ナガサキアゲハ

虫撮りに出掛けた折決まって立ち寄る小さな無住の寺が在る、真盛宗・総本山西教寺の末寺だ。
一汗かいた体を休めようといつも縁側に腰を下ろししばしの休息を楽しむ。
今日も縁側に腰を下ろしてかなり長い時間呆けていた。
目の前を黒いチョウが横切り近くの畑の夏みかんの木に向かう、産卵行動をしていた。
夏みかんの木のある場所は一段高い畑、1メートル弱の急斜面を登れば夏みかんの木に近づけるのだが、カメラを持ってでは掴む草もないその斜面を上れない。
斜面の下からEF70-300mmで狙うが遠いのだ。
黒いヤツはナガサキアゲハだった。


図書館から借り出していた「文字遊心」白川静著他2冊間もなく読み終わる。
文字の起源に関するものを読んでみたくなっている。

蒸し暑い一日 暑さに不快感あったが何とか呆けずに済んだ。