2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フタモンテントウの幼体

写真展当番からの帰り道、湖西バイパスのインターを下りた所で車を停めた。 鉄道写真家中井精也さんの「一日一鉄」を見倣って、「一日一鉄」ならぬ「一日一虫」なのだ。 道路脇の草叢に入る。 草の葉の上に体長2mmくらいの黒いヤツがいる。 最初はコガネム…

ハナムグリ

夕方の散歩の折、ユキヤナギの上にいるハナムグリを見付けた。 花の中に貌を突込みかなり早いスピードで花粉を喰っているようだった。 ユキヤナギの花は小さいから全身が花粉にまみれて黄色くなるということはないが、いつだったか野アザミの花の上で見たハ…

シンビジューム

今朝、庭のキンモクセイの木の下で意外なものを見つけ驚いた。 シンビジュームの花が咲いていたのだ。 おっ!という思いで鉢に手をかけ持ち上げようとするが持ち上がらない。 それもその筈、シンビジュームは鉢の底の穴から地中に根を伸ばしていたのだ。この…

ヨコズナサシガメ

国道161号線からびわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)へ入る道は、見事な桜並木の道だ。 この桜は旧琵琶湖ホテルの開業の時(昭和9年)に植栽された、と言われるから80年を超える老木。 一抱え以上もある幹周り、道を覆うように高々と伸ばし枝、樹勢未だ衰えずと…

ネコハエトリ

写真展会場のレイアウトを決める日だ。 毎度のように会場の仕様は写真仲間のAさんやTさんにお願いする。顰蹙を買うと判っていたがあまりの眠さに部屋の隅で居眠りしていた。 いつもの生活パターンと違って二日続けての早起きだった所為で眠気が我慢できない…

ツバメシジミ

随分久しぶりの早起き、書斎の窓から陽が昇るのを見る。 近くの空き地でツバメシジミを見た。

ベニシジミの交尾

空き地の草叢でベニシジミの交尾体を三組も見た。 都市部でも草地の環境があれば普通に見られるシジミチョウだから、これからの時季には交尾体を見掛けることも珍しくないが、一つの草叢で同時に三組見たというのは初めての経験だ。 草地の一角にはベニシジ…

赤い甲虫

少し汗ばむ陽気の昼下がり重装備をして虫撮りに出る。 シャクナゲが咲くこの斜面の上には、3枚ほどの小さな畑がある。 この畑が野菜畑だった頃は、エンドウ、そら豆、玉ねぎ、キュウリ、トマト、キャベツ、大根、人参、里芋....等など、季節ごとにさまざま…

ハグロケバエ

松尾大社境内のヤマブキが見頃をむかえているという記事が新聞に出ていたのを思い出し、近くの公園へ虫探しも兼ねて見に行く。 その帰り道ハグロケバエを見付けた。 ハグロケバエ ハエ目(双翅目)ハエ亜目 ケバエ科。 後翅が退化し、先の丸くなった棒状の平…

ガガンボダマシ

この2日ほど新しく購入したWin8.1のPCをいじくりまわしている。 リカバリーディスクを作ったり、パテーションの切り直しなどの一連の初期作業だ。 記憶力の劣化している老兵には作業手順が上手く思い出せず、相当に苦痛な作業の連続だった。 気分転換のため…

ツマグロオオヨコバイ

夕方の散歩の折、空き地の草叢に足を踏み入れて、おっ!という光景に出くわした。 沢山のツマグロオオヨコバイが草叢から翔び立ったのだ。 それも単なる翔び方ではない、跳び出す瞬間におしっこをしているのだ。 草の葉の上にいるヨコバイがおしっこをしてい…

五月人形

久しぶりの京都、佛大四条センターでの公開講座が面白そうだったので出掛けた。 <ブッダの仏教 仏弟子の仏教 1>という12回の講座、それに講師はそれぞれのテーマに応じて仏教研究の第一人者5名が講師陣に名を連ねているのだ。いい席をと思い早めに(45分…

陽気に誘われて

陽射しの暖かいのに誘われて半日虫撮りをしていた。 今日逢った虫たちは、キタテハ、ベニシジミ、キチョウ、イチモンジセセリ、ミツバチ、ネコハエトリ、コガネムシ、ヒメシロコブゾウムシ、ヨコズナサシガメ、フタモンテントウ、モンシロチョウの交尾拒否行…

老いのかたち(24)

サブマシーンとして使用していたInspiron・1520(Vista)が半月前から調子が悪いこともあり、思い切って新しいマシーンを入れることにした。 そのPC(Inspiron 14 3000series)が昼過ぎに届けられた。初めてのWindows8.1 なのだ。 使い慣れたWindows7やVista…

ヒメシロコブゾウムシ

玄関先のシロダモの枝にヒメシロコブゾウムシがいた。 先日、ご近所のITOUさんからタラの芽を頂く。 このタラの若芽にもヒメシロコブゾウムシがしがみついていた。ヒメシロコブゾウムシの食草・樹はタラ、ヤツデ、ウドなどだ。 庭にはヤツデが、ITOUさんの菜…

マミジロハエトリ

花散らしの雨、終日降り止まず。 虫撮りにも出掛けられず、昨日撮ったものの整理と読書だ。昨日イタドリハムシやナナホシテントウを撮った棚田の近くの農事小屋で、マミジロハエトリのテリトリー争いと思われる行動を見た。 テリトリー争いではなく求愛行動…

イタドリハムシとナナホシテントウ

久しぶりに早起きした、といっても7時半の起床。 昼前の起床が専らな深夜族の老兵にはこれが精一杯の早起きだ。 仰木の棚田や近くの天神川沿いでの虫探しが目的だった。ここの棚田も延々と続く電気柵や金網に阻まれていて、虫撮りは随分と制約された。 棚田…

エサキモンキツノカメムシ

夕方の散歩に出掛けようとして、玄関先の階段でカメムシを見つける。 気が付くのが遅ければ踏み潰すところだった。 カメムシは今年初めて見るエサキモンキツノカメムシ。 体の中央部にハート型の紋様を持ち、肩を張るように胸の両端が尖っている。 メスは産…

老いのかたち(23)

パソコンで調べものをしていて何の脈絡もなくカリンの花のことを思い出す。 矢も楯もたまらず見たくなっていた。。 急ぐ調べ物でもないからと自分に言い聞かせ、作業を中断してカリンの花を見に行く。 道々、何故カリンの花のことを思いだしたのか考えていた…

グミの花

夕方の散歩の折Oさん宅の庭先でグミの花が満開なのを見る。 この花の実が赤く熟したらOさんにお願いして分けて貰おう、そんなことを考えながらファインダーを覗いていた。 グミ、長い間口にしたことのない木の実だ。 完熟した実は甘くて美味かった。 熟れ切…

ゾウムシの仲間

霊鑑寺(京都市左京区)の春の特別公開が4月12日迄だったことを思い出し、出掛けた。 霊鑑寺はその回遊式庭園に樹齢350年を超える日光椿や白牡丹椿、舞鶴椿など30種以上の名椿が植えられていて、椿の寺として知られている。例年よりも開花の時期が早かったよ…

シュンラン

シュンランの甘酢漬けを喰いたい、そんな思いで四日ほど前近くの雑木林へ探しに出掛けるも、林の中はイノシシなどに荒らされていて、見付けることが出来ずだった。 裏山でのシュンラン採りは出来なかったが、庭の片隅にはシュンランの大きな株が在る、この花…