トリミングについて

仲間たちと四月の後半に開く写真展用の作品づくりに掛からなければならないのに、いまもってもたもたしている。
いつもの年以上にやる気が欠けているのだ。
早い時期に現像やレタッチなどを済ませておけば、作品作りの為のトリミングもいろいろと考えられ、それに合わせたマットも切れただろうにそれも時間切れになってしまっている。

何時だったかギャラリー古都で横長の写真や縦長の作品を見たことがある。
広角レンズで撮ったものをトリミングしたと聞き、見事な作品に仕上っているのに感心した。

風景などを撮る時ファインダーの中できちっと構図を考えて撮れ、漫然と撮って後でトリミング処理で何とかしようなんて考えるな、こんなこともよく聞く、これも道理だが、高画素数のデジカメとパソコンからならトリミングすることでいいものも産まれるだろう。

時には丸くトリミングしたり三角形にトリミングしたりした写真作品があってもいいのでは。
自分の現像作業の遅れを横においていろんな事を考えていた。