2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

彼岸花に来たアゲハ

琵琶湖に流れ込む小さな川の土手道で彼岸花に来ているアゲハを追いかける。土手道にいたのは小半時ほどだったが、思いもよらぬ枚数(532枚)のシャッターをきっていた。 土手道を鳥撮り用に持ち出していた重いヤツ(EOS7D+150-600mm 一脚)を持って行ったり…

白い彼岸花

Aさんの菜園の草深い斜面で白い彼岸花が咲いているの見つける。 例年だったら彼岸花が芽を出す前、9月の初め頃には斜面の草刈りを終わっているのだが、今季は厳しい残暑が続いたこともあり草刈りをしなかったのだ。道路際からコンデジを指し出すようにして…

小さな鳥の羽根

昼下がり、買い物帰りの重いバケットを持って階段を上っていた時、今日は小さな鳥の羽根を見つけた。何という鳥の羽根だろうか、拾い上げる。先日は虫撮りに出掛けたITOUさんの菜園でトビの羽根を見つけ持ち帰る。 トビの羽根と階段で見つけた小さな鳥の羽根…

オンブバッタとナガサキアゲハの落翅

食後のコーヒーを準備していた時、何気なく覗いた窓の外、レースのカーテン越しに橙色のチョウがいるのを見つける。ヤツデの葉に止まって翅を開け閉しているのだ。文様も見たことのないヤツだ。その珍しさに急いで35-350mmを窓の隙間から突き出した。 カーテ…

トビイロトラガの幼虫

階段横の石垣に這うツタの若い葉の上で、赤と黒の縞模様の幼虫を見つける。 一週間ほど前から階段のタイルの上に小さな黒い丸薬のようなフンが落ちているのを、掃除の度に見ていた。何かの幼虫がいるなと思い、フンが落ちている上部のツタの葉裏をその都度探…

Aさんの菜園にて

昼前、読書の眼休めにと思いITOU昆虫園へ行ってみたが、先日に続いて虫の姿を見かけずだった。見掛けたのはタラノキの花に来ていたメジロ。花を突っついているのだが葉陰にいてよく見えないのだ。1ショットするまもなくヤツは翔び立っていった。 帰り道Aさ…

カマキリ飛ぶ

切り落としたノウゼンカズラやブッドレアの枝を片付けていて、擁壁の上にカマキリが2匹並んでいるのを見つける。対峙している恰好なのだ。もしや共食いでも始めると面白いと思いコンデジを持ち出した。カマキリにレンズを近づけているとそのうちの1匹が顔…

ナミアゲハの飛翔体

秋晴れの気持ちのいい陽気だったので久しぶりにITOUさんの菜園へ行く。ITOU昆虫園と名付けている程いろんな虫たちがいる所なのだが、不思議と今朝は虫たちを見かけなかった。いつもだったら菜園の片隅で咲く満開のニラの花に、ハナムグリやカナブン、ハチの…

ネコハエトリ

カミサンの放射線治療の帰り二人してそろりそろりと階段を上がっていて、今日はドアホンの上にネコハエトリがいるのを見る。いつも持ち歩いているコンデジをザックから引っ張り出した。 コヤツが獲物を抱え込んでいるショットは何枚か持っている。ジャンプす…

早朝の漁火

午前5時過ぎ眼下の湖面に漁火を見る。対岸の長命寺港の沖合あたりから沖島近くの湖面にかけて、6個程の漁火が点在していた。 朝焼けで空も湖面も赤く染まった中での逆光で黒くなった漁船を撮りたい、そんなことを願い続けているが未だ果たせずだ。「青い刻…

ホウジャク

正午前、「ニュースの時間が始まりますよ」とカミサンに起こされる。マッサージチェアの背もたれを倒しフラットにして使用していたから眠ってしまったようだ。「本当によく眠れますね、羨ましい限りです(カミサンは放射線治療の影響もあり夜中にしばしば起…

ヤモリの幼体

庭先に置いていたジョウロの上にヤモリの幼体がいるのを見つけ驚いた。コヤツは夜行性、昼間は何かの隙間などに潜り込んで身を隠している筈なのに、昼間の光の下にいるのだ。昼間見た記憶はない。よく見ると尾が半ばから切れ皮一枚で繋がっているのだ。外敵…

サトキマダラヒカゲ

新聞を取りに出た折、玄関の網戸の内側にいるサトキマダラヒカゲを見つける。何処からやって来たのだろうか。翅の傷んだヤツだ。 いつだったか年月は思い出せない(フイルム時代だった)が、松の木内湖の近くの農家の庭先で、熟柿の汁を吸っているサトキマダ…

落ち蝉(クマゼミ)

カミサンの放射線治療に出掛けるため階段を降りていて、クマゼミが転がっているのを見つける。拾い上げようと手を出すとパタパタと動き出すのだ。飛び立つ程の生命力な見られなかったが命の余燼の燻ぶりが見えた。いつもだったら即座にコンデジを引っ張り出…