2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

落ち蝉(アブラゼミ)

カミサンの放射線治療の帰り、ゆっくりと上っていた階段でアブラゼミの落ち蝉を見る。出掛ける時には眼にしなかったから留守の間に落ちてきたのだろう。アブラゼミの鳴き声を聞かなくなってから随分経っているように思うが、ここに横たわっているヤツは命の…

トビイロスズメ

新聞を取りに出た折、金木犀の幹にトビイロスズメがいるのを眼にした。早朝の陽射しを受けているコヤツの翅は両翼ともその先端が少し傷んでいる。炎暑の日々をコヤツは何処で過ごしてきたのだろうか。 コンデジの画面を覗き込みながら、昔の知り合いだったH…

カマキリ(チョウセンカマキリ)

カミサンが県立総合病院で放射線治療を受けることになり、その準備のための検査に行く。帰りは精神的にも肉体的にも相当に疲れているようだった。いつもだったらゆっくりとだが16段の階段は休まずに上がれたが、それが今日は3度ほど休みながらの上りだった。…

落ち蝉(ツクツクボウシ)

玄関先の玉砂利の上で落ち蝉を見つける。ツクツクボウシの落ち蝉だ。危うく踏み潰すところだった。夏の終りから初秋にかけてアブラゼミの落ち蝉が庭先や階段に転がっているのはこれまで何度も見てきたが、ツクツクボウシの落ち蝉を見た記憶はない。夏の雑木…

シャチホコガの仲間だろうか

連日の猛暑に手酷く痛みつけられ、虫撮りに出掛ける気にもならず、冷房の効いた部屋に終日閉じ籠もっている今日このごろだ。こんな状態が続くとますます足腰が弱まり、ボケも一層進むだろう。これではならじと思い直し、老体に鞭打つようにして玄関先に出た…

クサキリ

昼下がりの玄関先に褐色型のクサキリが来ていた。灼熱の陽射しの下、何処からやって来たのだろうか。 10年ほど前までの隣の土地が空き地だったこの時期、空き地の草むらからいろんな虫たちが我が家の玄関先にやって来た。キリギリス、コオロギ、クサキリ、ク…

アブラゼミ羽化に失敗

コンビニの駐車場に止めていた車の車載温度計は37度を示していた。殴りつけてくるような強烈な陽射しなのに今日は二十四節気の一つ立秋の日だ。秋の欠片など何処にもない。炎天下の門扉の前ではタカサゴユリが花開き始めている。 タカサゴユリから数段下の階…

アブラゼミの脱け殻とビロードスズメの幼虫

新聞を取りに出た折、玄関先のシロダモの葉裏にしがみついているアブラゼミの脱け殻を見つける。昨日は見掛けることがなかったから、昨夕から今朝方にかけて羽化したヤツの脱け殻だろう。 羽化のプロセスを撮るには絶好の場所玄関先、早くに気付いていればカ…

コスズメ

「ジェット機みたいな蛾が門扉に来てますよ」そんな知らせが孫娘の所からLINEで届く。買い物に出掛けようとしていたところだったのでこれ幸いと立ち寄った。 門扉に止まっていたのはスズメガ科の仲間コスズメだった。 コヤツの食草はヤブガラシやブドウの葉…