2017-01-01から1年間の記事一覧

ニラの花にいた虫たち

ご近所のMさんの畑もここ2年程放置されたままになっている。 体調をくずされる前までは、季節季節の野菜づくりに励んでおられ、それは見事な菜園だった。 採れ過ぎたキュウリなどを畑の横に並べ「どうぞお持ち帰りください」の札をだすこともしばしばだった…

アベリアにいたカラスアゲハ

アベリアの花に来るホシホウジャクを狙って川沿いの公園まで出掛ける。 目的のホシホウジャクは残念ながら見つからずだった。 撮れたのは、カラスアゲハとキアゲハそれとマイコアカネ。 カラスアゲハを随分追いかけ廻した、吸蜜の時間が非常に短くあちこち飛…

アカタテハ

昨夜は風の唸りやガラス窓を打つ雨の音を聴きながら遅くまで読書に耽っていた。 ローズマリー・サトクリフの「シールド・リング ーヴァイキングの心の砦ー」を最終章近くまで読み終える、お陰で11時過ぎの起床だった。 窓の外は台風一過の素晴らしい青空、比…

アゲハ

午後2時前の琵琶湖、雲は厚いが東の空は明るくなっている。 台風18号は何処だろうかという感じの無風状態だったので、虫撮りに行く。 放置された菜園ではキバナコスモスなどが咲いていたが虫の姿や鳴き声はなかった。 見たのは終末期に入った百日草に来てい…

シオヤトンボ

トンボ撮りのフィールドの一つにしている琵琶湖畔の田圃へ出掛ける。 ここでも稲刈りが行われていた、老夫婦二人での稲刈りだったが、稲田の異様さに驚く。 田圃の半分以上に稲よりも背の高いタイヌビエが伸び放題になっているのだ。 これほど酷い稲田はこれ…

稲刈り

大型の台風18号が襲来する前に収穫を済ませようとしているのだろう、あちこちの田圃で刈り取り作業が行われている。 見渡せる範囲に5台のコンバインが動いていた。 両側を耕作放棄地に挟まれた細長い田圃でも、老夫婦が小さな旧型のコンバインを使って取り入…

孤影

午前5時45分書斎のカーテンを開け放った時、眼下の湖面一面がが朱色に染まっているのを見る。 その朱色の湖面に一艘の漁船がいるのを見付け、EOS5Dに150-600mmを装着し窓から突き出した。 何年か前、沖合に稚鮎捕りの舟がいるのを書斎の窓から見つけた時は、…

チュウサギたちの獲物

昨夜の雨で増水した和邇川に出掛けてみる、サギたちの小魚捕りが狙いだ。 チュウサギ、コサギ、アオサギたち併せて11羽が魚道や堰堤下にいた。 魚道は格好の魚捕りの場所、ここを占拠しているチュウサギは短時間の間に何匹も捕食していた。他の場所では獲物…

ナガサキアゲハ

虫撮りに出掛けた折決まって立ち寄る小さな無住の寺が在る、真盛宗・総本山西教寺の末寺だ。 一汗かいた体を休めようといつも縁側に腰を下ろししばしの休息を楽しむ。 今日も縁側に腰を下ろしてかなり長い時間呆けていた。 目の前を黒いチョウが横切り近くの…

ドクガ科の幼虫だろうか

買い物から帰り重い荷物を運び上げていた階段で黒い毛虫がいるのを見付ける。 階段のど真ん中にいるのに先に階段を上がっていったカミサンは気付いていない。 踏み付けてでもいればきっと悲鳴が上がっただろう。9月6日に庭の柚子の木の近くで見つけた黒い…

ヤブカラシの実を噛じるコガタスズメバチ

小さな谷間を越えた向の畑ではニラの花が盛りの頃ではと思い、虫撮りに行く。 昨年は一畝全部がニラという感じでニラの花畑が広がっていたが、残念ながらその場所は除草用の黒いビニールシートが被せられ、畝の縁にぽつりぽつりと僅かばかりの花が在るだけだ…

鯛のアクアパッツァ

今日は料理当番の日、昨日から無性に喰いたくなっていた鯛のアクアパッツァを作る。 新鮮な小鯛が2尾欲しかったが手に入らずだ、まずまずの鯛1尾で我慢した。 いつも利用しているスーパーでは、牛肉はいいものが手に入るがこと鮮魚に関しては思うようなも…

ルリタテハの若齢幼虫

呆け暮らしが2日続いていた、読書もせず虫撮りにも行かずのうつらうつらの放心状態。 こんな状態が月の内1・2度起きている、何も彼もが億劫になるのだ。 放心状態に区切りをつけようと180mmマクロを持出した。オニユリの葉を囓っているルリタテハの若齢幼…

アミメアリの獲物

午前中長いヤツを持って稲刈りの始まった田圃道を歩いたが、鳥撮りの収穫は全く無かった。 見掛けたのは、トビ、カラス、ケリ、コサギ、それと眼の前の草叢から翔び立ったキジ。 昨日は稲刈りが行われている田圃で10羽近いダイサギやコサギの混群を見掛けた…

セスジスズメの終齢幼虫

階段の石垣に這うツタの葉を囓っているセスジスズメの終齢幼虫を見る。 8月26日にはツタの若葉にいたセスジスズメの若齢幼虫を撮った。 あの時の若齢幼虫が一週間ほどでここまで成長したのだろうか。 終齢幼虫はサナギになるため土の中に潜り込まねばならな…

