ハチ

オオフタオビドロバチ

開け放しておいた玄関のドアを閉めようとして、オオフタオビドロバチがドアスコープに来ているのを見付け、急いでコンデジを取り出した。 今年もドアスコープの穴に巣作りに来ているのだ。 買い物に出掛ける用事がなければドアはそのまま開け放しておくのだ…

キオビツチバチ

最寄りのJRの駅に向かう途中、空き地の草叢に黒いハチがいるのを偶然見つける。 黒い腹部に黄色い紋、短い触角、これまで見たことのないヤツだ、一電車遅らせることにして、草叢に入り込む。 いつもだったら講座に遅れることが気になって、虫撮りもそこそこ…

ヒメベッコウバチ

小さな谷間の畑へ行く途中の草叢で、ヒメベッコウバチが巣作りをしているのを見付けた。 運んでくる一回分の土の量は針の頭程もないごく少量だ、ここまで泥の巣を大きくするのにどれくらいの回数を要したのだろうか。何処から巣作り用の土を運んでくるのだろ…

ヒゲナガハナバチ

午後6時過ぎ雨上がりの草叢に入る。 こんな時間から虫撮りですか、そんな眼付きでカミサンに睨まれているがお構い無し。 妙に空き地の草叢が気になっていたのだ。 ジーパンの裾が濡れるのも気にしないで草地を歩き廻ったが、全く虫の姿を見掛けない。 やっ…

ミツバチ

風車村(高島市)のルピナスの花が盛りだという記事を思い出し見に行く。 狙いはルピナスの花に来る虫たち、トンボやチョウ等を期待していたのだが全くの空振りだった。 ミツバチが思いの外沢山いたので飛翔体を狙って追いかけた。 ここの花苑に早朝から入る…

オオスズメバチ

オトシブミを見たいと思い比良山麓の雑木林へ出掛けた。 新緑の雑木林はなんとも言えず心地良い、林の中を歩き廻った。 雑木林林縁部のコナラやアベマキの木々を丹念に見て歩いたが、オトシブミも切り落とされた揺籃(落し文)も見つけることが出来なかった…

ドロバチの巣

昨日の散歩がいつものコースをはずれての遠出だった所為だろうか、花粉症を発症したようで今朝から眼がたまらなく痒い。 この痒みが酷くなるようだと虫撮りにも行けなくなりそうで心配だ。 ドロバチの巣のことを思い出し、小さな祠の軒裏を見に行く。 この祠…

コガタスズメバチの巣

午後4時過ぎ時雨が通り過ぎ明るくなったのを見計らって、昨日の散歩の折見付けておいたコガタスズメバチの巣を撮りに行く。 コガタスズメバチの巣があるのは、散歩の途中で必ずと言っていいほど覗きこむAさんの庭。 Aさん(仏教学者・元京都大名誉教授)が…

初冬のミツバチ

朝の散歩の途次、Oさん宅のブロック塀でミツバチを見かけた。 陽射しは暖かかったが11月も終わりの朝の肌寒さだ、寒さの所為だろう、ミツバチはゆっくりと壁面を登っていく。 今まで見たこともない大きな体躯のミツバチなのだ。ゆっくりゆっくり登っていく。…

オオフタオビドロバチの営巣活動

竹筒トラップにオオフタオビドロバチが来ているのを見付け、急いでカメラをセットする。 時刻は午前6時を僅かに過ぎた頃だが、ドロバチの活動は早くから始まっていたのだろうか、竹筒トラップの一つは既に泥で塞がれていた。 作業が終わってそんなに時間が…

竹筒トラップ解体

新聞を取りに出た時、電気温水器の格納壁に吊るしてある竹筒トラップから黒いハチが飛び出すのを見る。 昨日は今年初めて竹筒トラップの一本が泥で塞がれているのを見ている。 いよいよオオフタオビドロバチが本格的に営巣活動を開始したと思われるのだ。 18…

空蝉

今朝、玄関先のシロダモの葉裏にしがみついている空蝉を見付ける。 ニイニイゼミの抜け殻のようだ。 昨日は見かけなかったから昨夜半に羽化したのだろう。 空蝉は二個あった。 シロダモの木や金木犀の木でセミ(ニイニイゼミやアブラゼミ)が鳴いているのを…

クマバチ

アジサイにクマバチが数匹来ているのを見付け180mmマクロを持出した。 山際のアジサイにより近づくためには、1・5mほどのブロック擁壁をよじ登ればいいのだが、腕力が衰えている所為で登れないのだ。 見上げるようにしてクマバチを狙う。*Webのレスポンスが…

コマルハナバチ

写真仲間たちとガーデンミュジアム比叡へ行ってきた。 アゲハの仲間やアサギマダラなどのチョウを期待していたがお目に掛かれずだった。 見掛けたのは、コマルハナバチ、ハナアブの仲間、ナナホシテントウ、モンシロチョウ、カメムシの仲間、スイレン池での…

クマバチに咬まれる

朝の散歩の途次、道の真中にいるクマバチを見付ける。 翅の何処かを痛めているのだろうか、近づいても飛び立とうとしないのだ。 人気のないのを幸いにコンデジを取り出してしゃがみこむ。最近は散歩の折にポケットに捩じ込むコンデジは、チョウなどの飛翔体…

