カンムリカイツブリを見た

湖岸沿いの道を歩いていて、はるか沖合にカモたちに混じってカンムリカイツブリらしきヤツがいるのを見つけ、接近のために渚に降りた。600mmにして撮り、モニターでアップして見るにやはりカンムリカイツブリだった。今季初めて見た。残念ながら冬羽になっているからカンムリカイツブリ固有の冠羽は見られないのだ。

琵琶湖で見掛けるカンムリカイツブリの大半は冬鳥として飛来して来たヤツだが、極少数だが琵琶湖で1年中暮らしているヤツがいる。4月も半ばになれば冠羽を立てた求愛のダンスも見られるようだから見に行きたいものだ(来年3月に更新しなければならない老爺の運転免許証が更新出来ればの話だが)

カンムリカイツブリに出来るだけ接近しようと渚に降りたが、浜に降りるには1m弱の石垣を降りなければならない。野面積みだから石の凹凸に足を乗せれば簡単に上り下り出来るのだが、老爺はバランス感覚を欠いている所為で容易ではなかった。SIGMA150-600mmに装着してもAFが利く1.5倍のテレコンを持っている。これまであまり使用したことが無かったが、コイツを装着すれば900mmになる。足場の良いところから撮れるように三脚とテレコンバーターも持参だ。

帰り道の和邇漁港で年配の釣り人を1人見た。餌は練り餌だが寒鮒釣り用の長いウキではない。雑魚狙いだろうか。

湖北へ行きたい そんな思いが募っている。