2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

テントウムシの蛹化

玄関先のアオキにいるナミテントウの幼虫の数が増えている。 成虫も二紋型の他、今朝は紅型を見た。 上の写真は午前八時半頃の様子。 京都へ出掛ける電車を気にしながら撮ったもの。 下のは帰宅した午後五時前のものだ、ナミテントウの紅型が生まれかけてい…

フタツボシテントウ

雨上がりのアオキにフタツボシテントウがいるのを見付けたのは昨日の午後5時前だった。 今朝はこのフタツボシテントウがいた同じ場所に卵が産み付けられているのを見る。 この卵塊を撮りながら仕舞ったという思いに囚われていた。 フタツボシテントウをもう…

フクラスズメ 蛹化の準備

一昨日持ち帰っていたフクラスズメの幼虫が蛹化の準備を始めた。 自然のままの状態だったら土中に潜り込んでサナギになるのだが、飼育箱に土を入れるのを忘れていた所為で、食草にしていたカラムシの葉を丸め繭室を作りそこに潜り込んでいる。 繭室の中を見…

フタモンアシナガバチの巣作り

近畿地方の梅雨入りが発表された、例年より10日早いとのこと。 小雨が降る中、昨日の夕方の散歩の折に見つけておいたフタモンアシナガバチの巣を見にゆく。女王蜂が一匹で初期段階の巣を作っていたが、雨の中どんな状態なのか知りたかったのだ。 そっと近づ…

フクラスズメの幼虫

樹下神社(大津市木戸)の境内でフクラスズメの終齢幼虫を見付けた。 杉木立の下のカラムシに2匹いた。 食草のカラムシをバリバリと言う感じで齧っているのだ、鮮やかな紋様の姿を撮ろうと至近距離までレンズを近づけるとフクラスズメ固有の動きをする。 後…

ツチスガリを撮りに

偶然にも先日あるお寺の参道で沢山のツチスガリが営巣しているのを見付けた。 その時は不用意にもカメラを持っていなかったので、改めて撮りに出かけた。午前中2時間ほど山門の前の石畳に座り込んでいたが思うようには撮らせてくれない。 それに10時過ぎ…

フランス菊に来た虫たち

小さな庭にフランス菊が咲き誇っている。 この花に小さな虫達が来ていた。 フランス菊にチョウが来ているのを見た記憶は無いが、この花の上にいた、アオカナブン、ジョウカイボン、カマキリの孵化したばかりの幼体、ヨコバイ、ハエトリグモなどは撮っている…

ハラビロトンボ

龍谷大瀬田キャンパスへの進入路の側に、古代製鉄(源内峠製鉄遺跡)の炉が復元されている。 瀬田キャンパスへ来る度にこの復元炉を見学してみようと思いながらも果たせずにいるのだ。 今日もこの復元遺跡のすぐ近くの小さな池まで虫撮りに行ったのに、復元…

ヒメクロオトシブミ

真夏日のような暑さが続き始めると、朝の散歩も午前7時迄には終わるようにしなければならない。遅い散歩だったが小さな谷間の畑へ出掛けたその帰り道で、ヒメクロオトシブミが揺籃作りの準備をしているのを見付ける。 しばらく葉っぱを切り取る様子を眺めて…

ハエトリグモの捕食

庭のタカサゴユリの葉の上でハエトリグモの捕食を撮る。 ハエトリグモはネコハエトリ、獲物は無翅のアブラムシと有翅のアブラムシだった。

小さな蓑虫

玄関先のアオキで小さな蓑虫を見付ける。 体長10mm足らずの小さな蓑虫だ。 何という蓑虫なのだろうか、Webで画像検索など試みてみるが同定できる画像は見つけられずだ。この蓑虫の動きが意外にも速いのに驚かされた。 アオキの葉の表側にいたコイツはほんの…

ヤマトフタスジスズバチ(2)

午後から融神社(大津市伊香立)へヤマトフタスジスズバチを見に行く。 先日来何とも気になっているシーン、エサにする幼虫を巣穴に運び込むシーンが撮りたかったのだ。幼虫を抱えて飛ぶフタスジスズバチを何度か見かけるが、社殿の柱の裏側に入られたり回廊…

アミメアリの獲物

玄関先のアオキが新芽をふくらませ若葉を茂らせ始めると、新旧交代のように旧い葉っぱの落葉が多くなる。夜半に強い風が吹いたりすると玄関先は落ち葉が降り積もっているのだ。 今朝もそんな落ち葉を片付けていてアミメアリが何かの幼虫に群がっているのを見…

モンカゲロウ

定期的に外付けのHDDへデータを移すことにしているが、ともすれば忘れがちになっている。 もの忘れしないようにと、デスクトップの付箋紙にやるべきことを書き入れるようにしているのだが、思いついたことを即座に書き込まず後廻しにしたりすると、もう忘れ…

ヤマトフタスジスズバチ

久しぶりの京都、講座(般若心経・講読。講師 山田明爾龍大名誉教授)の後いつものように写真ギャラリー3ヶ所を廻ることにする。 午後の雑踏の街角は汗ばむほどの陽気だ。 そんな暑さの中を歩きながら悪王子神社という小さな祠を見た時、先日の融神社(大津…

