2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

カワセミ(2)

カモの飛翔を狙っていた時、カワセミがヨシ原の中の杭に止まっているのを見付ける。 杭の上にカワセミが居るのを早くから気付いていたら三脚にカメラを載せていただろうが、カモの飛翔狙いだったから手持ちだ、手ブレを覚悟でシャッターをきった。 10枚ほど…

カヤネズミの巣

町内会の草刈りの日、空き地の草刈りをしていたIさんがカヤネズミの巣を見付ける。 住宅地のど真ん中の空き地だ、こんな場所にもカヤネズミが生息しているのだろうか。 そんな思いでIさんが草叢の中から取り上げたソフトボール大のカヤで作られた巣を見てい…

ヒヨドリ

小さな谷間の畑へヒヨドリを撮りに行く。 今日も熟柿を啄みに入れ代わり立ち代わりヒヨドリがやって来る。 飛翔体撮りの練習には恰好な状況なのだが掴まえきれずだ、小鳥の飛翔を撮るには余程の練習が必要だろう。

アオサギと釣り人(2)

飛翔撮りの練習に小さな漁港へ行く。 トビやユリカモメの飛翔を狙い続け、相当数のシャッターを切ったが満足なものは撮れずだった。漁港では今日もアオサギが釣り人の放り投げてくれる魚を待っていた。

アオサギと釣り人

小さな漁港の防波堤で面白い組み合わせの光景を見た。 アオサギと釣り人の組み合わせだ。 人慣れたアオサギ、釣り人が無害だと承知しているのだろう、釣り人が腰を上げると少しだけ移動するが釣り人が座り込むとまた元の位置に戻って、釣り人が釣り上げる獲…

トビが舞う

「アメリカン・ジハード」を読み進めているが遅々として捗らない。 読み進めるための前提知識に欠けるものがあり、上手く内容を咀嚼するためWebで調べ欠けているものを補充している、そんな状況が続いているのだ。 「合衆国支援の二つの独裁国、ニカラグアと…

トビの獲物

湖岸のヨシ原に足を踏み入れようとして、一斉に飛び立つカモの中に大きな鳥が いるのに気付く。 トビだ、それも鯉のような獲物を掴んでいる。 トビは獲物を掴んだまま対岸の長命寺山の方へ飛び去っていった。 曇り空でなくもっと光が良ければ、鳥撮り初心者…

疲れた一日

写真仲間と京都植物園や鷹ヶ峰の光悦寺、源光庵へ行ってきた。 いつものひとりでの撮影行は人影の殆ど無いない雑木林や琵琶湖湖岸、今回の撮影行は京都のど真ん中。 人出の多いのは承知していたがそれでも人の多さに眩暈を覚えるほどだった。 鄙の老爺が都大…

キジバト

午後3時過ぎ読書を中断して鳥撮りの練習に行く。 小さな谷間の畑の柿の木にコゲラやジョウビタキなどが来ていることを願いながら出掛けた。 願いはかなわず来ていたのはヒヨドリ、数羽のヒヨドリが熟柿を啄んでいた。 ヒヨドリは飛び立っては間なしにやって…

カワセミ

明るくて穏やかな陽射しだったので、午後から和邇川河口へシラサギの小魚捕りを撮りに行く。 珍しくも釣り人一人だけの静かな湖畔だった。ダイサギの捕食シーンを撮り終えて顔を上げた時、50mほど先の河口でカワセミがホバリングしているのを見付けカメラを…

野猿に逢う

明るい陽が射すことを期待して、西の湖、伊庭内湖、早崎内湖、湖北野鳥センターへ行く。 湖北野鳥センター前の沖でコハクチョウの休息しているのを見ただけ、全くの期待はずれだった。 どんよりとした曇り空の下での奥琵琶湖一周のドライブになった。そんな…

雨降り止まず

雨降り止まず終日書斎に閉じ籠っていた。 手に入れたばかりの高村薫の「空海」を伏せ、「アメリカン・ジハード」を書見台に載せた。 本書は現在進行中のパリ同時多発テロ事件の背景(政治的歴史的構造、関係する国家間の関係やパワーバランス、テロリストが…

晴撮雨読

午後から雨、手に入れたばかりの「空海」高村薫 新潮社 を読み始める。 晴れた日は虫撮りに、雨の日は読書を、呆け暮らしをしないようにとリタイアして12年専らこのことを心掛けてきたが、いつの頃からか読書の量が減っている。 読書量の減少とともに読書の…

早朝の釣り人

和邇川河口付近で早朝にカワセミのペアをよく見掛けますよ、そんな情報を昨日貰ったのでさっそく早起きして出掛ける。 日の出前に行動を開始するのは随分久しぶりのことだった。 あわよくばカワセミが撮れる、そんな期待が老爺を駆り立てていたのだ。6時過ぎ…

