2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

セグロアシナガバチ・巣を放棄する

セグロアシナガバチの巣がスズメバチに襲われたのが7月24日、巣房から幼虫が引きずり出されるのも目撃した。あの日以来、巣に活気がないようにみえるのだ。最盛期には10数匹の働きバチがいたが数を減らしているようなのだ。今朝見た時は3匹だった。 この3…

ウチワヤンマ

梅雨明けと同時に強烈な陽射しが降り注ぐ、完全な真夏日だ。夕方近くなってからほんの一刻ITOUさんの菜園へ行く。ボケ防止のための課題、一日一虫だ。インゲンの蔓を支える竹の支柱にウチワヤンマがいるのを見つけ1ショット。光を探してウチワヤンマの周囲…

セグロアシナガバチの巣 襲われる

ITOUさんの菜園から帰って庭のセグロアシナガバチの巣を覗き込んだ時、スズメバチが来ているのを見た。セグロアシナガバチに比べて何と大きなヤツだろう。セグロアシナガバチの幼虫を狙っているのだ。 見ていると巣房から終齢幼虫らしき大きな幼虫を引っ張り…

クロアゲハ

「オニユリに黒いチョウが来てますよ」階下からのカミサンの声に眼を覚ます。司馬さんの街道をゆく「耽羅紀行」を読んでいていつの間にか寝入っていたのだ。昼間の読書の折うたた寝することが最近多くなっている。これも齢の所為だろうか。 オニユリに来てい…

ブッドレアに来たツマグロヒョウモン

買い物から帰った時、雨上がりの庭のブッドレアにアゲハが2頭とツマグロヒョウモン、それとオオスカシバが来ているのを見つけ、荷物を運び込むのもそこそこにカメラを持ち出した。書斎に駆け上がりカメラを持ち出すほんの僅かな時間差だったが、庭に出た時…

何という蛾だろうか

外出から帰った時、ペットボトルを切断して加工した入れ物に大きな蛾が入っているのを見つける。ご近所のMさんがわざわざ届けてくれたのだ。私が虫撮りをしていることを承知されているから、珍しい虫を見つけたりすると届けてくれるのだ。 何という蛾だろう…

アオスジアゲハの飛来

読書の眼休めにと思い、セイヨウニンジンボクの花にチョウたちが来ていることを期待してITOUさんの菜園へ行く。梅雨の晴れ間の昼下がり、セイヨウニンジンボクの花には、アゲハ、クマバチ、オオスカシバ、アシナガバチ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン…

ジャノメチョウ

2ヶ月に一度の定期健診に行った折、駐車した山際の駐車場の一角でミントの花に来ているジャノメチョウを見つけコンデジを引っ張り出した。 病院には広い駐車場があるが、虫たちを見ることの多い山際の駐車場(駐車場のフエンスの向こうは雑木林)に車を乗り…

アオスジアゲハとセスジスズメ

朝の涼しいうちにと思い、耕作放棄地の点在するキジのフィールドへ行く。 小一時間田んぼ道を歩いたが、僅かにアオサギ、トビ、カモの仲間を見かけただけだ。田植えの頃の鳥たちの賑わいは全くなかった。キジもこの背の高い草むらにいるのだろうが見つけ出す…

スターゲイザー

庭先で赤いユリの仲間が一輪、今朝花開いた。コヤツは出所不明の不思議な花なのだ。この花の球根を庭先に埋めたという記憶はカミサンには無いという。私にも球根を何処かで手に入れたという記憶は無い。いつの頃からか時季になるとヤツデの葉の茂みの下から…

アゲハの飛翔

琵琶湖から遡上してくる若鮎を狙ってコサギたちが捕食に来る場所がある。今朝早く其処へ行ってみたがコサギたちの代わりに先客がいた。若鮎を狙った釣り人だ。僅かな区間に5人ほど竿を出していた。竿の動きを見ているとけっこう釣れているようだった。 鳥撮…

ITOU昆虫園にて

やぶ蚊の襲来に備えて虫よけスプレーを丹念に施しITOUさんの菜園へ行く。 ヤマトシジミ、ヒメウラジャノメ、セマダラコガネ、シモフリクチブトカメムシ、アカタテハを撮る。 ヤマトシジミはこれまで見かけたことのない小さな個体だった。 そのほか見かけたの…