カマキリの捕食

陽射しは未だ厳しいが風のあるお陰でしのぎやすい一日だった。背の高いススキを掻き分けて潜り込んだ草叢でカマキリの捕食を見る。 カマキリがチョウやトンボ、イナゴ、オンブバッタを捕まえているところ、カマキリの共食いしているところ等など、捕食の様子…

クロアゲハ

擁壁に這うツタも猛暑に傷みつけられた所為で落ち葉が多くなっている、この落ち葉の片付けを含め家の周りの掃き掃除はリタイア以来私の担当、今日も意外なほど多い落ち葉の片付けをしていて、ノウゼンカズラの花にクロアゲハが来ているのを見付ける。 例年だ…

アゲハの産卵行動

庭の柚子の木に今日はアゲハが来ている。 昨日のナガサキアゲハと同じように柚子の木に卵を産みつけようとしているのだ。 2度ほど腹部の先端を柚子の葉裏に押し付けていた、卵を産み付けたのだろう。 産卵を確認したかったがいづれも手の届かぬ高い場所、脚…

酔芙蓉

ご近所のYさんの庭に街路に突き出すように枝を伸ばしている酔芙蓉が花盛りだ。 この花にオオスカシバが来ているのを時々見掛けたことがある。 今朝涼しいうちにと、オオスカシバが来ていることを期待して出掛けてみたが姿を見ずだった。 酔芙蓉といえば、芙…

トックリバチの巣・2

玄関のドアノブにくっついているトックリバチの巣の口が泥で塞がれ巣作りが完了したのが8月23日の午後、巣作りが完了したこともあってそれ以来あまり注意して見ることもなかった。 たまたま今朝見た時変化しているのに気付く、少しばかり泥の巣が大きくなっ…

セスジスズメの若齢幼虫

今朝は階段の石垣に這うツタの若葉を囓っているセスジスズメの若齢幼虫を見つけた。 2・3日前から階段のタイルの上に小さな糞が幾つも落ちていたので、何かの幼虫がいると思い丹念に探したが見付けられずにいたのだ。 この幼虫も若齢の時は可愛いが大きな終齢…

落ち蝉

新聞を取りに出た折、階段に転がっている落ち蝉を見付ける、今年初めて見る落ち蝉だ。 落ち蝉を見ると決まって思い出す句がある、誰の句なのかは思い出せないが。 落ち蝉のなきつくしたる軽さかな。 落ち蝉の写真をPCに落とし込んでいて、切り抜いておいた京…

写真展を観に

草津市立図書館3Fギャラリーで開催中の「第12回 二科会写真部滋賀支部展」を観にカミサンを誘い出す、炎暑の中を出掛けるということもあり、お昼は「梅の花」でという条件付きだ。二科会展は毎回楽しみにしている写真展なのだ。 いつものようにお気に入りの…

トックリバチの巣作り完了

玄関のドアノブにくっついているトックリバチの泥の巣を見つけたのが8月17日、トックリバチが幼虫のエサになる青虫などを運び入れるところを撮りたいと最初の2日間は注意して見ていたが、トックリバチの姿を見ることは無かった。 3日目が過ぎても泥の巣に…

トックリバチの巣

「第15回日本風景写真協会滋賀支部作品展」の案内状を頂いていたので観に行こうと車を出していたら、カミサンが階段を駆け下りてきて「玄関にトックリバチの巣がありますよ」と告げる。 玄関の鍵をかけようとしてノブの所に泥の巣があるのを見付けたのだ。 …

モンクロシャチホコ

柚子の木の近くの壁面に羽化してあまり時間の経っていないと思われるモンクロシャチホコがいるのを見付ける、翅が十分に伸び切っていないようだ。 ファインダーを覗き込みながら蛾に近づこうとすると柚子の棘に刺されそうになる、柚子の葉に乗せて引っぱり出…

コハナバチの仲間だろうか

買い物から帰った後、ITOUさんの菜園へ行く。 ITOU昆虫園と称するほど虫たちの多い菜園だが、今夏は不思議なほどチョウ類を見掛けないのだ。 スズメバチをはじめとするハチの仲間も殆ど見ていない、ドロバチが採土に来ているのを何度も見掛けていたがそんな…

空蝉

オニユリの花が終わって半月近くなり、やっと玄関先のタカサゴユリが花開き始めた。 オニユリにはキアゲハやナガサキアゲハなど蝶の仲間がやって来るが、このタカサゴユリに蝶たちが来ているのを今まで見たことがないのだ。 10数本のタカサゴユリはそれなり…

伐られたイチジクの木

午後2時過ぎ通り雨が去った後、Aさんの菜園へ行く。 テッポウムシに食害され枯れてしまったイチジクの木が根元から伐りとられていた。 伐り倒されたこの木は未だ若い木だった、それだけに樹内を食害されると傷みに耐えられなかったのだろうか。 伐り倒され…

キボシカミキリ

午前5時前書斎の窓を開け放つ、カナカナカナ、カナカナカナ耳をつんざくほどのひぐらしの声が飛び込んでくる、久しぶりの早起きだ。 モーニングコーヒーとエッグタルトで軽く朝食を済ませた後、Aさんの菜園へ行く。 菜園にある2本のイチジクの木のうち小さ…