2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

トリミングについて

仲間たちと四月の後半に開く写真展用の作品づくりに掛からなければならないのに、いまもってもたもたしている。 いつもの年以上にやる気が欠けているのだ。 早い時期に現像やレタッチなどを済ませておけば、作品作りの為のトリミングもいろいろと考えられ、…

ツマグロオオヨコバイ

ITOUさんの菜園では春蒔きのダイコンや小松菜、エンドウが芽を出している。 それに食用菊が2畝植えられていた。 畑の周囲にはいろんな草花が植えられており、また、季節季節の野菜類をITOUさんは作っているからいろんな虫達がやってくるのだ。 そんなことも…

ハナニラの花に来た虫

ハナニラの花が咲いているのを見つけて以来この花を見る時は丹念に見ることにしている。 この花にどんな昆虫がやって来るのか見てみたいのだ。 随分探し回っていたが今日やっと見ることが出来た。 Webの図鑑でいろいろ調べてみたが何という虫なのか同定出来…

マエアカスカシノメイガ

一昨日見つけておいたワラビの事が気になっていて早めの夕方の散歩に出る。 ワラビは今年の初物だから早く喰ってみたい、そんな誘惑に駆られていたのだ。 採れたのは少量だが卵とじにでもすればカミサンと二人の一品になりそうだ。 ワラビ採りの帰り道、マエ…

読書ノート(7)

「文明の崩壊」をやっと読み終えた。 とても面白い内容だったが、一気に読み進めるだけの集中力が欠けている所為もあり、正直ふうふう言いながらの読書だった。 それに「農耕起源の人類史」をいつとき併読していたものだから余計に手間取っていたのだ。文明…

ワラビ

小さな谷間の畑へ行く道すがらワラビが顔を出しているのを見付けた。 摘み採って帰るには少量だったのでそのままにしておく。 まとまった量が採れればワラビに人参と油揚げの細切りを加えた炒め煮を作ってみよう。 ワラビとチャシューの卵とじも美味そうだ。…

ハナニラの花

小さな谷間の畑の幾つかは耕されて春蒔きの準備が始まっていた。 雑草の生い茂る放棄畑を見ると息の詰まる思いをすることもあるが、土手の雑草が刈られていたり、耕されていたりすると何故かホッとする。 そこに人影を見なくても人の気配が感じられるのだ。 …

ヒサカキの匂い

久しぶりにPUKUさんと散歩に出掛けた時に、花粉症で傷めつけられていた嗅覚が戻っていることに気付いた。 一昨日は濃香な沈丁花の匂いを嗅ぎ取ることが出来ず嗅覚の劣化を大げさに心配していたが、今日は散歩の折の畑道でヒサカキのニオイを感じ取ったのだ。…

沈丁花

陽光の降り注ぐ明るい一日だつたが、昨日の気象予報のとおり「寒の戻り」で終日寒かった。 ことに比良颪が吹き荒れたりすると身をすくめるほどだった。 この強い風でスギ花粉の飛散量が非常に多くなっているのだろう、眼の痒みと鼻のグシャグシャ感が酷くな…

山里にて

昨日の梅林撮影行では日頃の運動不足を思い知らされていた。 機材を背負って坂道を僅か登るだけでふうふういっているのだ。 道端に座り込んで一休みしていると、10分ほど前に車で通りすがりに追い越した老婆が登って来た。 杖はついているが息切れ一つしてい…

梅林にて

宇治田原町(京都府)高雄の梅林に行って来た。 17・18日と2日間ボケーッと呆け暮らしをしていた、このままでいると呆け暮らしが続きそうなので、これに区切りを付けるためにも今が盛りの高尾の梅林がいいのではと思ったのだ。 集落を取り囲むように見事な…

越冬キチョウ

琵琶湖博物館ホールで「琵琶湖 自然と文化」と名付けられた講座の最終回の日だ。 講座の始まるまでの間、博物館の周囲の林で越冬から目覚めたであろう蝶たちを探そうと早めに家を出る。 この林はいろんな樹木の植裁された人工林だが、木が植えられてから17年…

蕗の花

畑の土手で蕗の花が点々と咲いているのを見付けた。 少し遠廻りした時に通る散歩道なのに、フキノトウの時には気付いていないのだ。 フキノトウの天ぷら等が食いたかったはずの食いしん坊が薹が立つまで気付かずにいたとは。 蕗の花にレンズを向けながら、気…

般若心経は偽経か

昨日の佛大四条センターでの講座「般若心経-偽経説を考える」はとても面白かった。 講座の後で、その時に取ったメモとレジュメを何度も読み返すという事はあまりないのだが、今回の講座はいろんなことが気にかかり丹念に読み返している。吹田隆道先生(佛教…

