ツマグロオオヨコバイ

ITOUさんの菜園では春蒔きのダイコンや小松菜、エンドウが芽を出している。
それに食用菊が2畝植えられていた。


畑の周囲にはいろんな草花が植えられており、また、季節季節の野菜類をITOUさんは作っているからいろんな虫達がやってくるのだ。
そんなこともあって此処をITOU昆虫園と勝手に名付けている。
これから秋の終わり頃までここは格好の虫撮りのフィールドになってくれるのだ。

菜園の隅でツマグロオオヨコバイを見付けた。
今年の初見だ。
コイツは草花などの汁を吸うから害虫と見做されているが、大量に発生さえしなければ大きな被害はないだろう。

ツマグロオオヨコバイ、別名はバナナの色に似ているところからバナナ虫。
このヨコバイの仲間は日本では550種ほどいるという。
Web図鑑で調べてみると結構面白い模様や形をしたものが見られた。
オオイナズマヨコバイ、ベニスジトガリヨコバイ、クロキスジカンムリヨコバイ、ヨモギシロテンヨコバイ.....etc.
滋賀県近辺では何種類くらいのヨコバイの仲間が見られるのだろうか。
虫撮りに出掛けた時にはヨコバイの仲間のことも注意していなければなるまい。