2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンミョウ

一つのビデオを続けて繰り返し見る、こんなことはかって無かったが、今日は午後からカミサンが録画しておいてくれたNHKの「ダーウインが来た! 里山の昆虫・ハンミョウ」を繰り返し見た。 里山の宝石と言われる美しいハンミョウの生態が、素晴らしい映像でと…

イトトンボの産卵

県立近代美術館近くの公園の一角に、小さなビオトープがある。 長いヤツに出食わすこともあるが、イトトンボ等を見るのには手頃な場所なのだ。 イトトンボなどの産卵シーンを撮りに行って来た。 キイトトンボ、アオイトトンボの産卵シーンが見られた。 キイ…

毛虫の貌

階段横の石垣の上をかなり速いスピード度上っていく毛虫を見付けた。 何と言う蛾の幼虫だろうか、Webの幼虫図鑑で調べてみたが名前が判らずにいる。我が家の玄関先や階段では、時に見たこともない虫たちを見掛けることがある。 翅のある成虫だったらやって来…

稚鮎捕り

長い午睡から目覚め書斎のカーテンを開けた時、琵琶湖に稚鮎捕りの船がいるのを見付けた。 書斎の窓からでは遠いのだ、眼デジに35-350mm望遠ズームを装着し、湖岸まで車を飛ばした。 寝ぼけ眼に押っ取り刀、そんな状態だったから三脚を持ち出すのを忘れてい…

ナツアカネ未成熟体(?)

スイレンを見に水生植物公園みずの森(草津市)へ行く。 人出の少ないことを願って9時開園直後に入ったが、既に大勢の人、バス2台の団体さんがいた。 単独行での虫撮りを専らにしている老爺には、かなり厳しい状況だった。 都会の雑踏に放り込まれた山家育…

チョウの眠り(3)

午後6時過ぎの草叢、眠りにつくベニシジミ、ナツアカネ、キアゲハを見た。ベニシジミとナツアカネが上下になるように草の葉に止まっているのだ、ワンフレームにうまく収まるポジションを探して、そっと草叢の中を移動する。 僅かな草擦れにナツアカネは敏感…

キオビツチバチ

最寄りのJRの駅に向かう途中、空き地の草叢に黒いハチがいるのを偶然見つける。 黒い腹部に黄色い紋、短い触角、これまで見たことのないヤツだ、一電車遅らせることにして、草叢に入り込む。 いつもだったら講座に遅れることが気になって、虫撮りもそこそこ…

虫撮り不作

もりやま芦刈園アジサイを見に行く。 アジサイそのものと言うよりは虫撮りが目的だったが、不作だった。 見かけたのは、ササグモ、クマバチ、ムシヒキアブ、ホソヒラタアブ。 帰り道、虫撮りのフィールドの一つにしている菜園に寄るも、此処でも獲物は見当た…

食の楽しみ

今朝の京都新聞第一面のコラム「天眼」に、井波律子さん(国際日本文化研究センター名誉教授、中国文学)の「食の楽しみ」という記事が掲載されていた。 井波さんの日常生活や料理に関することが書かれそれに続いて、「思うに、食の快楽を尽くすにも、多大な…

クロウリハムシ

今日は佛大四条センターでの講座「インドの宗教と様々なブッダたち」の日だったがサボる。 半日呆けていた。空き地の片隅でカラスウリの葉を囓っているクロウリハムシを見付けた。 コイツは野菜栽培農家の嫌われ者なのだ。 ウリ科の野菜の他、ダイズ、シソの…

ニホンカナヘビ

裏庭のオニユリの上にいるニホンカナヘビを見付けた。 3年ほど前の夏、玄関先のタカサゴユリに夕方になるとやって来るニホンカナヘビがいた。 昼間は見掛けないのに夕方になると決まって同じタカサゴユリに来ていたのだ。 一週間ほど来ていた。 今年もタカ…

ツバメシジミ

「インド仏教史」(平川彰 春秋社)を読み始めるも集中力が持続しない。 気分転換にいつもの草叢に行く。 草叢の上では昨日と違って数十匹のアカトンボが舞っていたが、コンデジでは捉えきれずだった。 撮れたのはツバメシジミだけ。 トンボの群舞を撮るには…

雨の草叢で

午後5時前、空き地の草叢の上を数匹のアカトンボが翔んでいるのを見付けて近づく。 草叢に足を踏み入れた時、思わぬ光景に出くわした。 かなりの数のトンボが翔び立ち草叢の上を舞い始めたのだ、この時季初めて見るトンボの群舞。 随分久しぶりに見るトンボ…

ミスジガガンボ

ヒメベッコウバチの巣作りのことが気になっていたので、9時過ぎ小さな谷間の畑へ出掛ける。 ヒメベッコウバチの泥の巣は昨日よりも3室ほど大きくなっていたが、今朝巣作りを始めた形跡はない。 ヒメベッコウバチが帰ってくるのを待つつもりで三脚を立てた…

