2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

茶の花

湖岸沿いの菜園で花盛りの茶の一畝を見付け虫の姿が見られないかと思い近づく。 遠目には白い花がきれいに見えたが近づいて見ると花の盛りは過ぎていて傷んだ花が目立った。 半月くらい早く来ていれば見事な茶の花の一列が見られただろう。 虫の姿は全く見当…

南天の実

今日も10時過ぎの遅い起き出しだった、完全に夜型の生活パターンになってしまっている。 起き出した時、玄関先の南天の実を啄みに来ているのだろうか、ヒヨドリの啼き声を聞く。 玄関先からのヒヨドリの啼き声を聞くのは今年初めてだ。 玄関先の南天も庭の南…

蓑虫

庭の片付けをしていて蓑虫が落ちているのを見付ける。 昨夜半の一時突風が吹き荒れた、細い枝が強風で吹き折れ、蓑虫を付けたまま何処かから飛ばされて来たようだ。 蓑の中に幼虫はいない、それに古い感じの蓑だ。 ぶらりとさがって雪ふる蓑虫 山頭火鳥撮り…

啄まれた柿の実

昨年のこの時季、ほぼ毎日のように150-600mmなどを持って鳥撮りに出掛けていた、今年はその回数が極端に少なくなっている。 左腰に痛みがあるのも一因だがそれ以上に撮りたいという意欲が減退し始めているのだ。 出不精になりいろんなことが億劫になる、これ…

講演会と写真展と

京都新聞近江支社主催の湖灯塾・「飛鳥から近江へ ー古代製鉄からみた近江遷都ー」という講演会に潜り込む。 20数年も前だが古代製鉄に夢中になっていた一時期があった、その頃の事を幾つか思い出していたので出掛けて行ったのだ。 近江遷都の背景を古代製鉄…

皇帝ダリア

花の少ないこの時季住宅地を歩いていると皇帝ダリアが眼を引く。 夕方の散歩に出た折も、段々畑の一角で4・5mはあろうかと思われる背の高いヤツを見た。 虫が来ていることを期待して見上げていたが虫の姿はなかった。 皇帝ダリアには種も出来るがどんな虫が…

晩秋のモンキチョウ

陽溜まりでは僅かに暖かさを感じるが雲が流れ曇り始めると急に寒くなる、風も冷たい。 棚田の南西斜面でモンキチョウを見る。 ベニシジミも見掛けたが翅が酷く傷んだ個体だった。 明朝にかけて夜は相当冷え込むようだ、ベニシジミは明日もいのちをつないでい…

モズの早贄

陽射しは明るいが風は冷たく、時に時雨が通り過ぎて行く。 比良連山の麓から立ち上がるような大きな虹も見られた。 カミサンに頼まれて孫娘にケーキを届けた折 庭先の植え込みでモズの早贄を見付ける。 木の枝の奥に隠されるようにカマキリが突き刺されてい…

ハバチの仲間だろうか

小さな谷間の畑への道すがら、触角にも脚にも白い帯模様をもつヤツを見る。 草の葉の上を動き廻るので追いかけるのが大変だった、なんとか1ショットする。 ハバチ科の仲間コシジロハバチのようにも見えるが同定は出来ないでいる。 小さな谷間の斜面で、セス…

ジョロウグモのペア

昨日の朝、霧に濡れたクモの巣を撮った時にはクモの姿を見掛けなかったが、今日は巣毎にジョロウグモしかもペアがいるのを見る。 このクモはもう産卵を終わったのだろうか、これからだろうか。 近くのキンモクセイの幹などでクモの卵探しだ。カミサンが録画…

霧に濡れたクモの巣

早朝は物凄い濃霧だったようだ。 カミサンによれば向かいの屋根も見えなかったほどだったとのこと、余程の濃霧だったのだろう。 「今日は防災訓練の日ですよ」と言って起こされたのが8時過ぎ、霧はかなり薄れていた。 霧の風景を撮りに出掛けるには遅すぎた…

キセルガイ

雨上がりのブロック擁壁にキセルガイがいるのを見付ける。 いろんな所でよく見かけることもあり、これまで気に留めることもなかったが、今回ばかりは違った、思わずコンデジを取り出す。 それというのも沢山のキセルガイが擁壁にくっいているのだ。 よく見る…

覗き込む人

大谷大で ”「平家都落」の道” 講師・池田敬子大谷大教授の講座のある日だ、それに京都へ出るのは2ヶ月ぶりということもあり、早めに家を出て幾つか写真ギャラリーを廻ることにした。ギャラリー古都で開催中の京都光画道場展を見ていて、横っ面をガッンとぶ…

アリグモだろうか

杉林の木漏れ日が射す笹の葉の上にクロアリらしきものがいるのを見付ける。 この時季にクロアリがと思いカメラを取り出し近づくとひょいと葉裏に隠れるのだ、遠目にはクロアリのようだがアリの動きではない。 笹の葉裏を持ち上げるとまた反対側へ廻り込むの…

