空蝉

今朝、玄関先のシロダモの葉裏にしがみついている空蝉を見付ける。

ニイニイゼミの抜け殻のようだ。
昨日は見かけなかったから昨夜半に羽化したのだろう。
空蝉は二個あった。
シロダモの木や金木犀の木でセミニイニイゼミアブラゼミ)が鳴いているのを聞いたことはあるが、セミの抜け殻を目にしたのは今回が初めてだ。


もしかしたら今夜もニイニイゼミの幼虫が出てくるかもしれないと何度も見に出たが、その気配はなかった。
昨夜早めに気付いていれば、木に登って行くところから、羽化の一部始終が撮れただろうに。
残念だ。

電気温水器の格納壁に吊るしてある竹筒トラップで、ドロバチの営巣活動の痕を見る。
留守の間に作業をしたようだ。
ドロバチの活動はこれからもありそうだ、注意して見ていなければなるまい。

昨夏ドロバチが営巣活動をした竹筒トラップの幾つかに、未だ泥で塞がれたままのものがある。
何かの事情で羽化できなかったのだろう、解体して巣の状況を調べる必要がありそうだ。
竹筒トラップの中はどんな状態なんだろうか。