オオフタオビドロバチ

開け放しておいた玄関のドアを閉めようとして、オオフタオビドロバチがドアスコープに来ているのを見付け、急いでコンデジを取り出した。

今年もドアスコープの穴に巣作りに来ているのだ。
買い物に出掛ける用事がなければドアはそのまま開け放しておくのだが、それもならず戸締まりをして出掛けた。
2時間近く留守にしたのが影響したのだろうか、買い物から帰ってドアを開け放しておいても、夕方までオオフタオビドロバチが営巣に来たという痕跡は見られなかった。
ドアスコープに巣作りせず、すぐ近くの電気温水器の壁にぶら下げてある竹筒トラップで巣作りしてくれると、カメラを据えるのに好都合なのだが。
そんな思いでいた時、竹筒トラップに出入りしているハチを見る。
よく見ていると自分の体の大きさに合わせて竹筒を選んでいるのか、細い穴の竹筒を選んでは出入りしていた。

・泥で塞がれた竹筒は昨年のもの

竹筒トラップにはもう1種類、細い体の小さな黒いハチも来ていた。
小さなハチが来るとすればそれように新しい竹筒を用意してやろう、明日は竹取りだ。

ドロバチ達が来る。
状況によっては三脚を2台立てねばなるまい。
呆け暮らしをせずにすみそうだ、ドロバチ達が来てくれることを祈ろう。

庭のオニユリが咲き始めた。