2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥撮り不作

鳥撮りの先輩Tさんに誘われて金勝の山へサンコウチョウを見に行く。 目的のポイントで3時間近くいた間尾羽の長いオスを何度か見掛けたが、薄暗い木々の間を飛び回るのだ、木に止まったところを視認するのも容易では無かった。 鳥撮り初心者の腕では如何とも…

キジを追いかけて(9)

午前6時過ぎフィールドへ行く。 昨日の木登りするキジに続いて今日も珍しいシーンを見た。 縄張りに侵入してくるヤツに猛然とアタックし追い払い、追い払った後高らかに2度も雄叫びの声を上げ母衣打ちするシーンだ。他人の縄張りに侵入しようとして追い払…

木の上にいたキジ

写真仲間のSさんや鳥撮りのベテランTさん達とキジ撮りに行く。 Tさんとは初めての同行、鳥撮り初心者には参考になる装備が幾つかあった。 SさんやTさんがどんなシーンを切り撮られたのだろうか、拝見するのが楽しみだ。鳥探しをしながら田圃道を歩いていて、…

ナミテントウの羽化が始まる

門扉の壁や玄関先のシロダモの木でナミテントウの羽化が始まった。 羽化後の成虫を見た限りでは2紋型が3匹目につく、先日幼虫の数を数えた限りでは17匹いたのだ、残りからはどんな紋様を持ったヤツが羽化してくるのだろうか、楽しみだ。 3年前の6月の始め…

スズメとムクドリ

びわ湖大津館にて今日のスズメ。 同じ大屋根では今日もムクドリが巣材の運び入れに余念がなかった。 一つの巣を完成させるのにどれ位の巣材の量が必要なんだろうか。

ムクドリの巣材運び

びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)は昭和初期に建てられた和風様式の建物、そんなこともあって大屋根の軒下はムクドリ、スズメ、ハト等に格好の巣作りの場所を提供している。 3階の回廊から、ムクドリやスズメが盛んに巣材やエサを軒下に運び込むのが見られる…

キジを追いかけて(8)

車を停めた場所から双眼鏡でフィールドの様子を眺めていると、田圃廻りをしている老爺に声を掛けられた「キジを探しているのかね」。 老爺と書いたが私より年齢が下かも知れない人だ。 小柄だが頑丈そうな体躯、長年農作業にたずさわって来ただろう節くれだ…

ユウマダラエダシャクとナミテントウの蛹化

写真展の午前中の当番は午後1時半まで、写真仲間のAさんから頂いたぶどうパンと缶コーヒーで昼食代わりにしていたが、帰途急にハンバーグが喰いたくなり161バイパスを途中で下りる。 フレンチの店でゆっくりした所為で、帰宅したらすぐ鳥撮りに行く予定も実…

スズメ

早朝のフィールドへキジ撮りに出掛けたが不作だった。 2羽のキジのオスを見掛けるも2羽とも機嫌が悪いのか無愛想なのだ、私の姿を見るなりそそくさと草叢に隠れてしまう。 フィールドに2時間近くいたがキジは2羽とも姿を現すことはなかった。 いつも賑や…

ネギ坊主

写真仲間のKさんを自宅まで送り教えられた帰り道で道順を一つ間違えたことから、旧い在所の集落の中に迷い込んだ。 歩いて見て廻るには趣のある家並みや露地があったりしていいのだが、なにせ道幅が狭いのだ、老躯の運転は極度にスローになっていた。 そんな…

ひばり

昨日は写真展会場の展示レイアウトをプランニングする日だった。 レイアウトを決める作業はAさん達にお願いして、いつものように部屋の片隅で半日呆けていた。 なんの手伝いもせず呆けていただけだのに相当に疲れていた。 いつもの就寝は午前2時頃だが、そ…

アリグモ

3週間ぶりに虫撮りに行く。 鳥撮りの時にはあまり感じることもなかった草の匂いが妙に心地よかった。今日の収穫アリグモ セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(北アメリカ原産 1991年に帰化)のコロニーに捕食に来ていたナナホシテントウ コメツキムシ…

母衣打ち

フィールドに足を踏み入れるなり眼の前の草叢からキジが現れ、ケーンケーンと甲高い啼き声を上げて歓迎してくれた。 そして母衣打ちの姿も見せてくれた。 母衣打ちが終わると何かにせかされるようにそそくさと、出てきた草叢に身を隠す。 なにごとやあらん、…

キジを追いかけて(7)

午後から小1時間一組のキジの夫婦に付き合ってもらった。 最初に出会ったのは農道脇に佇むキジのオス、個体識別は出来ないが縄張りの場所からみて、昨日ネコに飛び掛かられそうになったキジではないかと思われる。 限界距離を越えて近づくと、それまでずっ…

猫とキジと

草叢の縁をゆっくりやって来る白いネコを遠目に見付け、急いで三脚からカメラを取り外した。 ネコは未だ気付いていないようだが、向かってくる草叢にはオスのキジがいるのだ。 面白いシーンが見られるかもしれない、そんな思いで重いヤツを手持ちにしたのだ…

