ドローン飛行実見

キジ撮りのフィールドをゆっくりと一巡した後(シャッターチャンスは一度もなかった)和邇川河口へ向かう。その途中、スズメの大群が冬枯れの田んぼへ降りるのを見かけ車を停め暫くの間眺めていたが、ここでもシャッターチャンスは無かった。和邇川河口の駐車場には車が5台、その内の1台が大宮ナンバー、はるばる遠くから来たもんだ。遠方からの車を見るといつも感心する。

地元ナンバーの車の後部から姿を現した人がドローンを飛ばした。TVなどではドローンの飛行はよく見るが実見したのは今回が初めて。沖合に向かって飛ばしているのだ何を目的に飛ばしているのだろうか。

沖合は無風状態ではない、それなりの風が吹いているのだ。小型ドローンはどれくらいの風速まで飛行可能なんだろうか。この小型ドローンにカメラを積んでいるんだろうか。空撮って面白いだろうな。操縦を誤って湖上に落下すれば回収は困難だろうに。いろんなことを考えながら見ていた。操縦者は年配の方、いつもだったら挨拶の声をかけいろんなことをお尋ねするのだが、操縦中だ、声をかけるチャンスはなかった。

沖合には今日もバスボートが1隻いた。

今日の鳥撮り。寒さに羽毛を膨らませたモズを見た。

木に残った白い実を啄んでいる。この実が何の木の実なのか思い出せないのだ。思い出すのに時間がかかりそうだ。老い、様々なものを思い出すのに時間がかかる。