スナップ

覗き込む人

京都へ行くと決まって立ち寄るところがある。 ギャラリー古都をはじめとする写真ギャラリー数か所、河原町通りの丸善の本屋さん、お昼は三条の蕎麦屋さんかトンカツ、その日の気分によってはイタリアンか鰻、コーヒーはいつの間にかスターバックスになってし…

スケッチする人

終日明るい陽射しが降り注いでいたが冷たい風の吹き止まぬこともあって厳寒の一日だった。写真仲間たちと5月に開催予定の写真展の出陳作品の最終選び出しの日だ、いつになく早起きして、会場のびわこ大津館へ行く。二階の会議室からバラ園の一角でスケッチ…

ウインドサーファー

習慣化してしまった午睡の後、久しぶりに和邇川河口へ行く。 いつもだったら河口には何人かのアングラーがいるのだが、アングラーの姿はなかった。 形状の変わってしまった河口の砂州にいたのはウインドサーファー一人だけだった。 サーファーが準備している…

川遊び(2)

読書に倦み眼休めを兼ねて長いヤツを持出し湖岸を歩く。 見渡す限りの湖面にも渚にも鳥の姿は全く見当たらずだった。 稲刈り後の田圃や放棄田でも僅かにカラスとサギの仲間がいるだけだった。 今日も小さな川で水遊びをしている親子がいるのを見付け、その様…

川遊び

鳥撮りに出掛けたが全くの不発だった。 チュウサギやコサギそれにアオサギもやって来るポイントへ行ってみたが、既に先客が川遊びをしていて、落差工下の水際にはチュウサギたちの姿は無かった。 親子連れだろうか、小魚を追いかけている楽しそうな声が聞こ…

草叢にいた白いネコ

耕作放棄された菜園のコスモスにアゲハが来ているのを見付け車を停めた。 雑草の伸び放題の菜園もコスモスが咲き誇るこの時季だけは、雑草の荒々しさが覆い隠されて、ほっとする光景が広がり嬉しくなる。 コスモスの葎を掻き分けるようにしてアゲハを追いか…

シオヤトンボ

トンボ撮りのフィールドの一つにしている琵琶湖畔の田圃へ出掛ける。 ここでも稲刈りが行われていた、老夫婦二人での稲刈りだったが、稲田の異様さに驚く。 田圃の半分以上に稲よりも背の高いタイヌビエが伸び放題になっているのだ。 これほど酷い稲田はこれ…

オイカワの遡上を撮りに

和邇川に設えられた魚道でオイカワの遡上がこの2・3日よく見られる、そんな情報をもらったので出掛けてみた。 現地に着いた時既に鮎捕りの投網を持った人が3人、川中は相当荒らされたようだった。 投網の一投で持ち重りするほどの獲物を獲っていたが、見てい…

雨の中の釣り人

午前中一時間、町内一斉清掃の草刈りに参加、午後からは自主防災組織の消防訓練、何とも落ち着かない状態だったこともあり、午後四時過ぎ、気分転換にと長いヤツを持出した。 田圃道の途中で小雨がぱらつき始め、鳥撮りの収穫はなかった。帰り道、雨脚が強く…

稚鮎釣り

昨日の呆け暮らしの埋め合わせにと早朝のキジ撮りに行く途中、JR湖西線鉄橋下の和邇川に釣り人がいるのを見付け車を停めた。 先日の雨のお陰で水嵩が増し稚鮎の遡上が活発になってきている、その稚鮎狙いの釣り人だ。 サビキ仕掛けの竿だ、竿の動きを見てい…

イタチ

耕作放棄田が点在する田圃の中に、ガマが群生している放棄地が一区画ある。 このガマの群生地と隣接する草叢でよくキジ・♂を見掛けるのだ、11日(日曜日)の朝はキジの雛も見掛けて1ショットしている。 今朝もガマの茂みから頭を出しているキジを見付ける。 …

野良仕事スナップ

早朝の棚田の風景が見たいと思い早起きして畑の棚田(高島市)へ行ってみたが、棚田全域に水が入っていず、まだら模様の光景に写欲も失せ、野良仕事のスナップを専らにした。 10年程前まではここへよくトンボ撮りに来た、その時は息切れもせず上った坂道が今…

つくしの群落とスイセンにいた小さな虫

孫娘の愛犬PUKUさんが元気だった頃はほぼ毎日朝夕の散歩に連れだって出掛けていた。 お陰で道すがらの季節のさまざまな移ろいが楽しめたが、PUKUさんの脚の具合が悪くなり一緒に出掛けられずになって2年、最近ではちょっとした季節の変化に鈍感になっている…

棚田道を歩く

比良連山の南端権現山の山麓の棚田道を歩く。 冬枯れの棚田道の土手でウマノアシガタを見付け、春の足音を聞く思いでレンズを向ける。 棚田道や棚田の土手に付いている獣道を辿って歩き廻ったが、春めくものは1ショットしたウマノアシガタだけ、これ以外に…

落ち栗

先日野猿の群れを見た栗畑(栗畑と言っても放棄されて長年が経つ荒れた畑)へ行く。栗の落ち葉を掻き分けては何かを探し出し口にしている猿たちが数匹いたのだ。 離れたところからファインダーを覗き込んでいる時は、食べている物が何なのか余り気にもならな…

