダモの木にテントウムシの幼虫がいるのを見つける。 終齢幼虫や孵化して間無しと思われる2mm弱の小さなものまでいるのだ。 数えられた限りでは21匹いた、まだまだ居そうな感じだ。昨年もこの木で沢山のテントウムシが…

アワフキムシ

クサイチゴの新しい枝に白い泡が付いているのを見つける。 アワフキムシの幼虫が隠れている泡だ。泡の中の幼虫を見たいと思い、スカンポの茎を切り取り、注意しながら少しずつ泡を取り除いていったが、肝心なところで泡が一塊になって落下してしまい幼虫は見…

クワゾウムシ

カメラを持ち出す時は、電池の残量やSDカードの挿入忘れなど必ずチエックするのが常だった。 この点検作業を最近時々失念するようになっている。 今日も夕方の散歩の折、クワゾウムシを撮っていて電池切れの警告サインが出た。 久しぶりのゾウムシの仲間だっ…

プラタナスの花

龍谷大瀬田キャンパスの近くの公園でプラタナスの花を見る。 朝食抜きだったので早めのランチをと思い、コンビニでサンドイッチとホットコーヒーを買い求め公園に寄り道したのだ。 ここでもサンドイッチを頬張りながら無意識のうちに虫探しをしていた。 まさ…

ヒメウラナミジャノメ

夕方の草叢でヒメウラナミジャノメを見る。 そのすぐ近くではタンポポの綿毛に掴まっているモンシロチョウも見た。 ヒメウラナミジャノメもモンシロチョウも、ぶら下がるように止まっている。 草叢で見付けたヤマトシジミもツバメシジミもやはりぶら下がるよ…

雨上がりの草叢

素足にサンダル履きという格好で、朝早いうちに雨上がりの草叢へ入る。 虫撮りと言うよりは草叢の冷たい感触を味わってみたかったのだ。 ズボンの裾が濡れるのもお構い無く草叢を歩き廻る。 時々こんな衝動に駆られることがあるのだ。 いつだったか、背の高…

ねぎ坊主

4・5年前までは住宅地の空き地に幾つもの菜園が作られていた。 その菜園も今では放棄されたものが多くなっている。 作り手が一段と年取った所為なのだ。 そんな荒れ果てた菜園でねぎ坊主に来ているシマハナアブを見る。 ファインダー越しにねぎ坊主を見ていて…

眠りにつく蝶たち

遅い夕方の散歩で草叢に入った時ベニシジミやヤマトシジミ、モンシロチョウを見かけたが、いずれも草花にぶら下がる格好で止っていた。 陽が陰り始め気温も日中に比べかなり下がっている状況だ。 こんな状況だから蝶たちは活動を停止し、眠るにつこうとして…

アズチグモ

小さな庭の草むしりをしていてアズチグモを見つけ、作業を中止して暫らく見ていた。 庭先で、ネコハエトリ、マミジロなどのハエトリグモ、ジョロウグモ、コクサグモ、ジグモなどを見かけることは結構多いが、アズチグモを庭先で見たのは今回が初めてだ。 こ…

セグロアシナガバチ

スイバ(スカンポ)の花穂に隠れるように止まっているハチをを見付け、そっと近づく。 セグロアシナガバチのようだ。 至近距離までレンズを近づけても花穂の反対側に廻り込み、飛び立とうとしない。 越冬していたセグロアシナガバチの女王蜂が目覚め、巣作り…

ヒメハナバチの仲間

カタバミの花を見ていて偶然にも吸蜜している小さなハチを見付ける。 カタバミがヤマトシジミの食草であることからいつも注意している草の一つなのだ。 葉裏に産み付けられた卵や葉の裏側を削り取るように食べる幼虫を一夏中探したこともあるが、そんな時で…

虫撮り不発

ハンミョウが見たくなり途中権現谷(大津市)へ探しに行くが空振りだった。 2年前の5月初旬に来た時には、何匹ものハンミョウを見たが今回は全く姿を見ずだ。 それに田植えの終わった棚田の土手でイトトンボの交尾飛翔も見たし、山藤の花ではクマバチの吸…

シオヤトンボの羽化

昨年に引き続き「シルクロード仏教史料を読む・法顕伝-購読」(山田明爾龍谷大名誉教授)が、今日から龍大瀬田キャンパスで始まる。 深草や大宮キャンパスと違ってここは瀬田丘陵の一角にあるから、講座の後先に雑木林の中で虫探しが出来る楽しみもあるのだ…

ササグモの幼体

階段の側壁に這うツタの若葉の上で、体長2mm強のササグモの幼体を見付ける。 電車の時間が気にならなければじっくり撮るところだがそれもならず、3カットほど撮る。 鉄道写真家中井精也さんの「一日一鉄」ではないけれど、その真似事のように「一日一虫」…