野猿に出逢う

夕方少し早めの散歩を愛犬のTAOとしていた折、野猿の集団に出逢う。最近住宅地にやって来る野猿をしばしば見かけるが、今回は10数匹の今まで見かけたことのない大きな集団だった。道路を横切っていくものや電線を器用に渡っていくものが次から次へと現れるの…

シュゼンジカンザクラ

滋賀県立総合病院近くの小さな用水路の土手で咲き始めている緋桜のことが気になって、カミサンの病室を出た後駐車場へは遠回りだが見に行った。シュゼンジカンザクラと種名を説明するプレートが桜の木に吊るされていた。 カンヒザクラとオオシマザクラの雑種…

ショーウインドを覗き込む人

性能が古くなった現在の補聴器からiphoneで音量や音質それに聞きたい方向選択なども出来る機能をもった補聴器が欲しくなり京都へ行く。年金生活者にはかなりの出費になるが、コミュニケーションや雑木林を一人歩きする時の安全確認のための必需品だ。 注文し…

何という蛾だろうか

夕方、Mさんがマンションの廊下にいたと言って、虫採りかごに入れた蛾をわざわざ届けてくれた。私が昆虫の写真を撮っているのをご存知なのだ。ご近所のIさんやMさんからはこれまで何度も届けてもらっている。 Mさんから頂いた蛾、指で突っつくと触角を広げた…

折りたたみ式のキーボード

カミサンの体調が悪く、2月3日に入院する。情報のやり取りをするのに病室から電話もならず、カミサンが「LINE」を使っていることから、孫たちに薦められて今まで使ったことのない「LINE」を使用することにした。情報のやり取りは至極便利なのだが、iphoneの…

黃水仙

比良連山は五合目近くまで雪に覆われている。その雪山が明るい陽射しを受けなんとも綺麗なのだ。カメラを持ち出し琵琶湖大橋を渡って向岸から狙いたいところだが体が思うように動き出してくれないのだ。 小さな庭の片隅で黃水仙が一輪花開いていた。 カミサ…

衝動買い

今日の京都新聞夕刊の「現代のことば」というコラムに「町の本屋」という一文が寄稿されていた。ジュンク堂書店京都店(四条通)が閉店するという、こんなニュースから現在の出版業界を取り巻く厳しい状況や町の本屋さんの事情、「紙媒体」からデジタル化へ…

雑踏の中で

久しぶりに京都へ行く。鄙から出て来た老爺が都の人混みの中をよろよろと歩く。雑木林や棚田、湖岸での虫撮りや鳥撮りはほとんどが独りぽっちの世界だ。そんな場所から雑踏の中に出るとまるで異世界に迷い込んだようで言いようのない圧迫を感じていた。人の…

天人五衰

昨年の秋の初め頃から、何かの弾みで「天人五衰」という語句を思い浮かべることが多くなった。今日も定期検診に行った病院の待合所で旧い知人のSさんを見かけた時、あっ!という思いと同時にこの言葉が頭をよぎった。 小柄な老爺がよたよたという感じの覚束…

大寒の日に

玄関の扉に極細の生糸一本でぶら下がっているアオスジアゲハのサナギの体が随分と膨らんでいる。殻の中では蝶になる準備が進行しているのだろう。 シロダモの葉裏にいるサナギも同様に大きく体を膨らませている。 葉裏のコヤツにレンズを向けながら、今日は…

干し柿とテントウムシ

「ベランダに猿が来てますよ」カミサンの声に階段を駆け上がった。カメラを持ち出した時には野猿は隣家の屋根に移っていてその背中を一瞬見ただけだった。昨年暮れ以来住宅地で猿の姿をよく見かけるという。時には10匹近い集団をも見かけるようだ。そんな事…

寒満月

書斎のカーテンを閉めに上がった時、沖島の上に満月が出ているのを見る。 令和2年初めての満月だったから三脚なども用意して撮りたかったが機材は車のトランクの中、コンデジを窓の手すりに押し付けて撮る。 湖北へ鳥撮りに行こうと思い車に機材一式を載せ…

タカサゴユリの花にいたツヤアオカメムシ

ご近所のIさんが菜園でとれた里芋を届けてくれた。その折「ユリの花にカメムシが隠れていますよ」と教えられる。 よく見ると確かに花びらの間に潜んでいる。門扉を出入りする時、必ずと言っていいほどユリを見ているが、カメムシが隠れているのに気付かずに…

師走のナナホシテントウ

午後遅く書斎に上がった時、ノートパソコンの上にナナホシテントウがいるのを見つける。どこからやってきたのだろうか。寒さに身を縮めての呆け暮らしが続いている所為で、ここのところ鳥撮りにも虫撮りにも出掛けずにいる。そんな老爺のための1ショット用に…

柚子の収穫

庭の柚子の実は昨年に比べて今年は随分小振りだ。その代わり枝が折れるほどたくさんの実をつけている。 柚子の取り入れのため作業用の革手袋をAmazonに注文しておいた。それが届いたので今日は第1回目の収穫をする。とりあえずバケツ1杯分だ。 全部収穫すれ…

