ヒメハナバチの仲間

カタバミの花を見ていて偶然にも吸蜜している小さなハチを見付ける。

カタバミヤマトシジミの食草であることからいつも注意している草の一つなのだ。
葉裏に産み付けられた卵や葉の裏側を削り取るように食べる幼虫を一夏中探したこともあるが、そんな時でも小さなハチが吸蜜に来ているのを見掛けたことがなかった。
シジミチョウが来ているのを見かけることもあまり無かった。

体長7・8mmのこのハチはヒメハナバチの仲間だろうか。
ヒメハナバチの仲間は、キバナ、モモノ、ヤヨイ、クロツヤ、ウツギノ.....等など24種近くいるようだ。Webのハチ図鑑で調べてみたがうまく同定できずだった。

昆虫を捕まえて標本にするというそんな趣味は全くないが、この小さなヒメハナバチの仲間を再び見付けた時には捕まえて帰らねばなるまい。妙にひっかかるものをこのハチに感じているのだ。このヒメハナバチよりもまだ小さなハチは湖国にいるのだろうか。

* ソラマメヒゲナガアブラムシのコロニーがあったカラスノエンドウの空き地や土手は、きれいに草刈りが行われており、テントウムシの捕食のシーンを見ることはもう出来なくなった。