虫撮りが出来る幸せ

昨日は途中・権現谷でイトトンボも探したが探しあぐねていた。 昨年は棚田の土手や小川の岸辺にかなりの数のイトトンボがいた。 交接飛翔するキイトトンボなども見かけたが、今回は全く見られないのだ。やっと見付けたのはオオイトトンボが2匹。 レンズを近…

ハンミョウを撮りに

ハンミョウやイトトンボ、それにヤマトフタスジスズバチのことが気になっていたので、いつものフィールドへ行く。 目的地は途中・権現谷から伊香立の融神社(大津市)だ。 田植えが終わった頃になると、ハンミョウ、イトトンボ、クマバチ、カワトンボ、フタ…

テントウムシの捕食

5時過ぎPUKUさんと散歩に出掛け草叢に入ってみたが、夏日の暑さに早々に引き返した。草叢の中のアブラムシのコロニーでナナホシテントウがアブラムシを喰っているのを見る。 このコロニーにはテントウムシを撃退してくれるアリがいないのだ。 捕食の邪魔をさ…

霧の朝

今朝は5時に目覚ましに起こされる。 昨日夕方のニュースで翌朝は濃霧が発生するだろうと報じていたのを思い出し、5時にセットしておいたのだ。目的は、仰木の里の棚田にある一本桜を霧の中で撮ってみたいと考えていたからだった。書斎のカーテンを開けてみ…

呆けた一日

雨が降ったり止んだりのどんよりとした一日だった。 終日呆け暮らしが続いていた。 呆け覚ましにと思い、井波律子さん(国際日本文化研究センター名誉教授)の随筆集「一陽来復」を書棚から取り出す。 呆けてざらついた気持ちを鎮める時には、井波さんのこの…

アゲハが羽化する

夕方五時過ぎ外出から帰って書斎に上がった時、ガラス窓にアゲハがいるのを見付ける。 四時前に書斎を出る時には気付かなかったから外出中の羽化のようだ。 このアゲハの幼虫には昨年の9月17日に庭の柚子の木から飼育箱に来てもらっている。 この時のメモな…

撮影行不発(3)

三室戸寺(宇治市)へ行って来た。 シャクナゲやツツジを撮るのが目的だったが殆どシャッターを押さずだった。 カミサンもザックからカメラを取り出してはいたがあまり撮っているようにも見えなかった。 何が原因なのか分からないが二人とも撮る気を無くして…

アシナガオトシブミ

陽射しは明るいが日中でも肌寒く感じる一日だった。 JR湖西線が運休するのではとカミサンが心配するほどの風が吹き荒れたりすると一層肌寒かった。 孫娘たちが湖西線を利用して京都へ通学するようになってから、カミサンは強風と湖西線の運休のことをいつも…

読書ノート(8)

先日手に入れたままになっていた「狩蜂図鑑」田仲義弘著(全国農村教育協会)を読む。 「アリの巣の生きもの図鑑」を購入する時ついで買いのように買ったものだが、読み始めると想像していた以上に面白いのだ。狩蜂観察の土台となる基礎知識の解説(序章)か…

ツバメシジミのポートレート

草叢で小一時間ツバメシジミを追いかけていた。 ツバメシジミのポートレートが狙いだった。 横顔は撮れるが正面からの貌は思うようには撮らせてくれないのだ。 横顔を撮った後、真正面に廻り込むのはほんの僅かな移動だが、彼女は真正面から撮られるのを嫌が…

チョウの眠り

チョウが眠りにつく様子が見たくていつもより遅い夕方の散歩に出た。 それというのも、チョウは雨降りの時どんな状態でいるのだろうか、雨の当たらない木の葉裏などに身を隠すのだろうか、そんなことを先日の雨の日にふと思って以来、眠る姿のことも気になっ…

アオモンツノカメムシ

午前四時半に目覚めて書斎のカーテンを開けると素晴らしい夜明けが始まっていた。 早起きして出掛ける心構えが出来ていればそのまま起きるのだが、寝ぼけ眼で2ショットほど撮って再び布団に潜り込んでしまった。 畑(高島市)の棚田で水の入った棚田の朝焼…

マメドクガの幼虫

棚田に水が入り始めたので途中・権現谷(大津市)から仰木の里などの虫撮りのフィールドにしているところをを見て廻った。 この1・2年の間に各所の様子が変わってしまっている。 獣除けの電気柵や金網の柵が延々と伸び棚田を取り囲んでしまっているのだ。 昔…

テントウムシ 蛹化

フタツボシテントウの交尾行動を見る。 交尾行動を撮りながら出来るだけ撮影しやす場所に産卵してくれることを期待していた。 それというのも、30日の日に見つけていたフタツボシテントウの卵塊が、今朝見ると失くなっているのだ。 5月30日 6月1日 孵化した…

雨後の草叢で

今日はいつも行く小さな谷間の畑とその近くの草叢へ二度も出掛けた。午前中は陽射しも明るく畑の斜面や草叢では、キタキチョウ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ヤマキマダラヒカゲ、それに白い小さなガなどを見かけた。 ヤマトシジミやベニシジミ…