キオビツチバチ

最寄りのJRの駅に向かう途中、空き地の草叢に黒いハチがいるのを偶然見つける。
黒い腹部に黄色い紋、短い触角、これまで見たことのないヤツだ、一電車遅らせることにして、草叢に入り込む。

いつもだったら講座に遅れることが気になって、虫撮りもそこそこに切り上げるのだが、今日は時間に余裕がある、じっくり観察することにしたのだ。
(Webで調べてみる、キオビツチバチのようだ)

今日の講座は、「はじめて学ぶジャイナ教」の2回目・開祖マハー・ヴィーラの生涯とその教え。
90分の時間でマハー・ヴィーラの教えを説明しようというのだから、相当に簡略化しなければならないと思うものの、ジャイナ教の論理=相対主義のことも、業(カルマ)のことも、苦行のことも、余りにも簡略すぎて正直眠かった。

帰り際、ロビーの壁に架けられている絵を暫らく見ていた。