キセキレイを見た

午後から琵琶湖に流れ込む小さな川の土手道を歩く。

運動不足解消にと歩くことを専らにしていたので、持ち出したのはEOS7D+35-350mmと一脚。この川筋で、随分長い間見ることのなかったキセキレイを見た。

コヤツの仲間ハクセキレイは川沿いや田んぼ道で見かけることはしばしばだが、胸元の黄色が鮮やかなコヤツを見る機会は何故か随分と少ないのだ。セキレイ特有の長い尾羽を上下に振りながら何かを探しているコヤツの様子を、草むらに膝をついて暫くの間眺めていた。

コヤツのいた上流で、アオサギコサギが並んでいるのを撮る。

川中の草むらから突然鳥が飛び立つ。急いでレンズを振ったがうまく振り切れずだ。老爺はなんとも敏捷さに欠けている。連写しながら追うも追い切れずだ。

コヤツは何と言う鳥だろうか。この後姿だけでは、手元の野鳥図鑑で調べてもnetで調べても判別出来ずにいる。

本日好天。気持ちのいい秋日だった。