メスは大胆なのだろうか

20mほど離れた草叢のコンクリート製の畦にいるキジの夫婦を見付け、驚かさないようにそっと3脚を据えペアの様子をしばらく眺めていた。 オスは全く動かず時々振り返るようにしてこちらを伺うが、メスは近くの草叢でしきりに何かを啄んでいた。 突然メスが…

ムクドリ他

キジ撮りの後、ムクドリやヒバリ、オオヨシキリ、カワラヒワなどを撮る。 ムクドリ ヒバリ オオヨシキリ カワラヒワ [ フィールドにいた間何度かケリの夫婦がトビを追いかけ空中戦をやっているのを見掛けたが、素早い動きだ、鳥撮り一年生では追いきれない。

キジを追いかけて(6)

午後から鳥撮りに、昨夜の大雨の後の泥濘んだ田圃道のことも考えて長靴を履いて行く。 長靴を履いてきたのが正解だった、キジを追いかけて湿地の草叢や耕作放棄田の中を横切ることが躊躇なく出来たのだ、お陰で幾つかのシャッターチャンスに恵まれた。キジの…

キジを追いかけて(5)

午前中2時間近く、若いキジの後ろを追いかけ続けた。 一羽のキジの後をこれほどの時間追いかけ続けたのは初めての経験だ。 農道に佇んでいるキジを見たのが最初の出会い。 15・6m程の距離をおいて暫くの間お互いが見詰め合っていたが、私が重いヤツを持ち直…

キジの母衣打ち

若いオスのキジを追いかけていて母衣打ちを撮った。 この若いオスを見つけたのはオオヨシキリを一頻り撮った後、次のフィールドへ向かってぬかるんだ畦道を歩いている時、100mほど先の農道に佇んでいたのだ。 20m程まで間合いを詰めてからこの間隔を保ってキ…

キジを追いかけて(4)

雨上がりのフィールドで今日はキジの夫婦2組とまだ若いオス1羽を見掛けた。 若いオスは夫婦のキジに比べて相当に用心深いのだろうか、草叢から出ようとしないのだ。 それにメスにアピールするための母衣打ちも草叢に隠れた状態でやっている。 その点年季の…

キジを追いかけて(3)

午前中2時間ほどキジ撮りに行く。 いつもの場所に車を停めるなりケーンケーンという甲高いキジの啼き声を聞く。 幸先の良い啼き声のお出迎えだ、双眼鏡をぴっぱり出して啼き声のした草叢を探す。 キジの個体識別は私には出来ないが、キジが縄張りを持ってい…

野良仕事スナップ

早朝の棚田の風景が見たいと思い早起きして畑の棚田(高島市)へ行ってみたが、棚田全域に水が入っていず、まだら模様の光景に写欲も失せ、野良仕事のスナップを専らにした。 10年程前まではここへよくトンボ撮りに来た、その時は息切れもせず上った坂道が今…

エサを運ぶスズメ

10日程前から階段先の電柱にスズメガ2羽止っているのをよく見掛けていた。 2羽のスズメが肩を寄せ合っているとか変わったポーズでもしてくれれば、レンズを向けただろうがそんなこともなかったから気にもとめずにいた。 それが今日の昼過ぎ面白い光景を眼…

カワラヒワだろうか

雨のち曇の一日、虫探しにも鳥撮りにも出掛けず書斎に閉じこもっていた。 昨年暮れ以来バックアップしていなかったファイルを外付けHDDに落とし込む作業をする。昨日田圃廻りの老爺と立ち話している間に撮ったものの中に、黄色い羽の小鳥の飛翔体がある。 カ…

ムクドリとオオヨシキリと赤いトラクター

昨日に続いて今日も鳥撮りは不作だった。 耕作放棄地のアシ原にオオヨシキリは時々やって来たが、キジは啼き声も姿も見せずだ。田を見回りに来ていた老爺の話でも、「確かに2・3日前から全く姿を見ないな、田植をする人や土手の草刈りをする人が多くなったか…

コサギとカラスと赤いトラクター

今日の鳥撮りは不発だった。 3時間近くフィールドにいたが、キジの甲高い啼き声も一度聞いただけ、姿も全く見かけずだ。オオヨシキリの声も疎ら、アシ原の中でその姿を見つけ出すのも大変だった。 鳥撮りを諦めて農作業をする人を見て廻る。コサギとカラス…

田圃道を歩く

朝早くから鳥撮りに行く、キジとヨシキリとケリが狙いだったので長期戦覚悟、ホットコーヒーとサンドイッチ、ビニールシートも持参だ。 キジとヨシキリが狙えるいつものフィールドに三脚を据え、草叢にビニールシートを拡げて座り込みキジの出を待ちながらの…

オオヨシキリを追いかけて

絶好の鳥撮り日和、オオヨシキリをメインターゲットにして出掛けた。 対象が小さいこともあり、昨日の反省から三脚も持参した。 オオヨシキリは恋の季節、フィールドではあちこちから賑やかなさえずりが聞こえる。 ギヨッギヨッ、ギョギョギョッ、ピィッピィ…

ヨシキリ

ヨシキリの啼いている姿を撮りたいと思い早朝から耕作放棄田のアシ原へ行く。 これまでヨシキリを撮ったことはなかった故、鳥撮りの初心者には相当に難しい被写体だった。枯れたアシやセイタカアワダチソウに止っているヨシキリを見つけ出すのが厄介なのだ。…