霧に濡れたクモの巣

早朝は物凄い濃霧だったようだ。
カミサンによれば向かいの屋根も見えなかったほどだったとのこと、余程の濃霧だったのだろう。
「今日は防災訓練の日ですよ」と言って起こされたのが8時過ぎ、霧はかなり薄れていた。
霧の風景を撮りに出掛けるには遅すぎた。
前夜から判っていればそれなりの準備をしただろうに。

霧の日のメモ代わりに、霧に濡れたクモの巣を撮る。

霧の風景を撮りたい、そんな思いは老躯にはもう果たせそうにうない。
雲海などを撮りに行きたいが深夜の山道を走る自信は消えかけているのだ。
霧撮りに遠征出来なければ近くの雑木林で我慢するほかない。
それなりの場所はロケハンしているのだ。
霧が出た朝は早起きのカミサンに起こしてもらうよう頼んでおこう。


防災の図上訓練(HUG) 有意義だった。