ホトケノザ

棚田の土手でホトケノザを見つける。

数年前だったら春の山野草の食味の一つとして、このホトケノザを摘み集めて持ち帰っただろうに、もう口にしてみようと思わなくなっている。
あれが喰いたいこれが食いたい、そんな食い意地も年々歳々減退しているのだ。
四季折々に摘み取って持ち帰っていたいろんな山野草も、今ではごく限られたもの(美味いと思うもの)だけになっている。
ホトケノザ春の七草の中でも美味くない部類にはいるのだ。

帰り道、オオカマキリの卵嚢を見つけ持ち帰り、庭の金木犀の枝に縛り付けておいた。

オオカマキリの卵嚢を見つけた近くで蓑虫を見つけコイツは書斎の壁に吊るしておく。

庭の柚子の木から最後の収穫をする。

一本の木からポリバケツ5杯分が採れたことになる、初めての経験だ。
昨年2月の剪定の仕方が良かったのだろうか。