セグロアシナガバチ

スイバ(スカンポ)の花穂に隠れるように止まっているハチをを見付け、そっと近づく。 セグロアシナガバチのようだ。 至近距離までレンズを近づけても花穂の反対側に廻り込み、飛び立とうとしない。 越冬していたセグロアシナガバチの女王蜂が目覚め、巣作り…

ヒメハナバチの仲間

カタバミの花を見ていて偶然にも吸蜜している小さなハチを見付ける。 カタバミがヤマトシジミの食草であることからいつも注意している草の一つなのだ。 葉裏に産み付けられた卵や葉の裏側を削り取るように食べる幼虫を一夏中探したこともあるが、そんな時で…

虫撮り不発

ハンミョウが見たくなり途中権現谷(大津市)へ探しに行くが空振りだった。 2年前の5月初旬に来た時には、何匹ものハンミョウを見たが今回は全く姿を見ずだ。 それに田植えの終わった棚田の土手でイトトンボの交尾飛翔も見たし、山藤の花ではクマバチの吸…

花冷え(2)

昼過ぎ、真野川(大津市)の河口近くの土手で花見をしている人を見る。 左岸南斜面の土手下に青いシートを拡げた子供を混じえた10数人のグループだ。 その光景を見た時、瞬間的に車載温度計を見た。 気温は10度だった。陽当りの良い南斜面の土手下とは言え、…

エントツドロバチの巣

公園の片隅にある小さな祠の軒裏でエントツドロバチの巣を見付けた。 朝夕、PUKUさんと散歩する時は必ず通るコースの祠なのに、祠の軒裏にエントツドロバチの巣があることに気付かなかったのだ。 大きくて見事な巣なのに今日まで気付かなかったとは。エント…

女王蜂だろうか

買い物から帰った時、階段下の路肩でアシナガバチがいるのを見付けた。 飛び立たないことを願いながらカメラを取りに2階の書斎に駆け上がる。 カミサンは何事ですかと言わんばかりの視線だった。 路肩にいたのはキアシナガバチ、このハチの仲間は11月も半ば…

アオスジコハナバチ

随分久しぶりにPUKUさんと朝の散歩に出掛けた。 散歩の道すがら思いもよらぬ沢山の虫たちに出会い、嬉しくなっていた。 その一つが、空き地のヤマハギの上で吸蜜しているアオスジコハナバチを見付けたことだ。 長い間虫撮りをしているが、腹部の黒地にエメラ…

ドロバチと竹筒トラップ(3)

午後3時過ぎ買い物から帰って竹筒トラップを見にゆく、フタオビドロバチが来ていた。 フタオビドロバチが抱えているのは何かの幼虫ではなく泥の塊のように見えた。 急いで100mmマクロと三脚を持ち出す。 ドロバチの作業は育房へ卵の産み付けが終わった後の…

ドロバチと竹筒トラップ(2)

新聞を取りに玄関を出た時、電気温水器を格納した壁に吊るしている竹筒トラップからフタオビドロバチが飛び出してゆくのを目撃する。 午前七時五分、この時間が三〇秒速くても遅くても目撃には至らなかっただろう、瞬間の出逢いだ。 フタオビドロバチが再び…

ドロバチと竹筒トラップ

オオフタオビドロバチなどの巣作りが見たくて、ベランダや庭先に竹筒トラップを4個設置している。電気温水器を格納した壁にも1個ぶら下げておいたが、これにドロバチがやって来た形跡は長い間なかった。 4日前の夕方に見た時も変化がなかった。 それが今日…

クロスズメバチ

随分久しぶりにITOUさんの菜園に行く。 菜園の片隅にあるミントの花にクロスズメバチが来ていた。 クロスズメバチを見かけるのは不思議とこのミントの花の上でだ。ミントは繁殖力が強いのだろうか、あちこちの空き地や放棄された畑などで野生化したミントが…

オオフタオビドロバチの巣解体

今朝、玄関の網戸の内側でハチが動き回っているのを見付けた。 ドアスコープに営巣していたオオフタオビドロバチが羽化したようだ。 毎年のようにここオオフタオビドロバチが巣作りに来るが、獲物のイモムシを運び込むところや最後の仕上げの泥で巣を塞ぐ様…

ウスバカミキリ

昨日、北山友禅菊を撮りに行った帰り道、遅い朝食のサンドイッチを食べるため、還来神社(大津市途中)に立ち寄った。 御手洗で手や口をすすいでいて、頭の上の梁にウスバカミキリがいるのを見付ける。 何年か前までは雑木林などで見かけることも多かったが…

フタスジスズバチの巣

7月26日から一週間留守にした。今朝久しぶりにベランダの竹筒トラップを見るとフタスジスズバチの巣が増えていた。 巣作りに使える竹筒は二本残っているが口径がかなり小さいのだ、フタスジスズバチには不向きかもしれない。別のドロバチがやって来るだろう…

フタスジスズバチの落し物

ヴェランダの竹筒トラップで巣作りをしているフタスジスズバチのことが気になっているので、午前中3度程見にゆくが昨日のままで全く変化はなかった。 午後一番に見に出た時フタスジスズバチがやって来たと思える証拠を見付ける。 何かの幼虫が一匹竹筒トラ…