雲水さん

佛教大四条センターでの講座の帰り道、河原町通三条の交差点で足早に横断歩道を渡っていく雲水さんを見かけた。 急いで背負っていたザックからコンデジを取り出すが、あっという間に人混みに隠れてしまう。 雲水衣は黒に近い濃紺、網代笠も風雨にうたれた様…

陽気に誘われて

陽気に誘われて守山市の第1なぎさ公園に虫探しに行って来た。 けっこう広い菜の花畑と暖かな陽射しだったのに、期待していた虫達(モンシロチョウ、テントウムシ、密蜂等)の姿は全く見つけ出せずだった。 時間を掛けて丹念に見て廻ったにも関わらず一匹の…

コブシのつぼみ

午前5時半の空は黄砂の飛来が無かったのか清澄な日の出を感じさせる。 黄砂もPM2.5もスギ花粉も来てほしくない。 地震も津波も来てほしくない。ご近所で見かける木蓮やコブシのつぼみがかなり大きくなっている。 あと半月もすれば沢山の花が見られるだろう。…

落椿

午前中は眼の痒みが一段と酷くなっていた。 夕方のニュースでは滋賀県でも瞬間最大風速28.5mの風が吹いたと言っていた。 こんな台風並みの風の所為でスギ花粉の飛散量も多かったに違いない。 眼の余りの痒さに呆け暮らしをしていて、ふと、これだけ風が吹き…

ヨコヅナサシガメ

スギ花粉と黄砂の飛来する中、彦根まで出掛けてきた。 昨日から花粉症が酷くなっているから本来なら出掛けたくないのだが、近江牛の美味いステーキを食わせるからとの誘いに抗し切れずついて行く。彦根城天守閣へ登る道筋の大ケヤキでヨコヅナサシガメを見付…

花粉症

朝から眼が痒く涙目になっている。 たまらない痒みだ、眼を擦ってはいけないと判っていながらつい擦っている。 スギ花粉の大量飛散に黄砂とPM2.5の飛来が重なっている所為だろうか。 3年前から花粉症の症状が出ているがこれほど酷い眼の痒みは初めての経験だ…

つくし(土筆)

夕方の散歩の折、空き地の法面で今年初めてのつくしを見付けた。 散歩に来る犬達が入り込まない空き地だったら、このつくしを摘んで帰るのだが...。つくしはそのほろ苦さが美味い春の山野草の一つだ。 つくしのハカマを取り除いてから半日ほど干し、少し濃い…

老樹無惨(2)

風車村(高島市)の近くの湖畔にあるあの有名な楊樹を撮りに行く。 楊樹と星の光跡、そんなプランだった。この楊樹が湖畔に凛と立っていたのはいつ頃までだったのだろうか。 私のファイルでの立ち姿は2010年10月だ。 その他季節を違えたものが何枚かある。 …

啓蟄の日と味の記憶

今日は二十四節気の一つ啓蟄の日だ、彦根城お堀端の松から松に巻かれていたコモが取り払われる様子が報道されていた。 このニュースを見ると必ず思い出す味に関する記憶がある。 ソテーしたレンコンと金目鯛の煮付けだ。 もう随分旧い記憶だが非常に鮮明に思…

パエリアを作る

昨日、頼んでおいたサフランが届けられたので、今日はパエリアを作る予定だった。 これまでパエリアを何度も作ってきたが、フライパンで作る簡単パエリアだったから、今日は本格的なヤツをと思い、ムール貝や有頭エビ、それに生きのいいヤリイカなどを買い出…

ホトケノザ

棚田の土手でホトケノザを見つける。 数年前だったら春の山野草の食味の一つとして、このホトケノザを摘み集めて持ち帰っただろうに、もう口にしてみようと思わなくなっている。 あれが喰いたいこれが食いたい、そんな食い意地も年々歳々減退しているのだ。 …

ジビエ料理が喰いたい

ブリ大根を作りながら何の脈絡もなくジビエ料理のことを想像していた。 イノシシ、野兎、スズメ等はこれまでに何度か食ったことがあるが、シカや熊それにキジ等は口にしたことがない。 シカや熊やキジを一度喰ってみたい、特にキジを喰ってみたいと頻りに思…

「読む」技術

「仏教の中央アジア的変容」(山田明爾龍大名誉教授)の講座のある日だ、講座の始まるまで龍谷の森で虫探しをと考え、虫撮り用の重装備を用意して出掛ける。 意気込んで出掛けたものの現地に着く頃には雨の来る気配だ、戦意喪失してしまいキャンパスに引き返…