2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤママユ

午前8時過ぎ、陽射しが厳しくなり始めた道路際でヤママユがいるのを見つける。 昨日の夕方、蔦の落ち葉を掃き集めていた時には見かけなかったから、昨夜半に飛来してきてここで息絶えたのだろう。 左の翅の先端が少し欠けているが、他は傷ついていない新鮮…

ヤブキリの幼体

今日も真夏日、朝の一刻ツクツクボウシの鳴き声を聞いたがその後は全くの声なし。 ヒグラシもツクツクボウシももう終わりだろうか。昨日の京都新聞夕刊に「バッタやセミ 今年は希少? 猛暑や大雨 気象影響か」という記事が掲載されていた。 「今年は田んぼの…

ITOU昆虫園にて

午前7時過ぎから1時間ほどITOU昆虫園と名付けているITOUさんの菜園に潜り込む。 思いの外たくさんの虫たちに出会う。 チャバネセセリ、イチモンジセセリ、ルリチュウレンジ、チビドロバチ、ヤマトシジミ、マメコガネ、コハナムグリ、アオイトトンボ、ヤブ…

ホシヒメホウジャクの幼虫

8月も終わり近くだというのに今日も真夏日、車載温度計は34℃を指していた。 陽射しが照りつける階段のタイルの表面は34℃を超えているだろう、そんな焼け付くような階段に、ホシヒメホウジャクの幼虫が横たわっているのを外出から帰った時見つける。 全く動…

青い刻

「雲のかたち空の色」と名付けたファイルを持っている。 このファイルのサブファイルに「青い刻 赤い刻」がある。 書斎の窓から眼下の琵琶湖の光景を折りにふれ撮ったものだ。 虫撮りや鳥撮りのファイルと違って、このファイルは中身があまり増えないでいる…

ヒグラシ

夕刊を取りに出た時、ヒグラシの鳴き声を聞く、お隣のTさん宅の外壁にいた。 早朝とか夕方遅く鳴き声はよく聞いていたが姿を見るのは今季初めてだった。 薄暗くなり始めていたのでもう一つ満足できないショットだ、光のいい時間帯に撮りたかった。 うらは蜩…

タカサゴユリの終わりとヤモリ

オニユリが終わった後、玄関先では10株ほどのタカサゴユリが咲き競っていた。 このタカサゴユリの花期も今朝で終わりだ、最後の一輪が落ちた。 季節の移ろい、時の速さをしみじみ感じる。梅雨の頃から猛暑の始まる前までは、かなりの頻度でヤモリが夜の台所…

早朝の漁り火

午前4時半過ぎに書斎のカーテンを開けた時、遥か遠くの湖面に漁り火を2つ見つけ,150-600mmを突き出した。 書斎の窓から北の方角を見るとゆるく湾曲した湖岸が見える、丁度、左手を胸の前に突き出し拳と肘をかるく曲げた感じの湖岸が続いているなのだ。 拳…

イチモンジセセリの貌

朝の涼しい内にと思いITOUさんの菜園へ行く、午前7時前だったが陽射しが厳しく僅かばかりの滞在時間で追われるように帰ってきた。 虫の姿は少なく、イチモンジセセリ、ルリチュウレンジ、アカクビナガハムシ、ヤマトシジミ、ショウリョウバッタ、チョウセン…

ノウゼンカズラとタカサゴユリ

一雨欲しい庭先で、ノウゼンカズラがほんの僅かだが二度目の花を付けている。 アゲハなどがやって来るのを楽しみにして待っているが今までのところ期待外れだ。 最初の花の時季には猛暑などの影響を受けて、蕾の大半が落ちてしまい花も少なくて、例年見かけ…

ブッドレアに来たアゲハ

一週間近く夏眠状態が続いている。「蝶が来てますよ」カミサンの声に、読書を中断して75-300mmズームを持ち出した。 連日の炎暑に痛めつけられ僅かばかりの花をつけているブッドレアに、アゲハが来ていた。 アゲハを数ショットした後読書に戻り、栞を差し入…

アゲハの終齢幼虫

ご近所のOさん宅の裏庭、金網のフェンスの近くにアゲハの終齢幼虫がいるのを見つける。 カラスザンショの小枝一本の葉をまるごと喰い付くして一休みしている、そんな様子だ。 サナギになる時が迫っているのだろうか。 他人様の庭を長々と覗き込むのも失礼だ…

モンクロシャチホコとゴマダラカミキリ

久しぶりにITOU昆虫園と名付けているITOUさんの菜園へ行くつもりで玄関を出たが、午前9時過ぎの陽光は灼熱の感じで肌を刺す、菜園までの距離と日陰の有無を思い浮かべ、菜園へ行くのを断念した。今日の「一日一虫」は叶わずかと思っていたが、庭の柚子の木…