鳥撮り不発

午前中は運転免許の更新、ゴールドなので短時間で済む、一休憩の後鳥撮りに出掛ける。 目的地は泰山寺風花の丘や今津町深清水の柿畑。 雪の残る丘や柿畑での鳥探しだったが、風花の丘では想像していた以上の深い雪が残っていた。*風花の丘から伊吹山遠望 *…

月夜の時雨

料理のあしらいにと思い柚子を採りに庭に出た時、東の空に満月に近い月を見る、それに細かい雨が貌に当たる。月夜の時雨だ。 月明かりの中を雨脚を白くしながら通り過ぎて行く時雨のことを「月時雨」と言うようだ、そんな月時雨の光景を写し止めるには、どん…

熟柿

洗車を依頼した後、小1時間待ちの時間を利用して田圃道を歩く。 狙いはケリやモズだったが全く見掛けずだった。耕作放棄地、アシの茂る一画はスズメのねぐらになっているのだろうか。 スズメの集団が潜んでいる気配がする。 そっと近づくとかなりの集団がア…

朝焼け

いつになく早起きだった、書斎のカーテンを開け、朝焼けの空を見る。 久しぶりに見る赤い空と赤い湖だ、窓を開け寒気の中にレンズを出す。 1ショットしたのが7時2分、もう少し早く、30分も早く赤くなり始めた空に気付いていればカメラを持ち出掛けられた…

霧の一日

冬至の日だ、早朝ものすごい霧、昼間は霧も少し晴れたが夕刻から再び霧が濃くなる。 霧の一日だった。こんな日はこれまで僅かに経験があるだけだ。濃霧の雑木林を歩いてみたかったが左腰の調子が芳しくないのだ、諦める。 目的の雑木林へは行けなかったが少…

湖荒れる・2

和邇川河口の砂州で見掛けるのはカルガモの小集団、今日も釣り人の姿はなかった。 長い間中断していたジュリアン・ジェインズの「神々の沈黙」のページを開く。 第2部第4章 メソポタミアにおける心の変化」からだ、寄り道しないで一気に読みたいものだ。比…

湖荒れる

雨上がりの湖畔へ行く、陽射しは明るいが風は冷たく時雨が通り過ぎることもある。 和邇川河口の吹曝しの砂州にはさすがに釣り人の姿はなかった。 鳥の姿もまばらだ、砂州で仕切られた湾処にカルガモとオオバンの小集団が居るのみ。 時雨交じりの風が強まって…

老いと若さと

魔法瓶に詰めたホットコーヒーとエッグタルトと長いヤツを持って午後2時過ぎに湖岸へ行く。 河口にはアオサギが1羽、カルガモやコガモが僅かばかりだったので、ダイサギなどがやって来るのを待つことにして、早速のコーヒータイムだ。 2杯めのコーヒーに手…

霧に濡れたクモの巣

早朝は物凄い濃霧だったようだ。 カミサンによれば向かいの屋根も見えなかったほどだったとのこと、余程の濃霧だったのだろう。 「今日は防災訓練の日ですよ」と言って起こされたのが8時過ぎ、霧はかなり薄れていた。 霧の風景を撮りに出掛けるには遅すぎた…

釣り人達

鳥撮りのポイントの一つにしている和邇川河口へ行ってみた。 期待のコサギやカモの群れは全く見当たらずだった。 10名ほどの釣り人が河口の砂州や湖中に立っていた所為だろう。 駐車場には愛媛ナンバーのほか三重、奈良、和歌山、京都、尾張小牧などの県外ナ…

雑踏の中で

久しぶりの京都、雑踏の中を歩く。 鄙では見掛けることもない様々な風姿の人々に出会う。 風狂と思える格好の若者集団にぶつかりそうになった時は一瞬ドキッとなる。 河原町三条の交差点で雲水さんを見掛ける、この時ばかりはなんとも言えずほっとした。 ど…

雑踏の中で

1ヶ月ぶりの京都、「大乗経典の不思議な世界」の第3回目の講座のある日だ。 地下鉄市役所前駅で降りて四条烏丸の教室までぶらぶら歩き始めたが間無し歩くのが嫌になる。 歩道いっぱいの人の列、息の詰まりそうな人混みだ、逃げ場もなく眩んでいた。 鄙の老…

麦の秋

県道47号線を走っていて棚田のあちこちに点在する麦畑を見つけ、車を農道に乗り入れた。 麦穂の色がなんとも明るくて気持ちがいいのだ。 棚田の最上段まで歩いていけば、水の入った田んぼと麦畑がパッチワークを作っていて面白い絵になっているに違いない、…

撮影行不作

安曇川(北流)河口のヤナ場へアユの遡上を見に行く。 ヤナ場へ到着して直ぐヤナ場の水しぶきの中にアユの飛び跳ねる姿を目撃する。 さい先の良い出会いだったので急いで三脚を据えカメラをセットした。 それから小1時間アユのジャンプを待つが全くの音沙汰…

雨の晴れ間に

降り続いていた雨の晴れ間を見計らって久しぶりに鳥撮り用の長いヤツを持ち出す。 田植えの始まった田圃や雨上がりの湖畔で鳥の様子を見たいと思い出掛けてきたのだ。川沿いの田圃道でモンシロチョウを、すぐ近くの水田でコチドリを、湖岸からはアオサギ一羽…