2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

虫撮りに

午前中は少し風があったが午後からは絶好の虫撮り日和。 いつものフィールドへ久しぶりに出掛ける。 アオスジアゲハ、モンキチョウの吸水、イトトンボ、オケラ.....etc. いろんな虫たちに出会えた。 虫たちを探すフィールドの幾つかは、ここ2年程前から随分…

雨後の虫撮り

昨夜は朝方近くまで北西の風が吹き荒れていた。 結構強い風も吹いたのか、隣の空き地のトベラの木が根元付近から二つに裂け、一つは吹き飛ばされている。 このトベラの木は今の時期白い花を溢れんばかりにつけ、いろんな虫たちを呼び寄せる。 昨年は、アオス…

一瞬のチャンス

今日は写真展最終日。 午後四時からの撤収作業なので少し早めに行って、雨のローズガーデンを撮るつもりでカメラの雨対策をし車の後部座席に積むも、持ち出すのを忘れているのだ。 車から降りる時、もの凄い土砂降りだったのと下りた足元が水浸しだったこと…

もう一つの人形

台風2号がまだ遠い所為か午前中は穏やかな曇空。 虫撮りに出掛けることを諦めて、昨夜書棚などからいろんなモノを引っ張り出したので、その整理にかかる。木製、石、ガラス、鋳物、トウモロコシの葉っぱ、いろんな素材で出来た置物がある。 それぞれが一つ…

人形一体

昨日は写真展の受付当番。 午前一〇時から午後五時までの終日だった。 老体にはかなり厳しかった。 疲れていたのでPCを起ち上げることもなく早い就寝。 次回からは当番表作成のAさんに午前の部か午後の部かのいずれかにお願いしなければ。午前の部はTさんと…

居眠り

今日の講座は「ギリシャ文化と仏教」の第5回目「グノーシスと如来蔵思想」 席についてレジュメに眼を通した時、前の方の席に着いたことを後悔した。 レジュメの内容が全く理解出来ないのだ。 これまでもレジュメの全体像が掴めなくても、断片が分かればそれ…

ユスリカと毛鉤

今日は午後1時半から写真展の受付当番の日。 自宅で居る時はこの時間帯は午睡の時間なのだ。 受付で居眠りもなるまいと必死で眠気を噛み殺していたが、それでも居眠りしたようだ。眠気覚ましに缶コーヒーを飲みながら外を眺めていた時、ゆっくりと小さな虫…

青時雨(あおしぐれ)

今日は一日中雨模様。 写真展の展示飾り付け中は雨降りのことは忘れていたが、今週はもう一つスッキリしない空模様のようだ。バラ園の入場者が少ないと写真展を覗いてくれる人も少なくなるんだろうな。午前中の展示作業が終わって帰ってから「神の発明」の最…

対称性とは

中沢新一の「神の発明」を読んでいるが、ある言葉がうまく理解出来ずしばらくの間前へ進めずにいた。 「対称性」「対称性の自発的破れ」。これらの概念はあまりにも難解で、調べれば調べる程私の手には負えない世界に入り込んでしまう。この「対称性」あるい…

写真展の準備

23日(月)からの写真展の準備を始める。 ご指導頂いている先生の下写真展示のレイアウト案に掛かるのだが、毎年のように苦労する。 実会場での展示レイアウトならまだ容易だが、狭い会議室に作品を並べながらレイアウトを考えるのは並大抵ではない。 (こ…

虫撮りとセミナー

pukuさんと早朝の散歩に出る。 素足にビーチサンダルという格好で朝露の草むらに入る。 冷たくてなんとも言えない気持のよさか。こんな感触は何年ぶりだろうか。 朝露に濡れた虫を探すが、6時半の草むらにはさすがに虫の姿は見当たらない。 それでも南側の…

咳が止まらない

昨日は余程疲れていたのか、9時前に床に就く。 いつもだったら、講義の中での気になる事項をメモしておき、その日の内に調べ上げるのだが そんな気力も体力も失くなっていた。 咳が酷いのだ。 教室でも我慢できずに咳込んでいたから顰蹙を買ったに違いない…

雨後の草むらで

中沢新一の「神の発明」を呼んでいるが、集中してやれば何年か前までのスピードで読めているので、まずは一安心と老化してゆく自分を慰めていたが、午後雨上がりの草むらへ虫撮りに出かけた時、矢張り老化は静かに忍び寄っていることを思い知らされた。雨上…

虫撮りとプリント

写真展用のプリント作業やっと終わった。 昨日から延べ8時間近い作業になった。 当初出品予定のものが気に入らず変更したため、RAW現像から色チエックの試し刷りまでの作業に思いも掛けない時間をとられたのだ。 体調の芳しくない今の私には、7枚のプリント…

土偶の中の「カミ」について

五月五日の講演会「宿り・宿られる土偶たちー「空ろ」に神を見る日本人の源流」で語られた 土偶の穴(空ろ)の中の神のことが、縄文人の「カミ」のことが、あれ以来ずっと気になっている。この気になっていることを整理する為にと思い、本棚から数冊の本を引…

