2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サギの巣だろうか

ヨシ原の先の杭に止まっているアオサギと鳥の巣らしきものを見る。 木の枝を集めて作った鳥の巣のようだ、サギの仲間かカワウの巣だろうか。 ヨシの生い茂る夏場だったら、湖岸からは余程注意しなければ見ることが出来ない場所なのだ。 人目につかず子育てす…

熟柿

終日、雨降り止まず。 「雨の日は雨を聴く」そんな心境で書斎に閉じ籠っていた。 山頭火の文言の一節、「山あれば山を観る、雨の日は雨を聴く」ここまでは思い出せるのだが、その後の言葉が思い出せないのだ。 Webで調べれば即座に続きの文言も判るだろうが…

カモの仲間

コハクチョウのことがふと気になり松ノ木内湖(高島市)へ行くが、見掛けずだった。 通りかかった人に尋ねてみるに最近は見たことがないとのことだった。 昨年の暮に来た時は幼鳥も交えて9羽のコハクチョウがいたが、何処へ行ってしまったのだろうか。 先回…

バン

天神川(大津市堅田)の河口近くで脇腹に白い帯状紋のある黒い鳥を見た。 嘴は赤くその先端は黄色、尾羽の下の部分は白い羽だ、何と言う鳥だろうか、初めて見る鳥だ。 対岸の水草の上をよたよたという感じで歩いている、近づいても飛び立つ気配はなく、草む…

カイツブリの獲物

午後から近くの漁港へ行ってみた。 昨日に比べて暖かい所為だろうか漁港の突堤には10人近い釣り人がいた。 釣り人はほとんど年配の方ばかりだった。 ルアーの人は見掛けず、赤虫などのエサをつけているところからみるに雑魚釣りのようだった。漁港では、カン…

鳥との距離

湖岸で鳥撮りをしていて2度思わぬ経験をした。 最初はモズ、2度めはトビ、これらは木の高みにいるのではなく手の届きそうは枝に止まっていた、そんな状況なのに至近距離とも思える距離(5〜6m)まで近づけたのだ。 昨年の10月の初め頃から鳥撮りを始めた…

カワラヒワ

風も穏やかな久しぶりの青空に誘われて湖岸の緑地公園まで遠出した。 寒さ対策も十分にしていたが、強烈な寒気団が近づいていることもあり湖岸はさすがに寒い。 車庫を出た時車載温度計は8度Cだったが湖岸では2度C、鳥撮りに出掛けて初めて経験する寒さだ…

老いのかたち(27)

曇り空の寒気の下、鳥撮りに行く気にもなれず、年賀状や昨年の暮に頂戴した喪中のはがき、寒中見舞いのはがきを整理する。 年々歳々年賀状の枚数が少なくなるのは老爺には理だとしても、はがきの中に元同僚や知人の訃がいつもの年より多いのを改めて知らされ…

湖の荒れる日

この一週間はまるで冬眠状態だった。 書斎に上がることもなく呆け暮らしが続いていた。 呆け暮らしに終止符を打つためにもと、久しぶりに午後からカメラを持ち出した。 寒風の吹きすさぶ中湖岸を歩く、車載温度計は5度だったが体感温度はもっと低かった。冷…

アオサギ

和邇漁港では防波堤の上とか船溜の船の上にいるアオサギをよく見かける。 妙に人馴れしたヤツなのだ。 物怖じしないこともあっていろんな飛び姿を見せてくれる。 ことに船に降りようとする姿が面白い。 そんなアオサギがダイサギと一緒にいるところを近くの…

渋柿だろうか

昨日撮ったものを整理していて、ヒヨドリが虫(ハチ?)を咥えている1ショットを見付ける。 ヒヨドリが樹の幹を突っいているのにレンズをむけていたが、獲物を獲っていることに気付いてはいなかった、PCの上でアップして気付いたのだ。 この1ショットを見…

ジョウビタキ(メス)

湖岸の緑地公園でこれまで見たことのない鳥を見る。 羽の模様などが見える後ろ姿などが欲しくて、暫くの間眺めていたが思いのものは撮れずだった。 Webの図鑑で見るに、白いアイリングや胸部から腹部にかけての色合いからみて、ジョウビタキのメスのように思…

トビの空中戦

和邇漁港の近くで8羽程のトビが舞っているのを見つけ、飛びもの撮りの練習にと車を停める。 トビの空中戦が撮れた。 トビのバトルは何度か行われたが思うようには撮らせてくれない。 中でも縺れあうようにして急降下する飛翔体が欲しかったが、鳥撮り初心者…

ムクドリ

遅くまで高村薫の「空海」を読んでいた所為で起き出したのが昼前、お陰で絶好の鳥撮り日和なのに出掛けることもなく終日呆けていた。玄関先のシロダモの実を啄みにムクドリが来ている、2羽いる、争っているようで啼き交わす声が結構うるさいのだ。 鳥撮りに…

カイツブリの眼

「鵜の目鷹の目」という言葉がある。 一生懸命に物を捜し出そうとする様や目つきを云うのだが、鵜の目や鷹の目は確かに鋭い目つきだ。 今日撮ってきた写真をPCにおとしていて、カイツブリの眼が鵜や鷹の眼に劣らず意外なほど鋭いことに気付く、拡大して見る…

シジュウカラとエナガ

湖岸の小さな公園で2種類の鳥を撮る。 Webの図鑑で調べてみるに、シジュウカラとエナガだった。 鳥撮りの種類が増えていくのが楽しみになっている。 今年の冬は何種類くらいの鳥を撮れるだろうか楽しみだ。

冬のジョロウグモ

車庫のシャッターを閉めようとして、足元にジョロウグモがいるのに気付く。 寒風の中にいるのだ、おっ!という思いでポケットからコンデジを引っ張りだした。 黄色と灰色の縞模様の腹部、脇腹の赤い色、最低気温が3度という日が何日かあったから、生きてい…

シロハラ

烏丸半島へ行く途中、アジサイ園で知られている「もりやま芦刈園」へ潜り込んでみた。 アジサイの咲く頃は大勢の人で賑わう此処も今は冬枯れの園、さすがに人一人っ子いない。 木立の中で名前も知らない鳥を見る。 落ち葉をかき分けて昆虫などのエサを探して…

漁港にいたカワセミ

漁港で漁師さんの作業を撮っていた時、岸壁と漁船の間から突然青い鳥が飛び出した。 カワセミだ、急いで防波堤に駆け寄り行き先を追う。 覗き込むと少し離れた突堤にいた。 漁師さんが作業をしているすぐ近くからカワセミは飛び出したのだ。 漁港にカワセミ…

セグロセキレイ

「先程まで居たけどな」 土橋の上からヨシ原の水際を覗き込んでいた時、背後から声を掛けられた。 鳥撮りの折に話しかけられて顔なじみになった老爺だ。 「朝のうちに一度とつい先程よ、タイミングが悪いな」 私が此処でカワセミを待っているのを知っている…

モズとバサー

初撮りにカワセミが欲しいと思い川沿いの道や湖岸を歩いてみたが見掛けずだった。 見掛けたのはダイサギ、アオサギ、コサギ、ヒヨドリ、ツグミ、カモメ、カモの仲間、カイツブリ、カワウ等、ファインダーを覗く気にもなれず歩いていた。 湖中に立つバサーを…