ヤマトシジミの交尾体

夕方の散歩の折、棚田の南斜面で意外なほど沢山のヤマトシジミを見る。 正確には数えなかったが20頭近くいただろうか、しかもその大半がオス・メス連添う交尾体なのだ。 虫撮りの時には毎回のようにヤマトシジミを見掛けるが、一度にこれほど沢山のシジミチ…

晩秋のイトトンボ

午後から雨、そんな予報だったので雨の来ぬ前に庭の掃除とばかりに草むしりをしていてイトトンボを見付ける、アオイトトンボだろうか。 アオイトトンボは寒さに強いと言われ成虫で越冬するものもいるようだ。 晩秋のイトトンボ、寒くなり始めたこの時季のト…

吊し柿

鳥撮りに湖北まで出掛けたが全くの不作、琵琶湖一周のドライブになった。 PCに落とし込んだのは150枚ほどだったが、数枚だけ残して全てゴミ箱に放り込む。 湖北遠征の疲れと徒労感から、夕食もそこそこに炬燵に潜り込み眠り込んでしまった。 カミサンに起こ…

ジョロウグモの獲物

比良山系山麓の集落の中でも相当に古い集落の一つだと聞いたことがある栗原の在所へ行く。 今日は不思議と鳥を見掛けぬ日だった、鳴き声も聞かずだ。 見掛けたのは空の高みで円を描いて舞っているトビ2羽のみ。この在所へ来たのは随分久しぶりだったので集…

モズとジョウビタキとシジュウカラ

小春日和の陽気に誘われて比良山系の南端権現山の麓の雑木林へ行く。 ここでも棚田を取り囲んで獣除けの柵が張り巡らされている所為で、昔のように簡単に雑木林に入ることが出来ないのだ、目的の場所まで随分と遠回りする。モズとジョウビタキ(メス)を撮る…

ダイサギたちの獲物

比良山系(武奈岳)は初冠雪とのニュースを見たが、カメラを持出して遠征することもなかった。 寒さに負けて書斎に閉じこもっていた。昨年の鳥撮りのファイルからダイサギたちの捕食のシーンを切り出す。 老いが一段と進んでいるようで、寒さの中鳥撮りに出…

スイートポテト

冷たい雨が降ったり止んだり何とも憂鬱な一日だった。 こんな日は読書も捗らずだったが、「サピエンス全史ー文明の構造と人類の幸福」ユウァル・ノア・ハラリ著 柴田裕之訳も残すところ数ペイジになった。 読書中気になった言葉や歴史的事象等を今回は幾つも…

陽溜まり

小さな公園の一角、風の当たらない陽溜まりに座り込んで呆けていた。 こんな時間は本格的な寒さが来る前の小春日和が与えてくれる楽しみの一つだ。 陽溜まりの石の上にはショウリョウバッタやアシナガバチが暖を求めるようにやって来ていた。 近くの竹の柵で…

ケリに翻弄されて

ガソリンスタンドでガソリンを入れ洗車を依頼した後、時間つぶしに近くの田圃へ鳥探しに行く。 幸先よく田圃道に足を踏み入れてすぐにケリが翔び立つのを目撃する。 5羽ほどのケリの小集団だ。 耕作放棄された田圃の向う3区画ほど先に舞い降りたのを確認し…

スズメ

コハクチョウを見に松ノ木内湖まで出掛けるが見当たらずだった。 コハクチョウの飛来のことが知りたくて、湖辺の菜園で畑仕事をしている老爺に声を掛けてみる。 老爺は仕事の手を止め、コハクチョウについて手振り混じりで、愛想よく答えてくれたが、聞きと…

釣り人達

鳥撮りのポイントの一つにしている和邇川河口へ行ってみた。 期待のコサギやカモの群れは全く見当たらずだった。 10名ほどの釣り人が河口の砂州や湖中に立っていた所為だろう。 駐車場には愛媛ナンバーのほか三重、奈良、和歌山、京都、尾張小牧などの県外ナ…

シャクガの仲間だろうか

寒くなり始めるとここ数年決まって腰痛が酷くなり出す。 今日も夕方、虫探しで少し長距離を歩いた所為か、帰りの坂道で左腰に痛みを感じていた。 虫探しや鳥撮りに出掛ける時は腰痛バンドや万全の寒さ対策をしなくては成るまい。小さな谷間の畑へ向かう途中…

晩秋のタカサゴユリ

日陰になって肌寒くなり始めた庭の片隅に、タカサゴユリが一輪咲いていた。 季節外れのこの時季の白いユリは何とももの悲しい。10年近くも前になるが、晩秋の山渓や廃屋を撮りに朽木(高島市)の奥を廻ったことがある。 その折にも、不意にやって来た時雨…

デーニッツハエトリ

雨上がりの玄関先でデーニッツハエトリを見付けおおっ!と思った。 陽射しは明るいものの風が吹いていて肌寒いのだ、こんな寒空の下ハエトリグモがいるとは。 しかも活発に動き回っている、急いで100mmマクロを持出した。 秋も深まったこの時季にハエトリグ…