トックリバチの巣・2

玄関のドアノブにくっついているトックリバチの巣の口が泥で塞がれ巣作りが完了したのが8月23日の午後、巣作りが完了したこともあってそれ以来あまり注意して見ることもなかった。
たまたま今朝見た時変化しているのに気付く、少しばかり泥の巣が大きくなっているのだ。


巣の外壁を分厚くするように泥が塗られている、外敵から巣の中の幼虫を守る為の作業だろう。
このような泥の巣の外壁を強固にするためのハチの行動を半月ほど追いかけた経験がある、2011年の8月の終わり頃から9月の半ばに掛けてだ。

泥の巣の外壁が破られて寄生蜂が巣の中の幼虫に卵を産み付けるシーンも撮っている。
寄生蜂が破った穴を泥で修復している様子も撮った。

(2011年9月13日のブログにもアップした「スズバチとオオセイボウの争い」)

あれから6年が経つ、虫を見る集中力が低下し行動範囲が狭くなるのも、むべなるかな。