ヒメベッコウバチ

小さな谷間の畑へ行く途中の草叢で、ヒメベッコウバチが巣作りをしているのを見付けた。 運んでくる一回分の土の量は針の頭程もないごく少量だ、ここまで泥の巣を大きくするのにどれくらいの回数を要したのだろうか。何処から巣作り用の土を運んでくるのだろ…

ホタルを撮りに

融神社の横を流れる川へホタルを撮りに行く。 今夜は最悪の撮影日になった。 昨夜のロケハンの時にはかなりの数のホタルを見たが、今夜は比較にならないほど少ないのだ。 ホタルの少ないのはコンポジットの時の枚数でなんとかなると思い、ロケハンで見付けて…

モンキチョウ

夕方の草叢でモンキチョウの求愛行動を見る。 何度も何度もアタックしていたが求愛は成功しなかった。 今日は小・中学時代の同級生たちとの同窓会のある日だったが、同窓会開催の知らせを貰った時には既に先約があり、不義理できない先約だったため同窓会を…

アブラムシ(アリマキ)

昨日の講義「ジャイナ教誕生前夜のインド」は薄味だったこともあり口に合わなかった。 そんなことから、アーリア人、インド・ヨーロッパ語族、ヴェーダ聖典、バラモンと沙門、インドの気候風土等などについて、これまでに集めていた資料を読み直したり、補足…

アゲハの幼虫蛹化準備完了

昨夜のアゲハの幼虫が動き回っていたのはやはり蛹化の前兆だった。 今朝見た時、蛹化の準備が完了して柚子の枝にぶら下がっていた。 大谷大学での夜の講座から帰った午後10時前に虫籠を覗きこんだ時も、朝見た時と変わらない状態でぶら下がっていた。 完全な…

アゲハ幼虫蛹化の準備か

午後9時過ぎ書斎に上がってアゲハの幼虫のいる虫籠を覗きこみ幼虫がいないのに気付く。 6月4日にITOUさんに貰った幼虫は柚子の葉の上であまり動かずにいたから、覗きこむのに都合のいいようにと虫籠の蓋をしていなかったのだ。 アゲハやルリタテハの幼虫に…

チョウの眠り(2)

深夜近く庭の柚子の木にいたモンシロチョウのことが気になり見に出た。 夕方6時過ぎに柚子の木にモンシロチョウがいるのを見付けた時、眠りにつくチョウが見られるかもしれないと思いそのままにしておいたのだ。 想像していた姿でモンシロチョウは眠りにつ…

クロイトトンボ羽化直後

昼過ぎ、クロイトトンボの産卵シーンの撮り直しに行く。 農業用水槽は昨日と打って変わってかなりの数のクロイトトンボがいた。 産卵シーンを追いかけていて、スイレンの葉の上でクロイトトンボの羽化直後だと思われる姿を見付けた。 トンボの羽化の様子はい…

クロイトトンボのヤゴ

午前8時前、昨日クロイトトンボの産卵を見た農業用水槽へ行く。 産卵行動の撮り直しが主目的だったが、昨日スイレンの葉の上にクロイトトンボの羽化した後の脱皮殻を見ていたので、もしかしたら羽化の様子が見られるかもしれない、そんな期待もあっての早出…

クロイトトンボの産卵

昨日梅雨入りしたと報じられたが今日は早朝から爽やかな青空の広がる好天だ。 2ヶ月に一度の定期健診から帰りそそくさと虫撮りに出掛けた。 目的地は旧在所の外れの山際にある農業用水槽、イトトンボが見られる場所なのだ。 用水槽のスイレンの葉の上ではク…

雨の日

気象庁は「近畿地方は梅雨に入ったとみられる」と発表した。 晴れの日は虫撮りに、雨の日は読書を、老いの身のボケ防止にとこんな課題を自分に課しているが、最近はともすればこれらのことを放擲しての呆け暮らしが多くなっている。 殊に読書の時の集中力が…

白いつるバラ

全く草むしりをしていない小さな庭、雑草が伸び放題になっている。 以前だったらカミサンがこまめに草むしりをしていたが、歳のせいか間遠になっている。 根の深い雑草やフェンスに絡みつくツタなどの処理は私の役目だが、これらも長い間手付かずだ。 そんな…

初夏の柿畑

昆虫写真家海野和男さんのブログ「海野和男のデジタル昆虫記」(本日分)で ”柿の花にクマバチ”という記事を見ておっと思った。 「地味なカキの花だが虫をよく集める。ハチ類が多い・・・・」という書き込みと柿の花で吸蜜しているクマバチの写真が掲載され…