写真展と虫撮り

「ちいさな仲間たち・・高谷博写真展」の案内状を先日頂戴していた。 過去二度ほど拝見している。 昆虫写真を油彩のタッチで仕上げた面白い試みの写真展なのだ。 場所はギャラリー&喫茶 繭。講座に出席の途次覗くことにする。 写真展をゆっくり見学するつも…

カメノコテントウ

連休前からジンマシンの痒みと咳で睡眠不足が続いていたが、血液検査の結果を踏まえた新しい処方と点滴のおかげでかなり症状が収まっている。 前日2日間は何事にもやる気が起きず、終日ただうつらうつら寝てばかりだった。 PCを起ち上げることもなかった。 …

ヒメギスの幼体

降ったり止んだり突然の豪雨だったりと終日雨模様。 カメラにも本人にも厳重な身拵えをして、雨の草むらを覗き込むのもいいのでは。 雨の中虫探しに出掛けたい、そんな思いに駆られているのだが、5日程前からの体調不良。 (何にアレルギー反応を起こしてい…

外から帰ってみると台所のテーブルの上に、香辛料の瓶が並べてある。 これらの香辛料を使った料理かと期待していたが、どうもそんな雰囲気ではない。 「これらの香辛料捨てますよ。賞味期限がきれてますから。」 よく見ると確かに賞味期限がきれている。 中…

虫撮りと捨てられる香辛料

黒地に赤紋二つのナミテントウを見た。 黄色いバラの花に頭を突っ込んで寝ているのを、近くにあった枯れ草の軸を使って起こす。 折角の昼寝を起こされたという感じでゆっくりと歩き始める。 テントウムシの模様は細かく識別すると何十とあるようだ。 今年の…

5月5日の講演会以来、土偶のことが気になっている。 僅か4cm足らずの土偶だが、その豊満な胸と腰部にロマンを感じているのだ。 1万3年前(縄文時代草創期)の縄文人が、琵琶湖の辺りの集落でこれを造っている姿が目に浮かぶ。そんなロマンもさる事ながら…

ハエトリグモ幼体と土偶

この時期草むら等を注意して見ていると、いろんな虫の幼体に出逢う。 今朝も庭の片隅で、ハエトリグモの幼体を見つけた。 白いパンジーの花の上を小さな黒いものが、ピョンピョン跳びはねるように動いている。 最初は何か判らなかったが動きを止めた時よく見…

テントウムシを撮る

小さな庭の草むしりをしているカミサンから、「テントウムシがいますよ」と声がかかる。 急いでマクロを装着したカメラを持ち出す。 カキツバタの花の上をナナホシテントウが動きまわっている。 アングルが良ければ面白い写真が撮れるかもしれないと思い、連…

講座からの帰りは三つの写真ギャラリーを回って帰るいつものコース。 ギャラリー&喫茶 繭での花(山野草)の写真展では、画用紙にプリントしており、マットに仕上がっていて面白いと思った。きらきらの光沢紙よりも雰囲気が出ていた。 画用紙、マーメイドと…

空蝉とナイフ

今日から「無量寿経」講読4が始まった。 講師は山田明爾先生(龍谷大学名誉教授 仏教文化学、本願寺派教徳寺住職)。 いろんな講座や講演会に出席してきたが、これほど出席するのが待ち遠しい授業はない。「佛説無量寿経巻上」の訳者、曹魏天竺三蔵康僧鎧の…

講演会のプログラムは三本。 1.「宿り・宿られる土偶たちー「空ろ」に神を見る日本人の源流」 2.「素朴な人物造形の系譜」 3.「大地の祈りーその声に耳を傾ける」 大変面白かった。 中でも私には「宿り・宿られる土偶たち.......」が面白かった。 この…

土偶とアゲハ

安土城考古博物館で県文化財保護協会主催の講演会「日本最古級・相谷熊原遺跡出土土偶から日本文化の基層を探る」が開催される日だ。 安土まで出かけるのだから、朝早く家を出て西の湖や博物館周辺の山で虫撮りもやろう。 そんな計画だったが、朝寝坊してし…

三種類の小麦粉も手に入ったし、「どこにもないホームベーカリーレシピ」(竹内久典著)も届いた。 明日からまたパン作りに挑戦だ。 自分でパンを焼き始めてから少し太り気味だ。 体重が増え始めたと云えばきつとカミサンに睨まれるに違いない。

空蝉とナミアゲハ

昨夏の名残の空蝉を小さな祠の軒裏で見つける。 二年ほど前まで、月二回のヨーガ教室に出かける時の裏山道にある祠だ。 蝉の抜け殻は風雨から守られていた所為か、痛みの少ない個体だった。 きれいな空蝉に、不思議な物哀しさを感じる。 きれいな姿で残って…

久しぶりにキュウリのピクルスをつくる。 ピクルスにもそれぞれの家庭の味があると思うが、いろいろ試した中で、私好みに。 キュウリ 5〜6本 (軽く塩をして重石をする。2時間程度) 酢 200 cc 米酢を使用しているが、気分によってはワインビネガー 水 20…