ルリタテハの若齢幼虫

呆け暮らしが2日続いていた、読書もせず虫撮りにも行かずのうつらうつらの放心状態。
こんな状態が月の内1・2度起きている、何も彼もが億劫になるのだ。
放心状態に区切りをつけようと180mmマクロを持出した。

オニユリの葉を囓っているルリタテハの若齢幼虫を見る。
10数本のオニユリを丹念に見ていて、1・2齢の若齢幼虫が7匹ほどいるのを見付けた。


幼虫の変化の過程や羽化の様子を見るため飼育箱に来て貰うところだが、今回は何とも面倒臭くなっているのだ、これも歳の所為だろう。
柚子の木ではアゲハの若齢幼虫も見つけた。

柚子の木の近くの壁面では、真っ黒な頭部と腹部、白くて長い粗毛をもつ毛虫を撮る。


手元のイモムシハンドブック(1・2)安田守著 文一総合出版やWebの図鑑で調べたが同定できずだ。
庭先でクロアゲハの後翅を見付け少し離れた所で前翅を見付ける。


虫撮りをしたことで放心にも区切りがつく、ボケたくないそんな一心だ。
明日は料理当番、小鯛のアクアパッツァが喰いたくなっている、作ってみるか。