虫の貌

虫の貌

今朝は地震で眼が覚めた、我が家では階段の踊り場に置いてあるセンサー付きの懐中電灯が転げ落ちたくらいで被害は全く無かった。 お昼はうなぎが食べたいということで近江八幡市音羽の炭櫓まで行く。 虫撮りには出掛けずだ。 読書の中休みに、先週に撮ったも…

アオメアブの貌

炎暑の中、京都へ出る。 「花園大学2016年度京都学講座」の案内状を頂戴していたのだ。 講座案内の中に佐々木閑教授のお名前を見付けなければ、この暑さの中、京都へ出掛けることはなかっただろうが、いつ聴いても面白い講義をされる教授のお名前に誘われて…

カミキリの貌

今日は虫を見ぬ一日だった、それというのも暑さに負けていたのだ。 溜まり始めているファイルの整理をしながら、虫の貌を幾つか切り出す作業をした。 そのうちの一つ、ミヤマカミキリの貌。 庭のノウゼンカズラもオニユリも最盛期を過ぎようとしているが、今…

イトトンボの貌

琵琶湖文化ゾーンの一角にあるビオトープへトンボ撮りに行く、ポートレートが狙いだ。 久しぶりの6時前の起床だった。 湖周道路を走っていて、道の駅草津グリーンプラザからすまの近くの遊歩道に長いヤツを載せた三脚が7台並んでいるのを見る、見掛けたの…

クロイトトンボの貌

小さな谷間の山際にある農業用水槽へクロイトトンボを撮りに行く。 クロイトトンボの貌を撮るのが目的だ。早朝は生憎の天気だったので小さな谷間へ足を踏み入れたのは午前11時前。 風はそよとも無い、陽射しも強くなっている、そんな所為で雨上がりの雑草の…

シオカラトンボの貌

昆虫写真家海野和男さんの「昆虫顔面図鑑」を見ながら、自分の「虫たちのポートレート」と名付けたファイルのことを思い出していた。 ある時期、虫の貌のことを意識してファインダーを覗いていたこともあった、それがいつの間にか意識することもなくなってい…

毛虫の貌

階段横の石垣の上をかなり速いスピード度上っていく毛虫を見付けた。 何と言う蛾の幼虫だろうか、Webの幼虫図鑑で調べてみたが名前が判らずにいる。我が家の玄関先や階段では、時に見たこともない虫たちを見掛けることがある。 翅のある成虫だったらやって来…

シオヤアブ

早朝の草叢でシオヤアブを見た。 シオヤアブがカナブンやアシナガバチなどの獲物を抑えこんでいるところを撮ったことがある。 肉食性の強靭な嘴をアシナガバチに突き刺しているのを見た時などは、TVなどでよく見るハイエナの捕食の様子を連想したものだ。 こ…

ベニシジミの貌

先日の定期健診の折、担当医から中性脂肪が少し増えているとの注意があり、その対策の一つとして運動量を増やすように言われたが全く実行出来ずにいる。 早朝の涼しい時間帯などに散歩に出掛ければいいのだが、夜更かしの生活パターンが続いている所為で早起…

スズメバチの貌

雨の一日、息苦しくなるほど憂鬱な一日だった。 雨はまだ2.3日は続くようだ、本当に嫌になる。 一層のこと呆けてしまったほうがいいのかもしれない。午後から未整理のファイルをチエックをしていて、スズメバチを撮ったものを見付け、トリミングして切り出し…

アキアカネ

ITOUさんの菜園でアキアカネを見る。 かつて、秋になれば稲田の上を飛び交う無数のアキアカネを見ることが出来たし、住宅地でも沢山のアキアカネの飛行を見ることが出来た。もう半世紀近くも前のことだが友人と京大芦生演習林に潜り込んでキャンプをしたこと…

ツバメシジミのポートレート

草叢で小一時間ツバメシジミを追いかけていた。 ツバメシジミのポートレートが狙いだった。 横顔は撮れるが正面からの貌は思うようには撮らせてくれないのだ。 横顔を撮った後、真正面に廻り込むのはほんの僅かな移動だが、彼女は真正面から撮られるのを嫌が…

虫たちのポートレート

どんよりとした曇り空や雨の日はたまらなく気分が滅入る。 リタイアする迄こんなことはまず無かったのに、最近は天候が悪かったりすると憂鬱な気分になることが多いのだ。気晴らしに撮り溜めてある昆虫写真の整理にかかる。 整理をしながら比較的アップにた…

イトトンボの眼

朝から雨が降り続いている。 雨降りは決して嫌いではないが葉落としの頃の暗い雨だけはどうしても好きになれない。 しかもそれがしとしと降るような細雨だと余計に嫌なのだ、こんな雨が嫌いになったのは何時頃からだろうか、老兵の域に入ってからのように思…

虫のポートレート

雨に閉じ込められていた午前中は録画しておいたNHKの「グレート・ジャーニー」や「写真家たちの日本紀行」を観ていた。 最近TVを観ながらいつの間にか寝入ってしまうことが多くなっている。 「写真家たちの日本紀行」は昆虫写真家かとうまさゆきさんの石垣島…

虫のポートレート(1)

昨夜は虫撮りの準備を万全にして早めに眠りに就いたのに、今朝も朝寝坊だ。 目覚ましは6時にセットしておいたが、それでも起きだしたのは10時半。「春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 落花知多少」 この有名な唐の詩人孟浩然の詩ではないが、炎暑が去ったこ…

脱走した毛虫

「こんなに遅い散歩はpukuさんも嫌がりますよ」 そんなカミサンの声を背にしながら、孫の家までpukuさんを迎えに行く。 確かにこれからの時期の朝の散歩は午前7時までに終わってないと、暑さにやられる。暑さと日差しを避けるため、木陰の多い裏山の祠の道…