竹筒トラップ解体

新聞を取りに出た時、電気温水器の格納壁に吊るしてある竹筒トラップから黒いハチが飛び出すのを見る。
昨日は今年初めて竹筒トラップの一本が泥で塞がれているのを見ている。
いよいよオオフタオビドロバチが本格的に営巣活動を開始したと思われるのだ。
180mmマクロにツインストロボを装着し、三脚を据える。



ドロバチのやって来るのを待つ間、竹筒トラップの本数を確保することもあり、昨年卵が産み付けられたまま羽化した様子のない、泥で塞がれたままの竹筒トラップを解体することにした。

7本解体する。その内の6本から出て来たものはドロバチの幼虫の餌になるはずだった芋虫の干涸らびた姿。この6本の竹筒トラップは2階のベランダに置かれていたものだ。直射日光こそ当たらなかったが猛暑の熱気にやられたに違いない。

竹筒トラップの一つ(北側の壁に吊るしていたもの)には、オオフタオビドロバチの前蛹と繭が2個が入っていた。

二つに割った竹筒トラップはビニールテープを巻きつけて修復し再び吊るす。
この作業を終えた直後オオフタオビドロバチがやって来る。

 
明日は早朝から三脚を据えねばなるまい。