師走のタカサゴユリとツヤアオカメムシ

寒風に吹かれながら門扉の前のタカサゴユリが花開き始めた。10月29日に「晩秋のタカサゴユリ」というタイトルでアップした時の花の背後にあった蕾が大きくなり、開き始めたのだ。冷たい時雨や寒風に曝されながら花開き始めたユリにいのちの逞しさを感じる。 …

木守り柿

随分久しぶりに長いヤツを持って初冬の田圃道を歩く。耕作放棄地の背の高い草むらの深みにスズメくらいの野鳥の集団がいた。草むらの間を飛び交いながら移動しているのだ。素早い移動なのと草むらの深みなのでその正体がよく判らないのだ。もしかしたら飛来…

晩秋のオオカマキリ

今日は町内会の草刈りの日。自治会館周りの草刈機で刈り払われた草を掻き集めゴミ袋に詰め込む作業を担当する、小一時間足らずの作業だった。作業半分休憩半分という状態だったが老躯には結構厳しい作業だった。この作業が終わった後は自宅周りで紫陽花やノ…

晩秋のジョロウグモ

図書館の駐車場に車を停めていて、穏やかな陽射しの中で揺れているジョロウグモと枯れ葉を見付けコンデジを取り出した。 獲物にするための虫たちが巣網に掛かることももうなかろうと思われるが、コヤツはいつ頃までここに網を張っているのだろうか。産卵をし…

晩秋のオンブバッタ

擁壁に這う蔦の枯れ葉が北西からの比良颪に叩き落され、吹き飛ばされて、ご近所迷惑の状態になっている。その枯れ葉の片付けをしていて、掃き寄せた枯れ葉の中にオンブバッタを見つける。 そっとつまみ上げて陽だまりの石垣に移し、カメラを取りに駆け戻る。…

皇帝ダリアと赤トンボ

段々畑に在る菜園の一角で皇帝ダリアを見付け草の斜面を上る。1m足らずのさほど急勾配でもない斜面なのに一息で上りきれず、2度ほど滑り落ちる。 近づいて皇帝ダリアを見上げていて、赤トンボが花に止まっているのを見付けた。10月の終わり頃までは柿の木…

ジョウビタキのメスだろうか

ご近所のSさんの車庫で車のサイドミラーに止まっている野鳥を見る。1ショットする間もなく翔び立たれる。冬鳥の仲間ジョウビタキのメスだろうか。背面から見ての翼の白斑や尾羽の模様や色合いが確認できれば種の同定もしやすかっただろうが、顔付きや胸の色…

木枯らし1号とヤマトシジミ

近畿地方では今日木枯らし1号が吹く。平年より18日早いという。そんな肌寒い風の吹く中でヤマトシジミを見た。ソヤツは塀際の風の当たらないイチジクの葉の上で日向ぼっこしているふうだった。 ヤマトシジミはどれほどの気温まで耐えられるのだろうか、今朝…

トビの争い

久しぶりにキジのフィールドへ行く。路肩に車を止め、一脚を杖代わりにして草深い田圃道に入って間なし、すぐ横の草むらから甲高い啼声を一声発して一羽のキジが翔び立つ。背の高い草道だったから凹みなどに足をとらえないようにと足元ばかり気にしていた所…

晩秋のタカサゴユリ

晩秋のタカサゴユリ、門扉の前で一輪花開いている。 8月の中旬頃には玄関先などあちこちで咲いたが、この時季にタカサゴユリが咲くのは初めての経験だ。今日の最高気温は17度だった、真夏と違い肌寒いこの季節に花開くとは。2本在るうちのもう1本にも小さな…

ネコハエトリ

柚子の実の上にいるネコハエトリを見つけ、180mmマクロを持ち出した。じっとして動かないでいるコヤツが、何かの拍子にリズミカルにダンスのような動きをしてくれるのだ。この動きが面白くて小半時眺めていた。 虫撮りの季節ももう終わりが近くなった。

小さな命の終わり

「小さな命の終わり」と名付けたファイルを持っている。虫撮りや散歩の折に道端で見付けた虫たちの命の終わりを撮り溜めたものだ。今日はそのファイルにコガタスズメバチの命の終わりを撮り込む事になった。買い物帰りの重たい荷物を運び上げていて、階段の…

アマガエル

昨22日の日に、滋賀県観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」のオープニングイベントのひとつとして開かれた講演会「近江戦国史の魅力 信長・光秀・秀吉」を聴きに、近江八幡市の文芸セミナリヨまで出向いた。講師が静岡大名誉教授の小和田哲男…

クロイトトンボだろうか

昨日の小さな谷間の畑へ行く道すがら、キタキチョウ、ホシホウジャク、セスジツユムシ、イチモンジセセリ、ヤマトシジミ、イトトンボを撮る。 ヤマトシジミは10月の始め頃に羽化したヤツだろうか、新鮮な個体が放棄された段々畑の南斜面にかなりの数、飛び交…

熟柿に来ていたウラギンシジミたち

小さな谷間の畑の斜面には何種類かの柿の木がある。どの木も長い間剪定など手入れされたこともない老木ばかり。しかも、干し柿や合わせ柿にしなければ食べられない渋柿の仲間なのだ。一手間掛けて干し柿にすることも無いのだろう、熟した柿の実はヒヨドリな…