シロツバメエダシャク

夕方の散歩を兼ねて小さな谷間の畑へ鳥撮りに行く。 その帰り道、久しぶりに虫たち(シロツバメエダシャク、ネコハグモ、キアシナガバチ)を見る。 畑の一角にある柿の木には熟柿を啄みにヒヨドリが数羽来ていた。 熟柿に嘴を突っ込んでいるところを狙い続け…

右肩上がりの癖

撮影する時のカメラの構え方など数十年来意識したことはなかった。 それが野鳥の写真を撮り始めてから手持ちでのカメラの構え方が気になっているのだ。 水平線の入った写真は全てが右肩上がりになっている、どんな構え方をしているのだろうか。 水平線の右肩…

ルリビタキの死

「小さな命の終わり」というファイルを持っている。 虫撮りを始めた頃から路傍で見付けたチョウやトンボ、セミなどのなきがらをも撮っていたのだ。 このファイルの中に小鳥の死という全く異質な死が加わることになった。 (図鑑で調べてみるにルリビタキのよ…

ダイサギ

和邇川河口へシラサギ達の小魚取りを撮りに行く。 川の様子が変わっていた。 河口を塞ぐように拡がっている砂州の中を川はS形に蛇行して流れていたが、先日の2日続きの雨で川はLの字に変わっていた。 どんな力が働いたのだろうか、中洲を作っていて二つの流…

飛翔撮りの練習・1

湖北の隠れ里と言われる菅浦集落へ行ってきた。 特別な目的があった訳ではない、なんとなくふらりと、それに天気が良かったから、ただそれだけ。 昼下がりの集落の中をのんびり歩く、全く人に会わなかった、妙な感じだった。 人といえば湖岸にいた数人の外来…

カモメ

和邇漁港の近くでカモメの群舞を見掛け漁港の駐車場に車を止めた。 久しぶりに見るカモメの大群だった。 飛翔撮りのの練習にと150-600mm望遠ズームを手持ちで振り回すが、3.2kg近い重さだ持て余していた。 それに湖岸では時折吹き飛ばされそうな突風が吹く、…

シロダモの花と実

玄関先のシロダモの木の実を啄みにヒヨドリが来ていた。 冬になり木の実が少なくなると、このシロダモの木にヒヨドリなどがよくやって来るのだが、鳥との距離があまりにも近い所為でこれまでまともに対面したことがない。 シロダモの実が赤黒く熟して落ちる…

野鳥撮り1ヶ月

コスモスの花に来るチョウやホシホウジャク等を撮りに行った時、小さな川の中にいたシラサギを撮ったのが10月9日、早くも1ヶ月が経った。 これまで虫撮りの時に出会った鳥たちをスナップ風に撮ったことはあるが、意識して何カットも撮ったのはこの時が初めて…

コサギとカルガモの飛翔体

野鳥撮りが面白くなっている。 殊に飛翔体狙いが面白くなってきている。

タシギ

松ノ木内湖の岸辺でタシギに出会う。目的のアキアカネの連結飛翔や打水産卵を撮り終えた後、草叢に座り込んで画像のチェックをしていた時、一羽の鳥が直ぐ目の前の草叢に舞い降りてきたのだ。 至近距離に見たこともない鳥が飛び降りてきたのにはびっくりした…

シラサギと釣り人・3

シラサギの捕食シーンをものにしたい、そんな思いで今日も和邇川河口へ行く。 いつにもましてバサーの多いのに驚く、バスボートも5隻ほどいた。シラサギのちょっとした動作から次の行動が予測できるようになれば、捕食や飛び立つシーンを的確に撮れるのだが…

アキアカネ連結打水産卵

穏やかな晩秋の陽射しに誘われて少しばかり遠出をする。 目的地は松の木内湖(高島市新旭)から安曇川下流域、状況によってはマキノの雑木林へ。松の木内湖では、カルガモ、マガモ、オオバン、カイツブリ、モズ、一瞬だがカワセミ等を見る。 カモの飛翔を狙…

コサギの獲物

新しく手に入れた野鳥撮り用のEOS7D・ⅡとSIGMA150-600mmのセットが少し手に馴染んできた。ファインダーを覗いている時は気付かなかったが、連写による拾い物のシーンを手に入れた。 コサギが魚を見付け追いかけ、捕獲し、飲み込み終わるまでの動作の中で、暴…

シラサギと釣り人・2

夜明け前の和邇川河口へ行くつもりでアラームをセットしておいたが起きられずだった。 我ながら意思薄弱なのに苦味を覚える。 河口へ行ったのは午前8時過ぎ、既に8人の釣り人が湖中に立っていた。 名古屋、堺、和歌山、驚くことに所沢ナンバーもいた、何時…