2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

木蔦の花に来たコガタスズメバチ

階段の上に覆いかぶさるように伸びていた木蔦を3年ほど前に刈り込んで小さくしていたが、今は相当に大きくなっている。その木蔦では小さな花が今盛り、独特の臭いを放っている。この花に今朝はコガタスズメバチが2匹やって来ていた。小さな花びらの先っぽ…

陽だまりにいたウラギンシジミ

風が通り過ぎると随分肌寒く感じるが、風の当たらない陽だまりは小春日和の暖かさ。そんな陽だまりの場所でバラの葉の上にいるウラギンシジミを見た。 翅を広げたまま動かないでいる、暖を摂っているようにも見えた。ウラギンシジミは成虫で越冬する寒さには…

トンボ撮り

昨日の雨の寒さに比べて今日は陽射しが暖かくなんとも気持ちがいい。午後一番重たいヤツを持ち出して田んぼ道を2時間程歩いた。見掛けたのは、アオサギ、コサギ、ケリ、トビ、セグロセキレイ、カワラヒワらしい小集団、ファインダーを覗く気にもならずだっ…

クリシギゾウムシの幼虫

久しぶりにスーパーへ行ってみたいとカミサンが言い出したこともあって、車椅子のカミサンとスーパーセンターへ行く。カミサンが手にしたものの中に大粒の丹波栗の1パックがあった。一昼夜水に漬けておいて明日は栗ご飯だ。土鍋で炊き上げる時のちょっとし…

何というキノコだろうか

図書館から予約しておいた本が確保できたというメールを昨夜受け取っていた。午後から鳥撮りがてら借り出しに図書館へ行く。予約していたのは五木寛之と姜尚中の対談をまとめた「漂流者の生きかた」だ。7月の終わり頃Webで調べ物をしていた時偶然にもこの本…

テングタケの上にいたスズムシ

雑木林の山裾にある放棄された段々畑へ虫撮りに行く、今日は少し遠出だ。 放棄された畑は小笹が密生しクズが覆っている。そのクズの葉の上に点々とスズムシがいた。意外な数に驚く。 雑木林の端っこではテングタケの傘の上にスズムシが来ていた。 スズムシも…

柴栗の実

小さな谷間の向こうの段々畑へ虫撮りに行った帰り道、雑木林の外れの道端で木から落ちたばかりと思われる毬に入ったままの柴栗を見つけ持ち帰った。 柴栗には様々な光景が連なっている。 半世紀以上も前の裏山の雑木林は人の手が入っていたから、下草やクマ…

ITOUさんの菜園

昼下がり雨の上がった後のITOUさんの菜園へ行く。昨日雨の中を里芋を届けてくれたこともあり、ふと、雨上がりの菜園の様子が気になり出掛けてみたのだ。里芋の葉を食草にしているセスジスズメガの幼虫を探すことが狙いだった。一畝残された里芋の葉裏を丹念…

柚子の木にいたナナホシテントウ

庭の柚子の木の実は、昨年はポリバケツ5杯分ほど採れたが、今季はほんの僅かばかりだ。2月初めにカミサンが入院したこともあり剪定作業や施肥など怠った所為だろう。実が少ないのとは反対にまっすぐ上に伸びる徒長枝が目立つている。コイツを取り除こうと…

栗の木にいたキタテハ

琵琶湖に流れ込む小さな川の川沿いの農家の庭先に栗の大木がある。太い幹周りと高々と枝を拡げる老大木だ。棘の密生した毬も大きく、口を開いた毬の中にはこれもまた見事な大粒の栗の実が見られる。 その栗の木の毬にキタテハが来ているのを見た。毬の棘の間…

水落にいたチュウサギ

JR湖西線和邇駅で下車して線路沿いの道を北に向かって10分ほど歩くと、喜撰川という小さな川に出会う。この川の左岸の土手道では3・4年ほど前まで、コスモスがトンネルが出来るほどの状態で見事に咲き誇っていた。そんなこともあって虫撮りの絶好の場所だっ…