無愛想なヤツと野良仕事

一昨日見たキジの夫婦連れがまた見られるだろうか、と思いながらフィールドに向かったが、そうは問屋が卸さずだった。一昨日のNさんとの雑談の折、稲も雑草もヨシも背が高くなっているから見つけるのは容易ではないよ、と言われたがそのとおりだ。フィールド1周の最後の頃やつと見掛けたがコヤツはいつになく無愛想だった。1ショットするまもなく茂みに隠れていった。

5月の半ば頃までの繁殖期だったたら1度姿を見失っても母衣打ち前の甲高い啼き声を頼りにポイントへ向かうのだが、今では啼き声を上げることがまったくないから、1度見失うとそれまでだ。無愛想なヤツは諦め、炎天下で野良仕事をしている人を1ショットしながら帰途についた。

田んぼ道を草刈りしている人がいた、すぐ近くでムクドリが草刈り後でえさ探しをしている。この田んぼ道をキジが横切って行くのをこれまで何度も見ている、刈り込まれた道筋をキジの一家が横切っていくのを見たいものだ。

あっち向いてホイという感じのアオサギを見た。