カマキリの捕食

陽射しは未だ厳しいが風のあるお陰でしのぎやすい一日だった。

背の高いススキを掻き分けて潜り込んだ草叢でカマキリの捕食を見る。


カマキリがチョウやトンボ、イナゴ、オンブバッタを捕まえているところ、カマキリの共食いしているところ等など、捕食の様子を撮ったものは幾つも持っているが、今回のような何かの幼虫イモムシを喰っているのを見たのはこれが初めてだ。

これからカマキリの捕食活動が活発になる、楽しみの季節到来だ。

カマキリのいた近くでヤマトシジミを見る。

求愛行動をしているものも見掛けた。
見掛けたいずれの個体も初夏の頃のものと比べて一回り以上小さいのだ。
庭の柚子の木に産卵に来るアゲハも一回り小さくなっている。
年に複数回発生するチョウの中で、発生する時季によって紋様や翅の大きさに変異が出るものもいるが、草ハギに止っていたこのヤマトシジミはその一例だろうか。