クマバチ

梅雨の晴れ間の昼下がりITOUさんの菜園へ行く。セイヨウニンジンボクの花に来ているだろう虫たちのことが気になって出掛けたのだ。菜園に足を踏み入れる間無し首筋や両の腕を小さな蚊に襲われる。迂闊にも虫よけスプレーをするのを忘れていたのだ。それに少…

コクワガタ(メス)

6月の初め頃、玄関先でコクワガタのオスを見たが、今日は門扉の横の塀の上を這っているコクワガタのメスを見た。 このコクワガタのメスによく似た赤い甲虫・ヒラズゲンセイの事を京都新聞デジタル版で昨夜見ていたこともあり、ファインダーを覗き込みながら…

カタツムリ

朝早くセグロアシナガバチの巣を覗きに行った折、柚子の木にいるカタツムリを偶然にも見つけた。柚子の木の高いところにいるのだ、しかも葉の上だ。どんな経路を辿ってここまでやって来たのだろうか。何とも不可解に思えてしばらく眺めていた。カタツムリは…

ITOU昆虫園にて

ITOUさんの菜園はITOU昆虫園と名付けているほど虫たちの数が多く、遠方まで虫撮りに出掛けることが少なくなった老躯には格好の場所なのだが、今朝の菜園はいつになく虫の姿がなかった。見かけたのは、ツマグロヒョウモン、ムシヒキアブ、マメコガネ、それと…

セイヨウニンジンボクとアゲハ

ITOUさんの菜園に隣接したUさんの庭の一角に大きなセイヨウニンジンボクがある。この木に待ち続けていた花が咲き始めた。薄紫色のこの花には、アゲハの仲間やホシホウジャク、アシナガバチやミツバチ、ハナアブの仲間など、いろんな虫たちが吸蜜に来る。そん…

老体無惨

早朝キジのフィールドへ行くつもりで起き出したものの歩くのに難儀する。昨日「祇園祭令図巻」を見た後歩き回った所為か、左腰や両ふくらはぎがおおっ!いうほど痛いのだ。歩き回ったと言ってもたかだか6km弱、しかものんびりした歩き方なのにこれ程痛みを覚…

「祇園祭礼図巻」を観に

横山崋山展を観に京都文化博物館まで出掛ける。主たる目的は崋山の晩年の大作と言われる「祇園祭礼図巻」(30mを越える絵巻物)を観ることだった。巡行する山鉾や細かく描かれた人の動きが面白くて、ひとこまずつ丹念に覗き込んでいた。 京都文化博物館を出…

セグロアシナガバチの巣

庭のセグロアシナガバチの巣では巣房の数が随分増えている。今朝も覗き込んでみると幼虫のためにエサ取りに出掛けず巣に残ったヤツは巣の増設に余念がないという感じだった。 巣の材料は齧りとった樹皮(靭皮繊維)と自分の唾液を混ぜ合わせたもの。これを口…

オオシロモンサルゾウムシとナガメの交尾体

図書館から帰った後ITOUさんの菜園へ行く。少し様子が変わっていた。菜園の周囲に拡がるタラ、イチジク、タニウツギ、桜などの枝の一部が切り払われているのだ。驚いたことがもう一つあった。イチジクの大きな実が10数個もぎ取られて捨てられているのだ、何…

ゾウムシの仲間

Aさんの菜園へ入る階段下の道路際でゾウムシの仲間を見つけ持ち帰った。 コヤツの名前を調べるためにWebの図鑑をいくつか丹念に見て廻ったが同定できずだ。何という名前なのだろうか、何という名前なのだろうかと、料理当番の日の仕事をしながらも名前の分か…

ゴマダラカミキリ跳び立つ・2

読書(「古代インドの思想=自然、文明、宗教」山下博司著)が一段落した後の眼休めにと思い、梅雨の晴れ間の昼過ぎITOUさんの菜園へ行く。 イチジクの葉の上にいたゴマダラカミキリを撮る。 イチジクの葉の上を動き廻って2度ほど翔び立つシーンを見せてくれ…